フランス南西部にある「トゥールーズ」では「トラム」や「メトロ」が発達していて、市内の移動がとても便利です。
こちらの記事では、「トラム」の乗り方や路線図について解説しています。
これからフランス「トゥールーズ」へ行かれる方は、参考にしてください。
【目次】
ここからは「トゥールーズ」のトラム路線図と、時刻表について紹介していきます。
「トゥールーズ」のトラムには、「T1」と「T2」のラインがあります。
「T1」は市内移動がメインの路線で、「アエロコンステレーション駅(AeroConstellation)」周辺には「エアバス工場」があります。
「T2」は「ブラニャック空港」と市内を結ぶ路線になります。
途中でメトロに乗り換える場合、「A線」は「アリーナ(Arènes)」で、「B線」は「トゥールーズ裁判所(Palais-de-Justice)」で乗り換えできます。
「トゥールーズ」市内から「ブラニャック空港」行きのトラム時刻表は、下記の表を参考にしてください。
曜日 | 始発 | 終電 |
月曜~金曜日 | 5時35分 | 23時30分 |
土曜日 | 5時35分 | 23時30分 |
日曜・祝日 | 5時35分 | 23時30分 |
「ブラニャック空港」から「トゥールーズ」市内行きのトラム時刻表は、下記の表を参考にしてください。
曜日 | 始発 | 終電 |
月曜~木曜日 | 5時57分 | 23時58分 |
金曜日 | 5時57分 | 0時20分 |
土曜日 | 5時59分 | 0時20分 |
日曜・祝日 | 5時59分 | 23時58分 |
ここからは、「トラム」乗り場について解説していきます。
「ブラニャック空港」のトラム乗り場ですが、空港を出てまっすぐ歩くと下記のような場所に到着します。
この場所が空港のトラム乗り場になります。
「トゥールーズ」市内のトラム乗り場は、下記画像を参考にしてください。
ここからは、トラムチケットについて解説していきます。
トラムのチケットですが、多くの種類があります。
観光目的で「トゥールーズ」を訪れる場合、下記チケットから選ぶ形になります。
チケットの種類 | 料金(ユーロ) |
10 DEPLACEMENTS (10枚チケット) | 14.80 |
1 DEPLACEMENT (1枚チケット) | 1.80 |
PASS 3 JOURS (3dyaチケット) | 13.30 |
PASS JOURNEE (1dyaチケット) | 6.60 |
1 DEPLACEMENT AEROPORT (空港行きチケット) | 8.80 |
トラムのチケットは、トラム乗り場にある自動販売機で購入できます。
トラムチケットの購入手順については、下記のようになります。
下記の記事では、「トゥールーズ」トラムチケットの買い方について解説しています。
「トラム」の乗り方については、下記の手順になります。
「トラム」には時刻表がありますが、時間通りに来ないケースもあります。(日本とは異なります)
そういった場合は、焦らずにその場で待機しましょう。
時間帯によってはトラム内が混雑しているケースがあります。そういった場合に注意が必要なのが「スリ」です。
スリの手口は様々ですが、「メトロ」「バス」「トラム」などで財布や貴重品が盗まれた…という話をよく耳にします。
万全のスリ対策をして、財布や貴重品が盗まれないよう注意しましょう。
簡単にできる「スリ対策」としては、下記のようなものがあります。
ここからは、「トゥールーズ」でおすすめのホテルを紹介していきます。
「オテル エリオット」は、「トゥールーズ」の中心部にある宿泊施設です。
「空港バス」の停車駅が近場にあり、スーツケースを持っての移動に便利です。
また、「キャピトル広場」や「ジャコバン修道院」などの観光名所が徒歩圏内にあり、市内観光もしやすいホテルです。
客室はモダンで、落ち着いた雰囲気の造り。
「グラン ホテル ドゥ ロペラ」は、トゥールーズの中心「キャピトル広場」近くにある宿泊施設です。
ロケーション抜群のホテルで、「ガロンヌ川」や「オーギュスタン美術館」といった主要な観光スポットが近場にあります。
また、「レストラン」や「ショップ」なども多数あり、ちょっとした買い物にも便利です。
館内や客室はエレガントで、高級感のある造り。部屋の設備も充実しています。
「イビス トゥールーズ ガール マタビオ」は、マタビオ駅の近くにある宿泊施設です。
交通の便が良いところで、すぐ近くに「マタビオ駅」や、「トゥールーズ空港」行きのバス停があります。
「地下鉄」を利用することで「キャピトル」などの観光地にも行きやすく、初めての方にもおすすめのホテルです。
ここからは、「トゥールーズ」で人気の観光スポットを紹介していきます。
「キャピトル」は歴史の深い建築で、煉瓦と石で造られた外観はとても見応えがあります。
また、「キャピトル」内部にも入ることができ、多数の「フレスコ画」を見ることができます。
「ガロンヌ川」は「トゥールーズ」中心部にあるスポットで、夜のライトアップ風景が楽しめる場所。
下記の写真は夏に撮影したもので、季節限定の「観覧車」がありました。
風のない日は、ライトアップされた建物が水辺にキレイに映り、幻想的な景色を見ることができます。
「トゥールーズ」はレンガ造りの街並みがキレイな所で、観光ついでに散策が楽しめる場所です。
「キャピトル」周辺や「サンセルナン教会」方面、「オーギュスタン美術館」や「サン テチエンヌ大聖堂」周辺の街並みが特におすすめで、フランスらしい街の風景を見ることができます。
「トゥールーズ」近郊には、一度は訪れたい魅力的なスポットがいくつもあります。
「トゥールーズ」から日帰りで行けるスポットとしては「カルカッソンヌ」や「アルビ」といった世界遺産、そして「コルド・シュル・シエル」や「コンク」などの美しい村があります。
これらのスポットを効率的に観光するなら、往復送迎が付いている現地ツアーの利用がおすすめです。
「Get Your Guide」は、ドイツの企業が運営する現地ツアーの専門サイトです。
「Get Your Guide」には世界中の観光プランが用意されていますが、「フランス」の観光プランは特に充実しています。
公共交通機関や美術館への入場が無料になる「シティーカード」の事前予約、フランスの世界遺産「カルカソンヌ」の日帰りツアーなど、様々な種類から好みのプランを選ぶことができます。
短時間のツアーもあり、現地での空き時間を有効活用できます。
「フランス」で日本語ツアーに参加するなら、「ベルトラ」の利用をおすすめします。
日本語ツアーの数は少ないものの、「パリ」や「ニース」を中心に日本語ガイド付きのツアーが複数あります。
「英語」や「フランス語」が話せなくて不安…という方には、「ベルトラ」の日本語対応プランが安心です。
ちなみに「ベルトラ」は日本の企業が運営するツアーサイトですので、日本語でのサポートを受けることもできます。
自分の好きなようにプランを組み、マイペースに観光したい方には「ロコタビ」の利用がおすすめです。
「ロコタビ」は「トゥールーズ」に住む日本人に個別相談できるサービスです。
「ロコタビ」を使ってお気に入りの人を見つけ、現地の観光案内を依頼することも可能です。
「トゥールーズ」は「トラム」「メトロ」「バス」などの公共交通機関が発達していて、市内の移動がとてもスムーズです。
初めて利用される方は、トラムの路線図やチケットの買い方などで戸惑うこともあるかと思います。
そういった場合、コチラのページや関連記事などを参考にいただけると幸いです。
「トゥールーズ」中心部で宿泊するなら、下記の記事が参考になります。