「ギリシャ」は南ヨーロッパの国で、古代遺跡や世界遺産、エーゲ海の綺麗な島など、魅力的なスポットがたくさんあります。
こちらの記事では、「ギリシャ旅行」でおすすめの観光スポットを紹介しています。
【目次】
「ギリシャ」には多くの見どころがありますが、「パルテノン神殿」がある「アテネ」や、世界遺産の「メテオラ」、そしてエーゲ海にある白い街並みが魅力の「サントリーニ島」が特におすすめです。
ここからは、それぞれの見どころについて解説していきます。
「アテネ」はギリシャの首都で、世界遺産の「アクロポリス」や「国立考古学博物館」をはじめ、様々な見どころがあります。
また、市内各所に古代遺跡が残されており、気軽に雰囲気を楽しめるのも一つの特徴になります。(ハドリアヌスの門やオリンピエイオンなど)
「アテネ」の見どころを簡単にまとめてみました。
観光スポット | 見どころ |
アクロポリス | ・古代遺跡の観光 ・アテネ景色を一望 |
古代アゴラ | ・古代遺跡の観光 |
プラカ地区 | ・古い街並み散策 ・タベルナで食事 |
プシリ地区 | ・レストランでの食事 ・バー巡り |
博物館巡り | ・アクロポリス博物館 ・国立考古学博物館 ・キクラデス美術博物館 |
スニオン岬 | ・エーゲ海の景色 ・ポセイドン神殿 ・夕陽の風景 |
「アテネ観光」を存分に楽しむなら、現地ツアーの利用が便利です。7つの遺跡に優先入場できるチケットの事前予約や、「アクロポリス」のガイドツアーなど、「アテネ」の観光プランが充実しています。
「アクロポリス」はアテネ中心部にある観光名所で、世界遺産に登録されています。
観光客に人気の「パルテノン神殿」や、コンサート・野外劇にも使用される「ヘロド アッティコス音楽堂」をはじめ、数多くの見どころがあります。
また、展望台からの景色がとても綺麗で、こちらも見逃せません。
「アテネ」には、「アクロポリス」の景色を楽しめるビュースポットがたくさんあります。
特に人気の「アクロポリスビュー」が、下記4つのスポットになります。
「メテオラ」は山の方面にあるスポットで、大きな岩山の景色や、断崖の上に建つ「修道院」などを鑑賞できます。
観光できる「修道院」は6ヶ所あります。効率的に観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。(移動手段が必要なため)
「アテネ」からは距離がありますが、電車で約4時間でアクセスできます。
下記の記事では、「アテネ」から「メテオラ」への行き方を紹介しています。
「サントリーニ島」はエーゲ海の人気スポットで、白い建物が並ぶ街並みや、海の景色がとても綺麗なところ。
島の中心地「フィラ」、高級リゾートの「イア」、静かな住宅街「フィロステファニ」などが定番のスポットです。
「イア」はサントリーニ島の北側にある観光スポットで、サンセットの名所として有名です。
白壁の街並みや、青いドーム屋根の教会など、美しい景色を眺めることができます。
「フィロステファニ」はサントリーニ島の中心部にあるスポットで、白壁の街並みや、火山の景色などを楽しむことができます。
静かな住宅地という雰囲気で、「イア」よりも観光客が少ない場所。ゆっくりと街並みを散策できます。
「ギリシャ」は南ヨーロッパに位置する国で、古代遺跡や世界遺産、エーゲ海の島など、様々な見どころがあります。
首都は「アテネ」で、日本からの直行便はありません。「ヨーロッパ」の国や「中東」などを経由して、「ギリシャ」へアクセスする形になります。
ちなみに、日本と「ギリシャ」の時差は7時間です。
日本から「ギリシャ」へのアクセス方法ですが、直行便がないため、乗り継ぎ便を利用する流れになります。
ヨーロッパ方面でしたら「ドイツ」や「トルコ」などを経由する形、中東方面でしたら「カタール」や「ドバイ」経由して「ギリシャ」へ行く流れになります。
日本からの移動時間目安は、約16時間です。航空券を安く抑えるなら、「カタール」や「ドバイ」経由がおすすめです。
「スカイスキャナー」を使って、現在もっとも安い航空券をチェックできます。
「ギリシャ」はヨーロッパの中では治安が良い方ですが、観光客を狙った「すり」「置き引き」などが多発しています。
「在ギリシャ日本国大使館」の情報によると、コロナ前の2019年には120件の邦人被害が発生しています。(約8割が「すり」による犯行となります)
下記のような場所では「すり」が発生しやすいため、注意が必要です。
「ギリシャ」の治安情報なら、下記の記事が参考になります。
2019年に「ギリシャ」へ行きましたが、私の場合は5泊7日で「ギリシャ観光」を楽しみました。
「アテネ」「メテオラ」「サントリーニ島」を一通り観光し、様々なスポットをまわることができました。
日本から1週間で「ギリシャ」複数スポットを観光する場合、下記のようなスケジュールになります。(モデルコースの参考例として紹介)
日程 | 宿泊地 | 観光(移動) |
1日目 | アテネ | ・スニオン岬 ・リカヴィトスの丘 |
2日目 | メテオラ | ・アテネ→カランバカ移動 ・メテオラ観光 |
3日目 | アテネ | ・メテオラ観光 ・カランバカ→アテネ移動 |
4日目 | アテネ | ・アテネ観光 |
5日目 | サントリーニ島 | ・アテネ→サントリーニ島移動 ・サントリーニ観光 |
6日目 | なし | ・サントリーニ観光 ・サントリーニ島→アテネ移動 ・日本へ帰国 |
「アテネ」はギリシャの首都で、国内移動にも便利な都市。「ギリシャ」を観光するときの拠点に最適な場所です。
ここからは、「アテネ」観光に便利なホテルを3つ紹介していきます。
「アマリア ホテル」は、「シンタグマ広場」周辺にある4つ星ホテルです。
空港移動にとても便利な宿泊施設で、バスの停留所から近い距離にあるため、スーツケースを持っての移動もスムーズ。
客室はモダンで、高級感のある雰囲気。スタッフのサービスが良いと評判のホテルです。
「セントラル ホテル」は、古い建物が並ぶ「プラカ地区」にある宿泊施設です。
「アテネ」の主要な観光スポットが徒歩圏内にあり、市内観光に便利なホテルです。
客室は落ち着いた雰囲気の造りで、部屋のスペースも広々としています。
「アテネ タワー ホテル」は、アテネ中心部の「モナスティラキ広場」近くにある宿泊施設です。
近場に「レストラン」や「地下鉄駅」などがあり、食事や観光に便利なホテルです。
客室はスタイリッシュで、おしゃれな雰囲気の内装デザイン。ホテルの設備も充実しています。
「持ち物」や「おすすめ時期」など、ギリシャ旅行に役立つ情報を4つ紹介していきます。
日本から「ギリシャ」へ行く場合、事前に準備するものがいくつかあります。
「ギリシャ」は地中海性気候で、年間通して過ごしやすい気温です。日本よりも日差しが強くなるため、「サングラス」や「紫外線対策」などが必要です。
日本の電気製品を「ギリシャ」で使う場合、「変圧器」や「プラグ」が必須となります。(電圧や周波数が異なります)
「アテネ」の観光スポットは徒歩でまわれるところが多く、長時間歩く事で靴擦れなども考えられます。「絆創膏」を持っていくと安心できます。
下記の記事では、「ギリシャ旅行」の持ち物を紹介しています。
「ギリシャ旅行」のおすすめ時期は、4月〜9月です。この時期は気温も上がり、観光もしやすいタイミングになります。
「ギリシャ」は地中海性気候で、年間を通して過ごしやすい気温です。冬の気温は7〜12度くらいで、「東京」よりも過ごしやすい状況です。
「ギリシャ」の公用語は「ギリシア語」ですが、「ホテル」や「レストラン」をはじめ、観光客の多いスポットでは「英語」が通じます。
比較的若い人には英語が通じ、年配の方には英語が通じないケースもあります。(あまり観光地化されていない島で経験しましたが…)
「英語」や「ギリシア語」が話せない…という方には、高精度な翻訳機「ポケトーク」の利用がおすすめです。
「ポケトーク」は世界70言語に対応していて、簡単な操作で現地での会話を楽しめます。(英語、ギリシア語にも対応)
海外旅行へ行く際、「ロコタビ」というサービスがとても便利です。
「ロコタビ」は海外在住の日本人に個別相談できるサービスで、「ギリシャ旅行」でも役に立ちます。
現在「ギリシャ」での登録数が47人で、現地の情報や観光相談など、様々な内容をサイト経由でやり取りできます。(2022年11月6日時点)
「ロコタビ」は個人対個人のサービスになるため、少々金額が高くなりますが、そのぶん自由度が高いため、自分の好みに合わせて内容を調整できます。
興味のある方は、「ロコタビ」の公式サイトから詳細をチェックしてみてください。
「Get Your Guide」は、海外の企業が運営する現地ツアーの専門サイトです。
世界中の観光プランが多いのが特徴で、「ギリシャ」のプランも充実しています。
「アクロポリス」などのチケット予約をはじめ、「メテオラ」「デルフィ」などの世界遺産ツアー、そして「エーゲ海」のクルーズや夕日ツアーなど、様々なプランから選ぶことができます。
2~3時間から参加できるプランもあり、現地での空き時間を有効に使うこともできます。
「ギリシャ」には古代遺跡や「エーゲ海」の島など、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
初めて「ギリシャ」へ行かれる方には、「アテネ」「メテオラ」「サントリーニ島」がおすすめです。
「サントリーニ島」はエーゲ海の島で、「アテネ」から飛行機やフェリーを利用してアクセスできます。