近年、日本人の旅行者も増えている中東の観光都市「ドバイ」
日本から「ドバイ」へアクセスする際、便利なのが直行便の「エミレーツ航空」です。
この記事では、「エミレーツ A380」エアバスについて解説しています。
ここからは「エミレーツ A380」の特徴や、日本の就航路線など、「エミレーツ航空」の情報を紹介していきます。
「エミレーツ A380」ですが、日本では千葉県にある「成田空港」や、大阪府にある「関西空港」から乗ることができます。
「羽田空港」については諸々の制限があり、「ボーイング777」を利用する形になります。
「エミレーツA380」は2階建ての飛行機で、1階は「プレミアム エコノミー」と「エコノミークラス」、2階は「ビジネスクラス」と「ファーストクラス」にわかれています。
1階の「プレミアム エコノミー」は新たに造られた客室で、シートピッチの広さや、座り心地の良いレザーシート、ワンランク上の機内食を楽しむことができます。
2階の「ビジネスクラス」はスペースをうまく使った座席配置で、開放感のある贅沢な空間が特徴になります。
機内後方には「バーラウンジ」があり、会話を楽しみながら「軽食」や「アルコール」などを楽しむことができます。
「成田空港」や「関西空港」からエミレーツ航空に乗る場合、夜の時間帯に日本を出発します。
日本からの移動時間は約11時間で、早朝に「ドバイ」へ到着する流れとなります。
「ドバイ空港」から市内への移動にメトロを利用する場合、朝5時から利用できる形になります。
フライト | 出発時刻 | 到着時刻 |
成田 ⇒ ドバイ | 22:30 | 04:10 |
ドバイ ⇒ 成田 | 02:40 | 17:35 |
大阪 ⇒ ドバイ | 23:45 | 04:50 |
ドバイ ⇒ 大阪 | 03:00 | 17:15 |
下記の記事では、「成田」から「ドバイ」への行き方を紹介しています。
「エミレーツ航空」の拠点は、アラブ首長国連邦の「ドバイ」になります。
「ドバイ空港」は世界のハブ空港としても有名で、「エミレーツ航空」は世界6大陸(133都市)に就航しています。
「ドバイ空港」には複数のターミナルがありますが、「エミレーツ航空」を利用する場合は「ドバイ空港 ターミナル3」を利用する流れになります。
「ターミナル3」には3つのコンコースがあるのですが、どの場所を利用するのかは当日現地で知ることになります。
ここからは、「エミレーツ A380」エコノミークラスについて紹介していきます。
「エミレーツ A380」のエコノミークラスは、機内の1階部分になります。
「エミレーツ A380」のエコノミークラスですが、「ボーイング 777」同様に3-4-3列シートになります。
「エミレーツ」エコノミークラスについては、機種による大きな違いは無い形となります。
エミレーツ航空の「エコノミークラス」には、複数の座席タイプがあります。
通常のレギュラーシート以外に、飛行機の前方座席「プリファードシート」、前列で足元が広い「エクストラレッグシート」、そして窓側と通路側の「ツインシート」があります。
レギュラーシート以外は有料で、事前の座席指定が可能となります。
日本から「エミレーツ航空」を利用して「ドバイ」へ移動する際、機内食が2回出てきます。
1回目の機内食は離陸してから約1時間~1時間30分後くらいのタイミングになります。
2回目の機内食は、目的地到着時刻の約2時間前くらいになります。
ここからは、「エミレーツ A380」ビジネスクラスについて紹介していきます。
「エミレーツ A380」のビジネスクラスは、機内の2階部分になります。
「エミレーツ A380」のビジネスクラスは1-2-1列シートで、ゆったりとした機内空間になっています。
座席まわりの設備も充実していて、物を置けるテーブルや、座席横の棚(窓側席)など、「ボーイング 777」とは異なるつくりになっています。
日本から「エミレーツ航空」を利用して「ドバイ」へ移動する際、機内食が2回出てきます。
「夜食」と「朝食」のメニューで、複数の種類から選択できます。
また、ドリンクメニューも豊富で、「ワイン」や「シャンパン」をはじめ様々な種類が揃っています。
1回目の機内食は離陸してから約1時間~1時間30分後くらいのタイミングになります。
2回目の機内食は、目的地到着時刻の約2時間前くらいになります。
「エミレーツ A380」ビジネスクラスには、機内に専用の「バーラウンジ」があります。
ラウンジでは、パンやお菓子、フルーツとった「軽食メニュー」や、多数の「アルコールメニュー」などが楽しめます。
窓際にイスも設置されており、上空で優雅な時間を満喫できます。
ここからは「エミレーツ航空」の拠点となる、「ドバイ国際空港」の情報を紹介していきます。
日本から「エミレーツ航空」を利用して「ドバイ」へ移動する場合、「ドバイ国際空港」ターミナル3を利用する流れになります。
「ターミナル3」にはA~Cのコンコースがあり、それぞれ大きな規模になります。
コンコースAから、他のコンコースへ移動する場合は「電車」を利用します。
コンコースBからCには、徒歩で移動可能です。
それぞれの移動時間については、下記の表を参考にしてください。(目安時間)
移動前 | 目的地 | 移動方法 | 時間 |
コンコースA | コンコースB | 電車 | 15分 |
コンコースC | バス | 30分 | |
コンコースB | コンコースA | 電車 | 15分 |
コンコースC | 徒歩 | 20分 | |
コンコースC | コンコースA | バス | 30分 |
コンコースB | 徒歩 | 20分 |
日本から乗り継ぎ目的で「ドバイ空港」を利用するケースもあるかと思います。
日本から最終目的地までを「エミレーツ」で移動する場合、「ドバイ国際空港」ターミナル3を利用します。
空港での移動手順については、下記流れとなります。
乗り継ぎで「ドバイ国際空港」を利用する方もいらっしゃるかと思います。
日本から最終目的地までを「エミレーツ航空」で移動する場合、日本で預けた荷物は最終目的地まで引き継がれます。
「ドバイ空港」で乗り継ぐ際、機内持ち込み荷物だけを持って移動する形になります。
飛行機の待ち時間が約5時間ある場合に、空港から外に出ることも可能です。
「ドバイ空港」で入国審査を通過する流れになりますが、「パスポート」のみで審査を進められます。
「ドバイ空港」からメトロやタクシーを利用して、中心部の「ダウンタウン」や、旧市街エリアの「オールドドバイ」観光を楽しむことができます。
「ブルジュハリファ」への行き方については、下記の記事で詳しく解説しています。
「ドバイ空港」には、コンコースごとに専用の喫煙所があります。
喫煙所は入国審査後のエリアにあるため、フライトの時刻までゆっくりと喫煙を楽しめます。
喫煙所の設置場所については、下記を参考にしてください。
コンコース | 喫煙所の場所 |
A | 「A2」の前 |
「A23」の前 | |
B | 「B7」の前 |
「B27」の前 | |
C | 「C21」の隣 |
「C7」と「C9」の間 |
「ドバイ空港」では、無料のwifiを利用することができます。
無料のwifiということで、通信速度や安定性に不安があるものの、簡単な調べものでしたら問題なく利用できます。
空港での待ち時間中にネット接続を楽しむなら、無料のwifiよりも「ポケットwifi」の方がおすすめです。
ポケットwifiでしたら「グローバルwifi」が人気で、通信速度や安定性に定評があり、海外wifiレンタルの利用者数も6年連続No1になっています。
「エミレーツ A380」は2階建の飛行機で、日本では「成田空港」と「関西空港」から利用できます。
機内の1階には「エコノミークラス」、機内の2階には「ビジネスクラス」と「ファーストクラス」があります。
2階の後方部分には「バーラウンジ」があり、優雅な時間を過ごせます。
羽田空港から「エミレーツ航空」を利用する方には、下記の記事が参考になります。