ギリシャの「アテネ」といえば「パルテノン神殿」や「アクロポリス」が有名で、世界遺産に登録されています。
また、「ハドリアヌスの図書館」や「ゼウス神殿」といった街中にある古代遺跡も注目されていますが、夜の観光も見逃せません。
この記事では、「アテネ」でおすすめの夜景スポットを紹介しています。
【目次】
ここからは、「アテネ」でおすすめの夜景スポットを5つ紹介していきます。
「アクロポリス」と「パルテノン神殿」のライトアップが中心となりますが、様々なアングルから夜の景色を楽しむことができます。
アテネ観光の定番で、見応えのある「アクロポリス」と「パルテノン神殿」ですが、夜のライトアップも魅力的です。
下記の写真は「モナスティラキ広場」近くの、「ハドリアヌスの図書館」付近から撮影した風景です。
「モナスティラキ広場」から「図書館」周辺にかけては人通りも多く、夜でも観光を楽しみやすい特徴があります。
「アクロポリス」近くにある「アレオパゴスの丘」からは、下記のようなライトアップ風景を眺められます。
「アレオパゴスの丘」は市内各所にある「アクロポリスビュー」の一つで、近い距離から夜の神殿風景を鑑賞できるスポットです。
アテネの中心部にある「モナスティラキ広場」は、絶好のアクロポリスビューポイントになります。
下記写真のようなイメージで、広場から「アクロポリスの丘」の風景を眺められます。
夜の「モナスティラキ広場」は人通りが多くなり、物売りの人とかも増えてきます。(スリなどにも注意が必要)
「アテネ」でも交通量の多い「シンタグマ広場」ですが、夜は噴水のライトアップを中心に、日中とは異なる雰囲気を楽しめます。
広場周辺も「ホテル」や「ショップ」などのライトが明るく、雰囲気も良いところです。
ギリシャ「国会議事堂」もライトアップされ、重厚感のある雰囲気を楽しむことができます。
「リカヴィトスの丘」は、アテネのコロナキ地区にあるスポットです。
高台にある立地で、「アテネ」の街並みを見渡せるスポットとして人気があります。
下記写真の真ん中にあるのが「アクロポリスの丘」で、遠目から「パルテノン神殿」のライトアップを鑑賞できます。
「スニオン岬」は、アテネ南東の海沿いにあるスポットです。
サンセットの名所として有名な場所で、エーゲ海の景色や、「ポセイドン神殿」を見ながら夕日鑑賞を楽しめます。(訪れた時間帯が早くなり、夕日とは異なる写真になっています…)
「アテネ」はギリシャの首都で、「政治」や「経済」をはじめ同国の中心となる場所です。
「パルテノン神殿」や「古代遺跡」をはじめ、世界的に有名な観光名所も「アテネ」にたくさんあります。
日本から「アテネ」へのアクセス方法ですが、直行便はありません。
日本から他国を経由して、「アテネ」へ移動する形になります。
「アテネ空港」から市内への移動方法には、「バス」「タクシー」「地下鉄」などがあります。
移動時間を気にする方には「タクシー」での移動が便利で、約30分で市内中心部までアクセスできます。(料金は38ユーロ)
交通費を少しでも安く抑えたい方には「バス」の利用がおすすめで、わずか6ユーロで市内中心部の「シンタグマ広場」までアクセスできます。
地下鉄での移動も考えられますが、「すり」が多発しているため、大きな荷物を持っての移動は避けた方が無難です…(慣れていれば大丈夫ですが)
「アテネ空港」から市内へのバス移動については、下記の記事が参考になります。
「アテネ」の夜の治安ですが、観光客の多い場所では比較的安心できます。
例えば「モナスティラキ広場」や「プシリ地区」、「シンタグマ広場」周辺などは人通りも多く、観光しやすい特徴があります。
夜の「アクロポリス」周辺は人通りが少ない場所もあるため、もし行かれる方は注意が必要です。
ちなみに「アテネ」はヨーロッパの中では治安が良い場所ですが、観光客をターゲットにした「すり」「置き引き」が増えています。
ここからは、「アテネ観光」に便利なホテルエリアを紹介していきます。
「アテネ」で宿泊するなら「シンタグマ広場」周辺や、遺跡観光に便利な「プラカ地区」、飲食店が多い「プシリ地区」などが人気です。
また、交通の便がよい「オモニア広場」周辺もおすすめのエリアです。
「アテネ」で人気のホテルをいくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
「エレクトラ メトロポリス」は、アテネ中心部の「プラカ地区」にある宿泊施設です。
好立地のホテルで、アテネの見どころのひとつ「アクロポリスの丘」が徒歩圏内にあります。
ホテル最上階からの景色も良く、「アクロポリス」の風景をゆっくり楽しめます。
「シンタグマ広場」近くで人気なのが、「アマリア ホテル アテネ」になります。
ロケーションも良く、「アテネ」の主要スポットが徒歩圏内にあるため、どこへ行くにもスムーズです。
また、空港バスの停留所にも近く、スーツケースを持っての移動も楽になります。
「オモニア広場」周辺で人気なのが、4つ星の「ティタニア ホテル」です。
「アテネ」の市内観光がしやすく、交通の面でも便利な立地にあります。(最寄りの地下鉄駅にも近い)
広々とした客室は清潔感があり、落ち着いた雰囲気のデザインです。
「ギリシャ旅行」のおすすめ時期は、4月〜10月になります。
6月〜9月ごろは降雨日数も少なくなり、観光のベストシーズンになります。
観光客の少ない時期を狙うなら12月〜2月頃がおすすめで、ゆっくりと「アクロポリス」をまわれます。
下記の記事では、冬の「アテネ観光」について解説しています。
「ギリシャ」で使用される通貨は「ユーロ」です。
1ユーロ=156.07円になります。(2023年7月15日時点)
日本国内(銀行や空港など)をはじめ、現地の空港や市内などで外貨両替できます。
ユーロには複数の紙幣がありますが、観光の際に使いやすいのが「5ユーロ」「10ユーロ」「20ユーロ」です。
「ギリシャ旅行」へ行かれる際、「パスポート」や「現地通貨」以外にも必要な持ち物があります。
例えば、「日本」と「ギリシャ」では電圧や周波数が異なります。
そのため、日本の家電製品を「ギリシャ」で使用する際、「変圧器」や「コンセントプラグ」が必須になります。(ギリシャではCプラグを使います)
また、「ギリシャ」は日本よりも日差しの強い国ですので、「サングラス」や「日焼け止め」なども必要になります。
その他、「ギリシャ旅行」で必要な持ち物については、下記の記事で詳しく紹介しています。
「パルテノン神殿」があるアクロポリスや街中の古代遺跡など、見どころの多い「アテネ」ですが、近郊エリアの観光も見逃せません。
特に人気なのが、奇岩や修道院などが見られる「メテオラ」や、遺跡風景が魅力の「デルフィ」になります。
どちらもギリシャの世界遺産で、「アテネ観光」と併せて楽しみたい観光名所です。
「アテネ」から電車を利用して、近郊エリアへ移動できます。(アテネからメテオラまで、片道約4時間)
「メテオラ」や「デルフィ」の現地ツアーも多数開催していますので、スムーズに観光したい方には現地ツアーの利用がおすすめです。
ここからは、「アテネ」の現地ツアー情報を紹介していきます。
「アテネ」で現地ツアーを探すなら、ギリシャの観光ツアーが多い「Get Your Guide」がおすすめです。
「アクロポリス」をはじめとした人気施設のチケット予約や、「スニオン岬」の夕日ツアーなど、現地で人気のスポットを効率よく観光できます。
また、「アテネ」近郊の世界遺産(メテオラ、デルフィ)のガイドツアーも「Get Your Guide」から予約できます。
「ベルトラ」は日本の上場企業が運営する、現地オプショナルツアーサイトです。
海外のツアーに強みを持つサービスで、「ギリシャ」の現地ツアーも多数開催しています。
一部、日本語解説が受けられる観光プランもあり、日本人の旅行者から注目を集めています。
団体ツアーよりも「プライベートツアー」がお好きな方には、「ロコタビ」の利用が便利です。
「ロコタビ」は現地在住の日本人に個別相談できるサイトで、ネット上でやり取りできます。
現地の情報収集や、「アテネ」の観光案内、人気レストランの予約代行など、色々な相談に対応するサービスです。
個人対個人のやり取りになるため、自分の好みに合わせた旅行プランが組みやすい特徴があります。
「アテネ観光」の見どころについては、下記の記事で詳しく解説しています。
「アクロポリス」のライトアップや「スニオン岬」の夕日など、「アテネ」には夜の注目スポットが沢山あります。
少し距離はありますが「リカヴィトスの丘」からの眺めもキレイで、「アテネ」の街並みを一望できます。