ギリシャの首都「アテネ」には、「パルテノン神殿」や「アクロポリス博物館」など、一度は見ておきたい観光名所が数多くあります。
コロナ終息後に、「アテネ」旅行を計画している方もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、「アテネ」でおすすめのホテル地区を紹介しています。
【目次】
「アテネ」のホテル地区ですが、下記3つのエリアがおすすめです。
下記3つの地区は観光客に人気で、比較的治安も良いところになります。「プラカ地区」や「プシリ地区」は、「シンタグマ広場」から徒歩圏内にあります。
「プラカ地区」は「アテネ」の中心部にあるスポットで、古い建物が並ぶ旧市街地です。
「シンタグマ広場」から近い距離にあるため、「アテネ空港」からの移動にも便利です。
市内の観光スポットにもアクセスしやすく、旧市街の入り口「ハドリアヌスの門」や「ゼウス神殿」などが近場にあります。
「シンタグマ広場」は「アテネ」の中心で、「アテネ空港」からアクセスしやすい場所です。
地下鉄駅や、空港と市内を結ぶ「バス」の停留所が広場近くにあります。
下記の写真は、広場近くにある「ギリシャ国会議事堂」です。
「プシリ地区」は市内中心部にあるスポットで、「レストラン」や「バー」などが並ぶ賑やかな場所です。
2路線の地下鉄が利用できる「モナスティラキ広場」が近くにあり、市内移動もスムーズです。
「古代アゴラ」や、「アクロポリス」観光にとても便利です。
ここからは「プラカ地区」「シンタグマ広場」「プシリ地区」で人気のホテルを紹介していきます。
「アヴァ ホテル アンド スイーツ」は、「アテネ」のプラカ地区にある宿泊施設です。
市内観光に便利なホテルで、すぐ近くに「ハドリアヌスの門」や「ゼウス神殿」などがあります。
また、世界遺産の「アクロポリス」も徒歩圏内にあり、好きなタイミングに観光できます。
客室はエレガントな雰囲気の内装で、快適に過ごすことができます。
「Live in Athens」は、「アテネ」のプラカ地区にある宿泊施設です。
ロケーションの良い施設で、「アクロポリスの丘」や「モナスティラキ広場」などの観光スポットが歩いて行ける距離にあります。
客室は清潔感があり、落ち着いた雰囲気の内装デザインです。
「ニキ ホテル」は、「アテネ」の中心部「シンタグマ広場」近くにある宿泊施設です。
「空港」からの移動に便利なホテルで、「バス停」や「地下鉄駅」から近い距離に施設があります。
客室はスタイリッシュで、おしゃれな雰囲気のデザイン。部屋のスペースも広く、のんびりと過ごせます。
「アマリア ホテル」は、市内中心部「シンタグマ広場」の周辺にある4つ星ホテルです。
「アテネ空港」からアクセスしやすいホテルで、「空港」から宿泊施設までスムーズに移動できます。
モダンな雰囲気の客室で、スタッフの対応が良いと評判です。
「アリオン アテネ ホテル」は、「アテネ」のプシリ地区近くにある宿泊施設です。
「モナスティラキ広場」から徒歩で数分の場所にあるホテルで、観光しやすい位置にあります。
一部の客室から「アクロポリス」を眺めることができます。
客室はスタイリッシュで、明るい雰囲気の内装デザイン。
「イビス 4 ブティック ホテル」は、「アテネ」のプシリ地区近くにある4つ星ホテルです。
ロケーション抜群の宿泊施設で、観光客で賑わう「モナスティラキ広場」や、見応えのある観光スポット「古代アゴラ」などが近場にあります。
客室はモダンな雰囲気で、部屋も広々としています。
「アテネ シプリア ホテル」は、アテネ中心部にある4つ星ホテルです。
ロケーション抜群で、アテネの市内観光にとても便利な宿泊施設です。「ショップ」や「レストラン」なども近場にあり、ちょっとした買い物にもおすすめ。
客室は白を基調とした落ち着いた雰囲気の内装で、部屋のスペースも広々としています。
「ザ アテネ ゲート ホテル」は、市内中心部にある宿泊施設です。
立地の良いホテルで、「ゼウス神殿」や「ハドリアヌスの門」、古い街並みが広がる「プラカ地区」が近場にあります。
また、「アクロポリス」や「シンタグマ広場」なども徒歩圏内にあり、市内観光がしやすい施設です。
客室はモダンで、部屋の設備も充実しています。
ここからは、「アテネ」でおすすめの観光スポットを紹介していきます。
「アクロポリス」は人気の観光名所で、「パルテノン神殿」や「エレクティオン神殿」をはじめ、古代ギリシア建築を存分に楽しめる場所です。
「アクロポリス」は丘の上に広がる聖域で、市内の様々なスポットから美しい景色を眺められます。(下記の写真は、リカヴィトスの丘からの眺め)
「アクロポリス」はとても混雑するため、チケットの事前予約がおすすめです。「アクロポリス」に加え、6つの遺跡にも入場できる共通チケットが人気です。
「アクロポリス」の入場チケットは、現地ツアーの予約サイト「Get Your Guide」から手配できます。
「モナスティラキ広場」は市内中心部にあるスポットで、「アクロポリス」の綺麗な景色を眺められる場所。
周辺には「レストラン」や「フリーマーケット」、2つの路線が利用できる「地下鉄駅」などがあります。
「アテネ」では、伝統的なギリシャ風の「ヨーグルト」を気軽に味わえるショップがあります。
おすすめは「Fresko Yogurt Bar Thissio」で、「パルテノン神殿」から徒歩数分の場所にある小さなお店。
濃厚でコクがあり、クセになる味わいでした。
「アテネ」を観光する際、ぜひ寄ってみてください。
ここからは、「アテネ」近郊にあるおすすめの観光スポットを2つ紹介していきます。
どちらも観光客に人気のある、おすすめスポットになります。
「スニオン岬」は海岸沿いにある人気の観光名所で、「アテネ」の中心部から離れた場所にあります。
エーゲ海の景色と、断崖にある「ポセイドン神殿」が主な見どころで、サンセットの名所としても有名な場所。
「アテネ」からアクセスする場合に移動手段が必要となるため、現地ツアーを利用して観光するのがおすすめです。
「メテオラ」は「ギリシャ」の世界遺産で、歴史ある修道院や「奇岩の景色」が楽しめるスポット。
「アテネ」から電車を利用してアクセス可能で、移動時間は約4時間となります。(片道)
最寄り駅の「カランバカ」に到着すると、すぐに巨大な岩山を見ることができます。
ここからは、「ギリシャ」旅行に役立つ情報を紹介していきます。
「ギリシャ」はヨーロッパの国で、日本とは異なる点がたくさんあります。
例えば、日本製の家電製品をそのまま「ギリシャ」で使用することはできないため、「変圧器」や「電源プラグ」が必要になります。(電圧やプラグが異なります)
また、日本よりも日差しが強い国ですので、「サングラス」や「紫外線対策」などが必要です。(乾燥しやすい方は、保湿クリームなどの乾燥対策も必要になります)
「ギリシャ」は他のヨーロッパの国と同じく「すり」が多い国。多額の現金を持ち歩くことで盗まれる可能性もあるため、「クレジットカード」を利用するのがおすすめです。
海外旅行保険付きの「クレジットカード」を持ち歩くことで、万が一の備えにもなります。
「アテネ」ではギリシア語が公用語となりますが、観光客が利用する場所では「英語」が通じます。
例えば「アテネ」のホテルやレストラン、ショップや観光施設では、英語で会話できます。
英語に自信のない方には、「ポケトーク」などの翻訳機が便利です。
操作も簡単で、現地でのやり取りもスムーズに進められます。
「アテネ空港」から市内中心部までは、カナリ距離が離れています。
「空港」からの移動手段には「地下鉄」や「バス」、「タクシー」などがあります。
最も早く移動できるのが「タクシー」で、約30分で「シンタグマ広場」近くまで行くことができます。(料金目安は約38ユーロ)
最も安いのが「バス」で、片道6ユーロで市内中心部まで移動できます。(移動時間は約50分)
「ギリシャ」といえば、「サントリーニ島」をはじめとした、エーゲ海の美しい島が有名です。
もっとも人気なのが「サントリーニ島」で、白壁の建物が並ぶ街並みや、青いドーム屋根の教会、そして夕陽の景色などを楽しむことができます。
また、可愛らしい街並みが魅力の「ミコノス島」や、旧市街が世界遺産に登録されている「ロドス島」、そして地中海でも有数の規模を誇る「クレタ島」なども人気があり、見逃せないスポットになります。
日本から「アテネ」への直行便が無いため、他の国を経由してアクセスする形になります。
日本からヨーロッパ経由でアクセスする場合、「ドイツ」や「トルコ」などがおすすめです。
航空券を安く抑えたい場合、「カタール」や「ドバイ」などの中東経由が便利です。(移動時間は長くなりますが、ヨーロッパ経由よりも航空券を安く抑えられます)
ちなみに日本から「アテネ」への移動時間は、約16時間になります。
下記の記事では、日本から「アテネ」への行き方を紹介しています。
「アテネ」で宿泊するなら「プラカ地区」や「プシリ地区」、「シンタグマ広場」周辺がおすすめです。
「アテネ」の中でも比較的治安が良い地区で、空港アクセスや市内観光もしやすい場所になります。
過去に「アテネ」へ行きましたが、私の場合は「プラカ地区」に宿泊しました。(2019年1月に訪問)
「スーツケース」を持っての移動もスムーズでしたし、「アクロポリス」などの観光名所が徒歩圏内にあるため、とても便利だと感じました。
アテネ市内から空港への移動については、下記の記事が参考になります。