「スペイン」は世界有数の観光大国で、世界遺産やガウディ建築など多くの見どころがあります。
宿泊するホテル地区によって、「バルセロナ観光」の楽しみ方も変わってきます。
この記事では、「バルセロナ」グラシア通り近くの4つ星ホテル宿泊体験を紹介しています。
【目次】
2023年6月14日〜18日まで、「バルセロナ」のアシャンプラ地区にある「HCC レジェンテ」に宿泊しました。
「HCC レジェンテ」は4つ星ホテルで、モデルニスモ建築が魅力のグラシア通り付近にあります。
空港バスが停車する「カタルーニャ広場」からも近く、広場からホテルまで歩いて移動しました。
ホテルの場所も分かりやすく、すぐに見つけることができました。
「HCC レジェンテ」は、バルセロナの「グラシア通り」から少し入った所にある宿泊施設です。
立地は抜群で、徒歩数分で世界遺産の「カサバトリョ」にアクセスできます。
また、ホテル周辺には「レストラン」や「スーパー」、道幅の広い道などがあり、治安も良い雰囲気でした。
「HCC レジェンテ」の宿泊費用ですが、4泊5日で「112,862円」でした。(現地での地方税の支払い含めて)
「HCC レジェンテ」の詳しい料金内訳は、下記となります。
宿泊費(一泊あたり) | 24,962円 |
宿泊費(四泊あたり) | 99,848円 |
税およびサービス料 | 9,984円 |
地方税 | 3,030円 |
「グラシア通り」周辺の治安ですが、バルセロナの中では安定しています。
「レストラン」や「スーパー(外国人がやってるお店)」が多数あり、夜も賑やかな雰囲気です。
スペインという事で「すり」や「置き引き」には注意が必要ですが、グラシア通り周辺は旅行者の多いエリアで、多少の安心感もあります。
下記の記事では、「スペイン旅行」のすり対策などを紹介しています。
今回の宿泊ホテルに「HCC レジェンテ」を選んだ理由ですが、下記のようなポイントがあります。
ここからは、「HCC レジェンテ」の客室や設備について紹介していきます。
「HCC レジェンテ」のスタッフはフレンドリーで、チェックインのやり取りもスムーズでした。
常時2人くらいのスタッフがいました。
分かりやすい英語で話してくれますので、外国語が苦手な方でも安心できます。
「HCC レジェンテ」のチェックイン手順は、下記流れでした。
客室は開放感があり、「スーツケース」を広げても余裕ある感じでした。
落ち着いた雰囲気の「内装デザイン」で、居心地の良い空間でした。
今回は「ダブルベッド」を利用しました。
「快適さ」「客室の広さ」「清潔感」など、特に問題なく利用できました。
「HCC レジェンテ」のクローゼットは広く、余裕あるスペースでした。
クローゼットの高さも問題なく、ハンガーも十分な数がありました。
「HCC レジェンテ」の客室には、セキュリティボックスもありました。
操作方法は簡単で、下記のような手順で利用できます。
今回滞在した客室は4階で、部屋からの景色は見ることができませんでした…
ホテルの屋上にある「レストラン」から、「バルセロナ」の景色を鑑賞できます。
「HCC レジェンテ」の洗面台ですが、鏡も大きく、使いやすかったです。
「ドライヤー」も付いていて、使いやすかったです。
「HCC レジェンテ」のアメニティですが、最低限のものが置いてありました。
「シャンプー」「ボディーソープ」などが置いてあるくらいで、ある程度自分で用意が必要です。
「HCC レジェンテ」のトイレは綺麗でしたが、洗面台との距離が近く、少し使いにくい印象でした。
トイレの水圧は問題なく、トイレットペーパーもスムーズに流れてました。
「HCC レジェンテ」のシャワールームは清潔感があり、シャワーの水圧や温度調整も特に問題なかったです。
ただ換気が悪く、シャワー利用後はしばらく窓を開けていました。
ここからは、「グラシア通り」のおすすめスポットを紹介していきます。
「カサバトリョ」はグラシア通り沿いにあるスポットで、バルセロナでも人気の観光名所。
コロナ期間中にリニューアルし、地下に新設された「プロジェクションマッピング」や「ガウディ キューブ」をはじめ、以前よりも見応えのある内容になりました。
以前は上層階にあった「ストア」も、1階に移動しました。(ブティックのような雰囲気になりました)
「カサバトリョ」の内部を見学するなら、チケットの事前予約がおすすめです。観光シーズンは混雑しますが、事前に予約する事で比較的スムーズに入場できます。
グラシア通りには「モデルニスモ建築」が多数あり、ブラブラ歩きも見どころのひとつになります。
特に有名なのが、下記スポットになります。(グラシア通りや、周辺エリアにあります)
「グラシア通り」周辺には、おしゃれな「カフェ」や「レストラン」が沢山あります。
特におすすめなのが「MariscCo」というレストランで、シーフード料理を楽しむことができます。
下記の写真は「ロブスター」のグリルで、爪の中まで身が詰まっていました。
下記の記事では、バルセロナでおすすめのレストランを紹介しています。
「エルプラット空港」からの市内アクセスや、「バルセロナ」のクレジットカード事情など、現地で役立つ情報を紹介していきます。
「バルセロナ空港」から市内への移動手段は様々あります。
「タクシー」「メトロ」「バス」などが一般的で、移動時間や料金については下記を参考にしてください。
移動手段 | 移動時間 | 片道料金 |
タクシー | 約30分 | 40ユーロ |
地下鉄 | 約45分 | 4.5ユーロ |
バス | 約35分 | 6.75ユーロ |
「カタルーニャ広場」から「バルセロナ空港」への行き方については、下記の記事で詳しく紹介しています。
「バルセロナ」ではスペイン語、カタルーニャ語が公用語になります。
「バルセロナ」はスペイン第二の都市で、外国人労働者も多くいる所です。
そのため「バルセロナ」の市内では、英語でやり取りすることも可能です。
「ジローナ」や「シッチェス」などの近郊エリアでは、カタルーニャ語を話される方が多い印象でした。
日曜日は、スペインの休日になります。
「ショップ」や「レストラン」をはじめ、多くの店舗が閉まっているため、注意が必要です。
「サグラダファミリア」や「カサミラ」などの観光スポットは営業していますが、周辺のお店などが営業してないため、やや閑散としています。
気になるレストランやショップなどがある場合、日曜日以外で計画するのがおすすめです。
「バルセロナ」では現金以外に、クレジットカードの利用も可能です。
「Visa」「Master」付きのクレジットカードでしたら、色々なスポットで利用できます。
「バルセロナ」では日本同様にタッチ決済できますので、とてもスムーズに支払いできます。
ちなみに「磁気不良」や「盗難」の可能性もあるため、クレジットカードを複数枚所持しておくことをおすすめします。
今回の「バルセロナ旅行」でグラシア通り周辺に宿泊しましたが、治安もよく、利便性の高いエリアだと感じました。
道幅の広い路地がとても便利で、「カタルーニャ広場」からの移動も楽でした。(グラシア通りよりも人通りが少ない)
「HCC レジェンテ」のスタッフは親切で、部屋の設備や広さもあり、過ごしやすい環境でした。
下記の記事では、「バルセロナ」1日観光の見どころを紹介しています。