飛行機の待ち時間を快適に過ごせる「空港ラウンジ」。「ラウンジ」には幾つかの種類があります。
例えば「クレジットカード」を提示することで入れるラウンジや、「航空会社」が展開している上級会員向けの専用ラウンジ、そして「プライオリティパス」を提示することで入れるラウンジなどがあります。
コチラの記事では、「ドバイ国際空港」ターミナル3にある「プライオリティパス ラウンジ」について解説しています。
【目次】
「ドバイ空港 ターミナル3」には、6ヶ所の「プライオリティパス ラウンジ」があります。
次のフライトの搭乗ゲートによって、利用する「ラウンジ」が決まってきます。
ラウンジの場所については、下記の表を参考にしてください。
ラウンジ名 | 場所 |
マルハバラウンジ | A2とA3の間 |
アフラン ラウンジ | Aゲートエアサイド |
ザ ギャラリー | B9付近 |
アフランラウンジ | B26の隣 |
マルハバラウンジ | B21付近 |
マルハバラウンジ | C21とC23の間 |
「ドバイ空港」はとても広い空港で、移動する際に時間がかかります。
各ゲートからの「移動手段」と「移動時間の目安」について、簡単にまとめています。
現在地 | 移動先 | 方法 | 時間 |
Aゲート | Bゲート | 電車 | 約15分 |
Cゲート | バス | 約30分 | |
Bゲート | Aゲート | 電車 | 約15分 |
Cゲート | 徒歩 | 約20分 | |
Cゲート | Aゲート | バス | 約30分 |
Bゲート | 徒歩 | 約20分 |
初めて「ドバイ空港」を利用される方でしたら、乗り継ぎ時間を2時間30分以上で見ておくと安心です。
「ドバイ空港」に慣れてる方や、優先レーンを利用できる方でしたら、1時間30分〜2時間での乗り継ぎも可能となります。
ちなみに私の場合は「ドバイ空港」での乗り継ぎ時間は2時間30分で考えており、それよりも短い時間のフライトでは予約しない形にしています。
「ドバイ空港」コンコースAには、「プライオリティパス ラウンジ」が2ヶ所あります。
「ドバイ空港」コンコースAにある「マルハバラウンジ(Marhaba Lounge)」。
広々としたラウンジで「軽食」や「アルコール」を楽しみながら、リラックスできます。
「ラウンジ」内に喫煙所がありますので、喫煙者の方にも優しい施設です。
有料ですが「シャワー」の利用も可能で、スッキリしたい方におすすめのサービスです。
ラウンジ名 | マルハバラウンジ |
コンコース | A |
営業時間 | 24時間 |
場所 | ゲートA2とA3の間 |
利用条件 | 最長4時間まで利用可能 |
軽食・飲み物 | あり |
喫煙所 | あり |
アルコール | あり |
シャワー | 有料 |
WiFi | あり |
「アフラン ラウンジ」は、コンコースAのエアサイドにあるラウンジです。
最長5時間まで利用可能で、フライトまでゆっくりとリラックスできます。
軽食や飲み物をはじめ、WiFiやインターネットなどを利用できます。
ラウンジ名 | アフラン ラウンジ |
コンコース | A |
営業時間 | 24時間 |
場所 | ゲートA エアサイド |
利用条件 | 最長5時間まで利用可能 |
軽食・飲み物 | あり |
喫煙所 | 〇 |
アルコール | あり |
シャワー | あり |
WiFi | あり |
「ドバイ空港」コンコースBには、「プライオリティパス ラウンジ」が3ヶ所あります。
「ドバイ空港」コンコースBにある「ザ ギャラリー(The Gallery)」。
「ドバイ空港」のなかでは比較的新しい「ラウンジ」で、「軽食」や「アルコール」を楽しんだり、「Wi-Fi」も利用できる施設です。
「ラウンジ」内に喫煙室もあるため、喫煙者の方にも安心できます。
ラウンジ名 | ザ ギャラリー |
コンコース | B |
営業時間 | 24時間 |
場所 | ゲートB9 |
利用条件 | 最長4時間まで利用可能 |
軽食・飲み物 | あり |
喫煙所 | あり |
アルコール | あり |
シャワー | 有料 |
WiFi | あり |
レストラン風のおしゃれな雰囲気が特徴の「アフランラウンジ(AHLAN LOUNGE AT B)」。
少し狭さは感じるものの「食事」や「アルコール」を楽しみながら、リラックスできる施設です。
一部のアルコールが無料となりますので、注意が必要です。
ラウンジ名 | アフランラウンジ |
コンコース | B |
営業時間 | 24時間 |
場所 | ゲートB26の隣 |
利用条件 | 最長5時間まで利用可能 |
軽食・飲み物 | あり |
喫煙所 | 〇 |
アルコール | あり |
シャワー | あり |
WiFi | あり |
下記のメニューが、無料で頼めるアルコールメニューです。
コンコースBにある「マルハバラウンジ(Marhaba Lounge)」。
サービス内容や設備については、コンコースAにある「マルハバラウンジ」と同様です。
ただ、「ラウンジ」の滞在時間が最長3時間までとなります。
ラウンジ名 | マルハバラウンジ |
コンコース | B |
営業時間 | 24時間 |
場所 | ゲートB21付近 |
利用条件 | 最長3時間まで利用可能 |
軽食・飲み物 | あり |
喫煙所 | – |
アルコール | あり |
シャワー | 有料 |
WiFi | あり |
「ドバイ空港」コンコースCには、「プライオリティパス ラウンジ」が1ヶ所あります。
コンコースCにある「マルハバラウンジ(Marhaba Lounge)」。
「ラウンジ」の利用条件や設備については、コンコースAやBの「マルハバラウンジ」と同様になります。
ラウンジ名 | マルハバラウンジ |
コンコース | C |
営業時間 | 24時間 |
場所 | C21とC23の間 |
利用条件 | 最長3時間まで利用可能 |
軽食・飲み物 | あり |
喫煙所 | – |
アルコール | あり |
シャワー | 有料 |
WiFi | あり |
ここからは「プライオリティパス」の「年会費」や「ラウンジの利用料金」、「プライオリティパス」の特徴について解説していきます。
「プライオリティパス」会員になると、世界148ヵ国・1300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できます。
「プライオリティパス」の特徴としては、空港の入国審査後にある「ラウンジ」が利用できるという点です。(全てではないですが、そういうケースが非常に多いです)
「ラウンジ」利用の際、「入国審査」や「セキュリティチェック」を終えている段階ですので、ギリギリまで「ラウンジ」にいることができます。
気になる「プライオリティパス」の「年会費」「利用料金」については、下記のようになります。
年会費 | 利用料金 | |
スタンダード | 99ドル | 35ドル |
スタンダード・プラス | 329ドル | 10回まで無料 |
プレステージ | 469ドル | 無料 |
仕事の関係で頻繁に海外へ行かれる方は「スタンダード プラス」、もしくは「プレステージ」会員がお得ですが、年に1~2回の海外旅行であれば「スタンダード会員」で十分です。
「スタンダード」会員の場合は年会費が約14,400円、ラウンジ1回の利用料金は約5,100円となります。(2023年8月12日時点のレート)
一部のクレジットカードを使って、「プライオリティパス」を無料で発行することができます。
個人的におすすめなのが「楽天プレミアムカード」で、下記のような特徴があります。
「ドバイ空港」ターミナル3にあるラウンジについて解説しましたが、毎年海外旅行へ行かれる方にとっては「プライオリティパス」は非常に価値があります。
世界148ヵ国・1300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できますし、入国審査後にある「ラウンジ」が利用できるため、飛行機の待ち時間も快適に過ごせます。
「ドバイ空港」で乗り継ぎされる場合、下記の記事が参考になります。