ギリシャの首都「アテネ」から日帰りで行けるおすすめの観光スポット「メテオラ」。
「メテオラ」は奇岩の風景が楽しめる観光名所で、世界遺産にも登録されています。
こちらの記事では、「アテネ」から「メテオラ」への行き方について解説しています。
【目次】
「アテネ」から「メテオラ」への移動手段には、「電車」や「バス」があります。
こちらの記事ではもっともスムーズな移動手段、「電車」でのアクセス方法を紹介しています。
これから「メテオラ」へ行かれる方は、ぜひ参考にしてください。
「アテネ」から「メテオラ」行きの電車ですが、直行便は1日1本となります。
「アテネ駅」発と、「メテオラ」の最寄り駅「カランバカ」発の時刻表を紹介していきます。
「アテネ駅」から「カランバカ駅」まで直行電車で行く場合、朝早い時間帯に「アテネ」を出ることになります。
駅 | 時刻 |
アテネ駅発 | 7時57分 |
カランバカ駅着 | 12時03分 |
「カランバカ駅」から「アテネ駅」へ直行電車で戻る場合、18時22分の列車に乗ります。
「アテネ」から日帰り観光する場合、「メテオラ」での滞在時間は約5時間となります。
駅 | 時刻 |
カランバカ駅発 | 18時22分 |
アテネ駅着 | 22時26分 |
「メテオラ」行きの電車チケット購入ですが、下記2つの方法があります。
事前に「座席指定」ができるため、Webからのチケット予約がおすすめです。
電車チケットの予約手順については、下記となります。
「アテネ」から「メテオラ」行きの電車チケット予約方法については、下記の記事が参考になります。
Webでのチケット予約が完了している場合、「アテネ駅」での乗車手続きは不要です。
「アテネ駅」に到着後、そのまま列車に乗り込みます。
Webでのチケット予約をしてない場合、「アテネ駅」の窓口でチケットを購入します。
電車の車両は「A」と「B」があります。具体的な違いは下記になります。
車両 | A | B |
座席タイプ | 1室6名の個室 | 一般席 |
料金(ユーロ) | 25.60 | 18.30 |
車両「A」は、1部屋6名の個室タイプになります。
個室内は広々としており、スーツケースも身近な場所に置くことができます。
車両「B」は一般席になりますので、車両「A」より料金が安くなります。座席は狭く、人が多い点のが難点になります。
小さめのスーツケースであれば頭上の棚に置けますが、大きめのスーツケースの場合、車両端にある荷物置き場を利用することになります。
列車内で係員がまわってきますので、その際に切符(プリントアウトした書面など)を見せます。
列車内に売店があり、飲み物や軽食を購入できます。
売店にテーブル席がありますので、雑誌や新聞を広げて見たり、パソコンをする際に便利です。
トイレは車両毎に設置されています。鍵が壊れているトイレがあるため、注意が必要です。
車両「A」のトイレは広くてやや清潔感があり、車両「B」のトイレは狭くて汚い印象が強いです。
「カランバカ駅」で降りると、修道院がある巨大な岩が見えます。
「カランバカ駅」周辺のスーパーは安いので、アテネに戻る際は必要なものを購入しておくと便利です。
「カランバカ駅」周辺にあるファーストフードやカフェの相場も参考までに紹介します。
「メテオラ」には過去たくさんの修道院がありましたが、現在観光客が訪問できる修道院は6つになります。
「メテオラ」修道院観光の見どころについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
ここからは、「カランバカ」でおすすめのホテルを3つ紹介していきます。
「カランバカ駅」周辺のホテルや、奇岩の近くにある観光に便利なホテルなど、現地で人気のホテルをピックアップしています。
「Meteora View Modern」は、ギリシャの「カランバカ駅」周辺にある宿泊施設です。
「メテオラ」観光に便利な宿泊施設で、「カランバカ駅」から徒歩で約5分の場所にあります。
客室は落ち着いた雰囲気の内装で、快適に過ごせます。
チェックイン | 14時30分~21時 |
チェックアウト | 12時まで |
WiFi | 無料 |
セーフティボックス | あり |
荷物預かり | なし |
「アルソス ハウス」は、「カランバカ」の旧市街地にある宿泊施設です。
ロケーション抜群の施設で、「メテオラ」観光を存分に楽しむことができます。
奇岩のすぐ近くに宿泊施設があり、好きなタイミングに岩山の絶景を眺めることができます。
チェックイン | 14時~23時30分 |
チェックアウト | 11時30分まで |
WiFi | 無料 |
セーフティボックス | あり |
荷物預かり | あり |
「ホテル コスタ ファミッシ」は、「カランバカ」の中心部にある宿泊施設です。
「カランバカ駅」からアクセスしやすく、「メテオラ」観光にも便利なホテルで、周辺に「レストラン」や「カフェ」などもあります。
シンプルな造りの客室ですが、館内や客室などから奇岩の風景を眺められます。
チェックイン | 14時~0時 |
チェックアウト | 7時~12時まで |
WiFi | 無料 |
セーフティボックス | あり |
荷物預かり | あり |
ここからは、「ギリシャ旅行」に役立つ情報を3つ紹介していきます。
日本から「ギリシャ」へのアクセス方法ですが、直行便は現状ありません…
「ヨーロッパ(ドイツやトルコなど)」や、「中東(カタールやドバイなど)」を経由して、首都の「アテネ」へ行く形になります。
時間を優先するなら「ドイツ」経由がおすすめで、日本からの移動時間は約16時間となります。
航空券を安く抑えたい方には「カタール」や「ドバイ」などの中東経由がおすすめです。
下記の記事では、日本から「アテネ」への行き方について解説しています。
「ギリシャ」の公用語は「ギリシア語」ですが、多くのスポットで「英語」が伝わります。
「標識」や「レストランのメニュー」、地下鉄の切符売り場などでも、英語表記があるため、観光の際に困ることはありません。
世界遺産の「アクロポリス」や「メテオラ」をはじめ、「ギリシャ」には見応えのある名所がたくさんあります。
「ギリシャ旅行」に必要な日数ですが、例えば「アテネ」と「メテオラ」を観光する場合、3日〜4日必要となります。(個人差あり)
「アテネ」「メテオラ」に加え、エーゲ海の「サントリーニ島」も観光する場合、もう2日くらい必要です。
「アテネ」から「メテオラ」があるカランバカまでは電車で往復約8時間かかります。
「アテネ」から「サントリーニ島」までは飛行機で往復約2時間かかります。
下記の記事ではエーゲ海の人気スポット、「サントリーニ島」の見どころを紹介しています。
「メテオラ」は地方の田舎町で、治安面での心配はありません。
「すり」や「置き引き」には注意が必要ですが、混雑する場所も少なく、「アテネ」よりも安心できます。
「メテオラ」観光の際に注意しておきたいのが、下記4つの場所になります。
「ギリシャ」の治安情報については、下記の記事で詳しく紹介しています。
「メテオラ」は奇岩の風景や「修道院」などが楽しめる観光名所で、とても見応えがあります。
効率的に観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
現地ツアーのなかで「メテオラ」の観光プランが充実しているのが、「Get Your Guide」になります。
「メテオラ」での観光プランはもちろん、「アテネ」から参加できるプランまで多数揃っています。
現在「メテオラ」で開催中のプランには、下記などがあります。
「アテネ」から日帰りで「メテオラ」を観光される場合、1~2か所の修道院を巡る程度になります。
「メテオラ」には「奇岩の風景」や「修道院」、ハイキングコースなど、多くの見どころがあります。
行きたい場所が明確に決まっている場合、「タクシー」での移動が便利です。(修道院まで坂道が続きます)
行き先が特に決まってない場合は、多くのスポットをまわれる現地ツアーの利用がおすすめです。