ギリシャにある穴場の島スポット「パロス島」ですが、島での移動は安くて便利なバスがオススメです。
ローカルバスに乗って観光したいけど、目的地に着けるか心配…
現地の言葉が分からないし、ローカルバスを使うのはちょっと不安…
といった方向けに、今回はギリシャの「パロス島」からフェリーで約5分の場所にある「アンティパロス島」への移動方法について紹介していきます。
【目次】
「アンティパロス島」は「パロス島」付近にある小さな離島で、「パロス島」からフェリーで約5分で行ける島です。アジア方面ではあまり知られていませんが、近年ではハリウッドセレブが「アンティパロス島」を訪れたり、「アンティパロス島」に別荘を持ったりしていることで密かに注目を集めています。
「アンティパロス島」は「パロス島」よりも更に田舎の雰囲気を感じられる場所で、まったりと過ごすには最高の場所です。
下記写真のように、「アンティパロス島」の海は透けていて非常にキレイです。エーゲ海の海は、透き通るような青色が特徴です。
「アンティパロス島」の海辺には、レストランやカフェ、ホテルなどがズラリと並んでいます。エーゲ海の青い海を引き立てるような白い建物や、石造りの道路が印象的です。
下記の写真は「アンティパロス島」の住宅街ですが、おしゃれな道路の両脇に白い建物がずらりと並んでいます。住宅街は物静かで、のんびりと散歩するには最適な場所です。
海辺から住宅街へ向かう途中、小さなスーパーがあります。
「アンティパロス島」はヨーロッパ周辺からの観光客は多いですが、アジア人をほぼ見かけません。
「青い海」「白い建物」「石畳の道」など、ヨーロッパの雰囲気を存分に感じられる貴重な島の一つです!
「アンティパロス島」の魅力について紹介してきましたが、ここからは「パロス島」から「アンティパロス島」への行き方について解説していきます。
「パリキア」のバス乗り場ですが、「パリキア」のフェリー乗り場を正面にして左側を真っ直ぐ歩いて行くと、すぐにバス停があります。バス乗り場の近くに、タクシー乗り場もあります。
バス乗り場の中にチケット売り場がありますので、そちらでチケットを購入します。
「パリキア」から「 プンダ」までは、片道1.8ユーロです。
チケットはバスの中でも購入できますが、微妙に数セント上乗せされますので、チケット売り場での購入がオススメです。
ちなみに「パリキア」から「アンティパロス」行きのバス情報は、下記のようになります。
乗るバス | プンダ行き |
バス代 | 1.8ユーロ(バスの中は2ユーロ) |
移動時間 | 約20〜25分 |
「パリキア」から「アンティパロス島」へ行く場合は「プンダ行き」のバスに乗りますが、運転手の方に「アンティパロス」と伝える必要があります。
バスに乗り込むと、運転手が乗客全員のチケットを確認しにきます。下記写真のように、確認後のチケットは破られた状態になります。(田舎ということもあり、結構アナログです…)
「パリキア」から約20〜25分で、「アンティパロス島」行きのフェリー乗り場に到着します。
バスを降りたら、すぐにフェリーに乗り込みます。
「プンダ」から「パリキア」へ戻る場合、フェリー乗り場の周辺にバスが止まります。そのバスに乗って、「パリキア」へ戻ることができます。
「プンダ」⇔「アンティパロス島」間のフェリー時刻表ですが、下記になります。
「アンティパロス島」から「プンダ」への戻り時刻に合わせて観光プランを計画すると、移動もスムーズになります。
「アンティパロス島」行きのフェリーチケットですが、フェリー入り口付近に購入窓口があり、その場所で買うことができます。
下記写真の赤枠の場所に係員が立っていますので、その人からチケットを購入します。(写真は無人ですが、フェリーに人が乗り込むタイミングには係員もいます。)
「アンティパロス島」へのフェリー代ですが、片道1.3ユーロになります。下記の写真がフェリーチケットです。
フェリー代 | 1.3ユーロ |
移動時間 | 約5分 |
「アンティパロス島」には、約5分で行くことができます。
フェリーのチケットを購入したら、階段を上って部屋のある場所へ行くことができます。
フェリー内には、くつろげる部屋やトイレもあります。
屋上のデッキに上がることもできますので、白い街並みの景色をのんびり眺めることもできます。
「アンティパロス島」に到着すると、教会がすぐに見えてきます。(写真の真ん中にある、屋根が青色の白い建物です。) エーゲ海周辺の島には、同じような教会がたくさんあります。
「アンティパロス島」は小さな島ですので、観光目的でしたら短時間でも楽しむことができます。
「アンティパロス島」から「プンダ」まで戻る場合は、同じフェリーに乗ります。チケット購入や手順は行きと同じです。
「アンティパロス島」は、沖縄でいうところの離島のような場所です。『透き通るような青い海』や『白い街並み』がとてもキレイで、「パロス島」よりも田舎の雰囲気を感じられます。
都会の喧騒を離れて、ゆっくりとした時間を過ごすには最適な島です。
あと「パロス島」全体に言えることですが、現地の方は親切で優しい人が多いです。
例えばカフェやレストランで注文する際、英語がうまく伝わらないケースもあります。(ギリシャ語がメインの店員もいますので。)
そういった場合に周りのお客さんが現地語で通訳してくれて、助かったことが何度かありました。
バスやタクシーについても、重要な単語は何度か繰り返し言ってくれますので、そういう点では安心感があります。