フランスの「ディジョン」といえば、中世の古い街並みや「マスタード」の産地として有名な都市。
「パリ」や「リヨン」から日帰りでアクセスできることから、「フランス」でも人気の観光スポットになっています。
コチラの記事では、「リヨン」から「ディジョン」への行き方について解説しています。
【目次】
「リヨン」から「ディジョン」への行き方ですが、TGV(高速鉄道)を利用してアクセスできます。
「リヨン」から約1時間30分でアクセスできますので、日帰りでの観光も可能です。
ここからは、「リヨン」と「ディジョン」のTGV乗り場について解説していきます。
「リヨン」の「パールデュー駅」から、TGVに乗ることができます。
「ディジョン ヴィル駅」から、TGVに乗ることができます。
TGVのチケットですが、「レイルヨーロッパ」の公式サイトから購入できます。
駅名 | スペル |
リヨン・パールデュー | LYON PART DIEU |
ディジョン・ヴィル | DIJON VILLE |
チケット買い方の手順については、下記のようになります。
ここからは「ディジョン」の見どころを4つ紹介していきます。
「ディジョン」の「ノートルダム教会」は、旧市街の中心部にあります。(一際目立っています)
「ディジョン」の「ノートルダム教会」は13世紀に建てられたゴシック様式の建築で、教会正面に見える「ガーゴイル」が一つの特徴になります。(下記インスタの7枚目のスライドで確認できます)
「ディジョン」の町を歩くと、道に埋め込まれた「フクロウ」を見るケースが多くなります。(下記インスタの3枚目のスライドになります)
この「フクロウ」には番号が振ってあり、番号順に進むことで「ディジョン」の観光スポットをまわれる仕組みになっています。
また、「ノートルダム教会」の外壁に「フクロウ」の彫刻があります。(下記インスタの1枚目のスライドになります)
この「フクロウ」を左手で撫でると、幸福が訪れるといわれています。
「ディジョン」では、ブルゴーニュの郷土料理「エスカルゴ」を楽しむことができます。
下記写真は「リベラシオン広場」のすぐ近くにある、「CaféGourmand」というレストランで食べた「エスカルゴ」です。
ガーリック系のソースがとても美味しく、余ったソースをパンに付けて食べるのがおすすめです。
「ディジョン」の街並みを散策すると、所々木造で造られた古い建物が目に入ってきます。
これらの建物は12世紀頃に建てられた建築で、「ディジョン」の見どころの一つになります。
2019年9月に「ディジョン」へ行きましたが、街並みが綺麗に整備されていて、治安も安定していました。
「ディジョン」は多くの観光客が訪れる都市ですので、そこまで警戒する必要はありませんが、「スリ」や「置き引き」には注意が必要です。
簡単にできる「スリ」対策としては、下記などがあります。
「ディジョン」には多くの見どころがあり、治安が安定していることから、ヨーロッパに慣れていない方にもおすすめできます。
TGVを利用して「パリ」や「リヨン」から簡単にアクセスできるため、観光客の数は多くなります。(日帰りでの観光も可能です)
「旧ブルゴーニュ公宮殿」や「リベラシオン広場」をはじめ、「ノートルダム・ド・ディジョン教会」や「ダルシー庭園」などが「ディジョン」の人気スポットになります。
また、「エスカルゴ」や「パン・デピス」など、本場ならではの味を楽しめるのも「ディジョン」の魅力です。