「ドバイ空港」で乗り継ぎを利用した際、フライトの遅れで予定通りの時刻に搭乗できないケースがあります…
1時間以内であれば少し時間をつぶすこともできますが、4時間以上の遅れが出た場合は空港での過ごし方を考えなければなりません。
こういったケースで役立つのが、「乗り継ぎ遅延保険付きクレジットカード」です!
例えば乗る予定の便が遅延した際、4時間以内に代替えの飛行機へ搭乗できなかった場合、ホテルや食事代が2万円まで補償されます。
コチラの記事では、「乗り継ぎ遅延保険付き」のおすすめクレジットカードを紹介しています。
興味のある方は、是非参考にしてください。
【目次】
ここからは乗り継ぎ遅延補償を含む、海外旅行保険付きのおすすめクレジットカードを2つ紹介していきます。
飛行機の出航・乗り継ぎ遅延、預け手荷物の遅延・紛失などが補償されていますので、海外旅行にピッタリのクレジットカードになります。
「JCBゴールドカード」会員になると、様々な海外旅行保険が自動付帯されます。
「JCBゴールドカード」の特徴としては、海外旅行へ行った場合に誰にでも起こりうる飛行機トラブルの4つが補償されている点です。
具体的な補償内容については、下記の表を参考にしてください。
補償項目 | 保険金額 |
乗継遅延費用保険金 (乗継地において発生した客 室料・食事代) | 2万円限度 |
出航遅延費用等保険金 (出発地において発生した食 事代) | 2万円限度 |
寄託手荷物遅延費用保険金 (衣料購入費等) | 2万円限度 |
寄託手荷物紛失費用保険金 (衣料購入費等) | 2万円限度 |
飛行機の「出航遅延」や「乗り継ぎ遅延」をはじめ、出国の際に預けた手荷物の遅延や紛失が補償の対象となります。
「JCBゴールドカード」のスペックについては、下記のようになります。
年会費 | 11,000円(税別) |
申込対象 | 20歳以上で安定収入のある方 |
疾病治療補償 | 1回の事故につき、300万円まで補償 |
携行品損害補償 | 携行品1つあたり10万円を限度とし、最大50万円まで補償 |
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス」では、飛行機の遅延や欠航により4時間以内に代替えの飛行機へ搭乗できなかった場合、「食事」や「ホテル代」が3万円まで補償されます。
詳しい詳細については、下記の表を参考にしてください。
補償項目 | 保険金額 |
出発遅延費用 | 3万円 |
乗継遅延費用 | 3万円 |
寄託手荷物遅延費用 | 10万円 |
寄託手荷物紛失費用 | 10万円 |
預けた手荷物の遅延については10万円まで補償されますので、「JCBゴールドカード」よりも手厚い補償内容になります。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス」のスペックについては、下記のようになります。
年会費 | 11,000円(税別) |
申込対象 | 安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く) |
疾病治療補償 | 1回の事故につき、300万円まで補償 |
携行品損害補償 | 携行品1つあたり10万円まで補償 |
日本から最終目的地までのフライトを全て「エミレーツ航空」にした場合、「ドバイ空港」ターミナル3を利用します。
ドバイ空港での乗り継ぎの流れ、手荷物検査や乗り継ぎ時間について解説していますので、参考にしてください。
「ドバイ空港」で飛行機を乗り継ぐ場合、下記のような流れになります。
全てのフライトを「エミレーツ航空」にした場合、日本で預けた手荷物は最終目的地まで引き継がれます。
もし「ドバイ空港」で荷物を受け取りたい場合、日本でのチェックイン手続きの際に伝えておく必要があります。
「ドバイ空港」へ到着後、手荷物検査を受けてから次のフライトの搭乗ゲートへ移動します。
手荷物検査での注意点としては下記3点になります。
「ドバイ空港」での乗り継ぎ時間ですが、約2時間30分程度あけるのが理想です。
「ドバイ空港」へ着陸後、次の搭乗ゲートまでどのくらいの時間が必要なの…?
初めて「ドバイ空港」で乗り継がれる方は、とても心配になられると思います。
私の経験から見て、空港が空いていれば約30~40分程度、混雑している場合は約1時間程度かかります。
何処で何分くらい時間がとられるか?については、下記の表を参考にしてください。
ドバイ着陸後、専用バスで空港まで移動 | 約10~20分 |
「ドバイ空港」での手荷物検査 | 約5~10分 |
搭乗ゲートまでの移動 | 約20分~30分 |
ドバイでの乗り継ぎ時間に余裕がある場合は「ラウンジ」でくつろいだり、「短時間でのドバイ観光」を楽しむこともできます。
「ドバイ空港」は規模の大きな空港で、「ラウンジ」も複数ヶ所にあります。
ここからは、各ラウンジの詳細について紹介していきます。
「エミレーツ ラウンジ」は、エミレーツ航空の専門ラウンジになります。
「エミレーツ航空」のビジネスクラス以上のチケット保持者、「スカイワーズ会員」のシルバー以上など、特定の条件を満たした方が利用できるラウンジです。
コンコース毎に「エミレーツ ラウンジ」がありますが、簡単な特徴を紹介していきます。
場所 | 特徴 |
コンコースA | 直接搭乗できる |
コンコースB | コスタコーヒーがある |
コンコースC | 最低限の設備が揃っている |
「ドバイ空港」ターミナル3 には、コンコース毎に「プライオリティ パス」があります。
「プライオリティ パス」の場所については、下記を参考にしてください。
ラウンジ名 | 場所 | |
A | マルハバラウンジ | A2とA3の間 |
アフラン ラウンジ | エアサイド | |
B | ザ ギャラリー | B9付近 |
アフランラウンジ | B26の隣 | |
マルハバラウンジ | B21付近 | |
C | マルハバラウンジ | C21とC23の間 |
ここからは、「ドバイ空港」ターミナル3のお役立ち情報を紹介していきます。
「ドバイ空港」では、無料wifiの利用ができます。
あくまで無料のため、速度や通信状態はあまりよくないものの、ちょっとした調べ物程度でしたら問題なく利用できます。
「ドバイ空港」で無料wifiを利用する際の手順は、下記となります。
「ドバイ空港」には複数のターミナルがありますが、日本から「エミレーツ航空」を利用する場合、「ターミナル3」を利用する形になります。
「ターミナル3」には3つのコンコースがあり、どのコンコースを利用するかについては、当日現地で判明します。
飛行機の乗り継ぎで「ドバイ空港」を利用する場合に、コンコースの移動が必要となるケースもあります。
「ドバイ空港」ターミナル3の移動については、下記の記事で詳しく紹介しています。
「ドバイ空港」ターミナル3には、コンコースごとに専用の喫煙所があります。
出国手続き後のフロアに喫煙所があるため、飛行機の待ち時間もゆっくりと喫煙できます。
「ドバイ空港」ターミナル3の喫煙所の場所については、下記を参考にしてください。
コンコース | 喫煙所の場所 |
A | 「A2」の前 |
「A23」の前 | |
B | 「B7」の前 |
「B27」の前 | |
C | 「C21」の隣 |
「C7」と「C9」の間 |
「ドバイ空港」での乗り継ぎ便の遅延について解説しましたが、海外ではどんなトラブルに巻き込まれるかわかりません…
「海外旅行保険」に加入していれば、万が一の時にも安心できます。
「海外旅行保険付きのクレジットカード」を発行した場合、「自動付帯」であればカードを所持しているだけで補償の対象となります。
下記の記事では、「ドバイ空港」のWiFiについて解説しています。