「リヨン」を訪れた際、絶対に見ておきたいスポットがフルヴィエールの丘にある「ノートルダム大聖堂」です。
「リヨン」旧市街から「ノートルダム大聖堂」へ行く場合、「ケーブルカー」もしくは「階段」でアクセスする形になります。
コチラの記事では「ケーブルカー」の乗り場やチケット料金について解説しています。
これから「フルヴィエールの丘」へ行かれる方は、是非参考にしてください。
【目次】
「リヨン」にある「ケーブルカー」ですが、2つの路線があります。
「ノートルダム大聖堂」へ行く場合、「ヴュー・リヨン(Vieux Lyon)」から2号線の「ケーブルカー」に乗ります。
番号 | 行き先 |
1号線 | Saint Just(サン=ジュスト) |
2号線 | Fourvière(フルヴィエール) |
ここからは、「ケーブルカー」の乗り場について紹介していきます。
ヴュー・リヨン(Vieux Lyon)の「ケーブルカー」乗り場ですが、「サンジャン大聖堂」からすぐの場所にあります。
「リヨン」の治安については、下記の記事が参考になります。
フルヴィエールの丘(Fourvière)の「ケーブルカー」乗り場ですが、「ノートルダム大聖堂」の目の前にあります。
「ケーブルカー」の営業時間ですが、下記のようになります。
行き先 | 営業時間 |
Vieux Lyon – Saint Just | 午前5時23分~午前0時 |
Vieux Lyon – Fourvière | 午前6時~午後22時 |
「ケーブルカー」のチケットですが、バス、トラム、メトロとの共通チケットになります。
例えば、「1日券」や「夕方券」などをお持ちであれば、そちらのチケットを使って「ケーブルカー」に乗ることができます。
もし手元にチケットがなければ、「ケーブルカー」乗り場の自動販売機で購入できます。
チケットの種類 | 料金(ユーロ) |
TICKET UNITE(1枚券) | 2.00 |
TICKET 24 HEURES(1日券) | 6.50 |
TICKET 48 HEURES(2日券) | 12.50 |
TICKET 72 HEURES(3日券) | 17.00 |
TICKET SOIREE(夕方券) | 3.50 |
CARNET 10(10回券) | 19.00 |
下記の記事では、自動販売機のチケット購入方法を紹介しています。
「ケーブルカー」の乗り方ですが、下記流れになります。
「フルヴィエールの丘」には魅力的なスポットがいくつかありますが、特におすすめのスポットを2つ紹介していきます。
「リヨン」を訪れた際、絶対に見逃せないスポットが「ノートルダム大聖堂」です。
「ノートルダム大聖堂」は1872年に着工され、1896年に完成された建築になります。
建築費用は全て、「リヨン」市民からの寄進によって賄われたそうです。
「ノートルダム大聖堂」の裏側は、「リヨン」市内が一望できる展望台になっています。
「サンジャン大聖堂」や「グラン・オテルデュー(リヨン市立病院)」をはじめ、「リヨン」の美しい景色を眺めることができます。
下記の記事では、「リヨン旧市街」の見どころについて解説しています。
「リヨン」はフランス第3の都市で、「国際空港」や「TGV」などが利用できる大都市です。
市内には見どころが沢山あり、宿泊ホテルの選定に悩まれる方もいらっしゃるかと思います。
ここからは、フランス「リヨン観光」に便利なホテルを紹介しています。
ホテル周辺の見どころや、主要スポットへの移動時間目安も記載しています。ぜひ参考にしてください。
「グローブ エ セシル」は、リヨンの中心部にある宿泊施設です。
リヨン半島の「ジャコバン広場」と「ベルクール広場」の間に位置するホテルで、市内観光に便利です。
ホテルの内装や客室の雰囲気も良く、ゆっくりと過ごせる場所です。
「ラディソン ブルー ホテル」は、交通の便が良い「パールデュー駅」周辺にある宿泊施設です。
フランス国内や、他国からの移動に便利で、空港と市内を結ぶ「ローヌエクスプレス」の駅も、徒歩圏内にあります。
リヨンの観光スポットまでは少し距離がありますが、公共交通(バス、トラムなど)などがとても便利で、スムーズに移動できます。
ここからは、「リヨン」でおすすめの観光スポットを紹介していきます。
12世紀頃の建物が並ぶ旧市街は、「リヨン観光」の見どころのひとつです。
旧市街で一際目立つ「サンジャン大聖堂」や「リヨン裁判所」をはじめ、建物の中を通過できる「トラブール」など、旧市街にはさまざまな見どころがあります。
また、「ブション」と呼ばれる郷土料理が味わえるレストランも人気があります。
「リヨン」の街中には、数々の「だまし絵」があります。
特に有名なのがソーヌ川付近の「Fresque des Lyonnais」や、クロワルース方面にある「Mur des Canuts」です。
「Mur des Canuts」の方は規模も大きく、見応えがあります。(下記のようなフレスコ画を見ることができます)
「リヨン」近郊には「ペルージュ」や「オワン」といった美しい村や、「コート デュ ローヌ」や「ボージョレ」をはじめとしたワイナリーなどがあります。
これらのスポットを効率的に観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
現地ツアーを専門に扱っている「Get Your Guide」では、「リヨン」近郊の観光ツアーがとても充実しています。
世界的にも有名な「ボジョレー」の半日ワインツアーや、中世の街並みがキレイな「ペルージュ」の日帰りツアーなど、様々なプランから選ぶことができます。
自分のペースで観光を楽しみたい方には、「ロコタビ」の利用が便利です。
「ロコタビ」は「リヨン」在住の日本人に個別相談できるサービスで、フランス語が堪能な方も多数登録しています。(2023年8月時点で137名の方が登録しています)
例えば「リヨン」市内や近郊スポットの観光ガイドを依頼することで、自分好みの観光プランを計画することも可能です。
「フルヴィエールの丘」では、「ノートルダム大聖堂」や「リヨン市内の絶景」を眺めることができます。
このスポットはライトアップがとてもキレイで、日中と夜で違った楽しみ方ができます。
ちなみに旧市街から「フルヴィエールの丘」へのアクセス方法は、「ケーブルカー」と「階段」があります。