「スペイン」の世界遺産といえば「サグラダファミリア」や「古都トレド」が有名ですが、アンダルシア地方にある「アルハンブラ宮殿」も見逃せません。
王の居城「ナスル宮殿」、王の夏の避暑地「ヘネラリフェ」、軍事要塞「アルカサバ」など、見応えのあるスポットが数多くあります。
こちらの記事では「グラナダ」にある世界遺産、「アルハンブラ宮殿」の予約方法について解説しています。
【目次】
「アルハンブラ宮殿」のチケットは、全9種類あります。
特におすすめなのが下記4種類で、定番は「ALHAMBRA GENERAL」になります。
チケット名 | チケット料金 |
ALHAMBRA GENERAL | 14ユーロ |
GARDENS, GENERALIFE AND ALCAZABA | 7ユーロ |
NIGHT VISIT TO NASRID PALACES | 8ユーロ |
NIGHT VISIT TO GARDENS AND GENERALIFE | 5ユーロ |
「アルハンブラ宮殿」の観光を存分に楽しむなら、宮殿周辺での宿泊がおすすめです。(早朝から観光を楽しめます)
下記の記事では、「アルハンブラ宮殿」周辺のホテルを紹介しています。
「アルハンブラ宮殿」の予約方法を3つ紹介していきます。
チケットのみでしたら公式サイトから予約できますし、日本語ガイドを希望される方には、「チケット + オーディオガイド」が付いている現地ツアーの利用がおすすめです。
「アルハンブラ宮殿」の公式サイトから、チケットを予約できます。
チケットの予約方法ですが、①~⑦の手順で進めます。
現地ツアーを利用するなら、「ベルトラ」の利用がおすすめです。
「ベルトラ」でしたら「日本語オーディオガイド付き」のプランがあるため、英語やスペイン語が話せない方でも安心できます。
「アルハンブラ宮殿」の「チケット + 日本語オーディオガイド」が付いて、45ユーロになります。
自分のペースで「アルハンブラ宮殿」を観光するなら、「ロコタビ(旧トラベロコ)」の利用がおすすめです。
「ロコタビ」は「グラナダ」在住の日本人に個別相談できるサイトで、下記のような依頼に対応しています。
ここからは、予約の際の注意点について紹介していきます。
「アルハンブラ宮殿」の見どころの一つとなる「ナスル宮殿」は、収容人数を制限しています。
そのため、決められた時間帯以外は入場できません。
「アルハンブラ宮殿」の公式サイトから予約する場合、希望の時間帯を選択できます。
「アルハンブラ宮殿」のチケットは現地でも購入できますが、事前予約が殺到して、売り切れるケースがあります。(ハイシーズンはすぐに売り切れます…)
そのため、チケットの事前予約をおすすめします。
「アルハンブラ宮殿」の公式サイトや、現地ツアーを利用して、チケットを予約することができます。
12月25日と1月1日は「休館日」になるため、予約することができません。
「アルハンブラ宮殿」は、スペイン「アンダルシア州」のグラナダ県にある世界遺産です。
高台にある宮殿はとても広大で、観光するのも大変です。(余裕を持った時間調整がベストです)
グラナダ市内から「アルハンブラ宮殿」への行き方ですが、「バス」の利用がおすすめです。
「アルハンブラ宮殿」への行き方の流れですが、下記流れになります。
「グラナダ空港」から市内への移動手段ですが、「バス」や「タクシー」などがあります。
それぞれの「移動時間」や「料金目安」については、下記の表を参考にしてください。
移動手段 | 移動時間 | 料金目安 |
タクシー | 約30分 | 30ユーロ |
バス | 約45分 | 3ユーロ |
「マドリード」から「グラナダ」への行き方ですが、飛行機で約1時間5分、電車で約3時間20分でアクセスできます。
飛行機の場合は直行便の「イベリア航空」がおすすめで、「マドリード」から1日3~4便出ています。
「マドリード」から日帰りでの観光も可能です。
「バルセロナ」から「グラナダ」への行き方ですが、飛行機で約1時間30分、電車で約6時間30分でアクセスできます。
飛行機の場合は直行便の「ブエリング航空」がおすすめで、「バルセロナ」から1日3~4便出ています。
「アルハンブラ宮殿」には様々な見どころがありますが、特におすすめなのが「ナスル宮殿」です。
「ナスル宮殿」は王の居城で、「メスアール宮」「コマレス宮」「ライオン宮」という3つの宮殿から構成されています。
「メスアール宮」は宮殿の入り口となる部分で、「黄金の間」や「メスアールのパティオ」といった見どころがあります。
「コマレス宮」は政治の中心だった場所で、開放感のある広々とした造りの「大使の間」、幻想的な景色が魅力の「アラヤネスのパティオ」といった見どころがあります。
「ライオン宮」は王族たちの居住スペースで、王の寝室「諸王の間」や、蜂の巣のような天井が魅力の「ニ姉妹の間」、そしてアーチ型の柱廊が美しい「獅子のパティオ」といった見どころがあります。
「アルハンブラ宮殿」は丘の上にあるため、市内の様々なスポットから風景を楽しむことができます。
特におすすめなのが「サンニコラス展望台」で、このスポットからは「アルハンブラ宮殿」の絶景を鑑賞できます。
ここからは、「アンダルシア旅行」に役立つ情報を2つ紹介していきます。
「アンダルシア旅行」を楽しむなら、4月〜9月がおすすめです。この時期は気温も上がり、観光がしやすいタイミングです。
夏は暑くて日差しが強いのですが、湿気が少ない事もあり日陰は涼しい特徴があります。
また、夏は日照時間が長く、21時頃まで外が明るいため、少し得した気分になれます。(より多くの観光スポットをまわりやすい)
スペイン南部のアンダルシア地方には、「世界遺産」や「フラメンコ」をはじめ、多くの見どころがあります。
アンダルシア地方の周遊観光も人気で、「グラナダ」や「コルドバ」、「セビリア」や「マラガ」などが注目を集めています。
周遊観光する際の拠点ですが、近郊エリアへの移動がしやすい「グラナダ」、もしくは「セビリア」がおすすめです。
下記の記事では、「南スペイン」の観光スポットを紹介しています。
「アルハンブラ宮殿」の予約は、「公式サイト」「現地ツアー」「プライベートツアー」などから進められます。
チケットのみを手配する場合は「公式サイト」から、日本語オーディオガイドを希望する場合は「現地ツアー」から、自分のペースで「アルハンブラ宮殿」をまわりたい方には「プライベートツアー」から予約するのがおすすめです。