ギリシャの「アテネ」には、世界遺産の「アクロポリス」や「古代アゴラ」をはじめ、多くの見どころがあります。
観光客に人気なのが「パルテノン神殿」で、「アテネ」を代表する観光名所になります。
こちらの記事では、ギリシャ「アテネ空港」から市内への行き方について解説しています。
これから「アテネ」へ行かれる方は、ぜひ参考にしてください。
【目次】
「アテネ空港」から市内中心部「シンタグマ広場」までの移動手段ですが、「地下鉄」「バス」「タクシー」などがあります。
それぞれの「移動時間」や「料金目安」については、下記の表を参考にしてください。
地下鉄を利用する場合「アテネ空港」から「ライン3」に乗って、「シンタグマ広場」まで移動できます。(往復チケットは16ユーロ)
移動手段 | 移動時間 | 片道料金 |
バス | 約50分 | 5.5ユーロ |
地下鉄 | 約40分 | 9ユーロ |
タクシー | 約30分 | 40ユーロ |
下記の記事では、「アテネ」でおすすめのホテルを紹介しています。
ここからは「アテネ空港」から「バス」を利用して、市内へ移動する方法を紹介していきます。
「アテネ空港」へ到着してからの流れは、下記のようになります。
「アテネ空港」の到着ゲートを出てから、右側へ進みます。
下記写真のような窓口があり、「バス」のチケットを購入できます。
「バス」のルートが複数ありますが、市内中心部の「シンタグマ広場」の場合は「X95」になります。
ルート | 行き先 |
X95 | シンタグマ広場 |
X96 | ピレウス港 |
X93 | キフィソウ |
X97 | エリニコン |
チケット購入後、すぐ近くのバス停で待機します。
下記写真のような「X95」の場所で、ゆっくり待ちましょう。
「バス」が到着したら中に入り、まずは「スーツケース」の置き場を目指します。
その後、下記写真のような機会を探し、チケットの刻印を押します。
「シンタグマ広場」は「アテネ」の中心地で、現地の人達や観光客などで賑わう場所です。
広場の近くに「レストラン」や「カフェ」、ホテルなどが沢山あります。
「アテネ」は「ギリシャ」の首都で、「アテネ空港」から車で約30分の場所にあります。
「パルテノン神殿」などがある「アクロポリス」や、観光客で賑わう「プシリ」など、見どころが沢山あります。
「アテネ」近郊にも魅力的なスポットが多く、「エーゲ海」にある白壁の街並みが美しい「サントリーニ島」や、「ギリシャ」の大自然を肌で感じられる「メテオラ」など、一度は行ってみたい観光名所がいくつもあります。
下記の記事では、「アテネ」から「サントリーニ島」への行き方について解説しています。
「アテネ」は「ギリシャ」の首都ということで人口も多く、訪れる際には注意が必要です。
「ギリシャ」では「すり」や「置き引き」による被害が多く、2019年には「120件」の邦人被害が発生しています。(在ギリシャ日本国大使館のリリース情報)
被害件数のうち、「すり」が約8割を占めていますので、万全の「すり対策」が必要となります。
すぐにできる「すり」対策としては、下記などがあります。
「アテネ」の治安情報を知るなら、下記の記事が参考になります。
「アクロポリス」は丘の上にある大神殿で、アテネ市内には神殿の景色が楽しめるビュースポットが沢山あります。
特におすすめの「アクロポリスビュー」が、下記4つのスポットになります。
「アテネ」で宿泊するなら、「シンタグマ広場」周辺や、市内中心部のホテルがおすすめです。
「シンタグマ広場」周辺には宿泊施設がたくさんありますが、特に人気なのが「エレクトラ メトロポリス」です。
「アテネ空港」からの移動がスムーズで、市内の主要スポットが徒歩圏内にあるため、観光に便利なホテルです。
最上階「レストラン」からの眺めも良く、「アクロポリス」の風景を見ることができます。
「プラカ ホテル」は、アテネの中心部にある宿泊施設です。
ロケーション抜群で、市内観光はもちろん、「買い物」や「交通」の面でも便利なホテルです。
また、「レストラン」や「スーパーマーケット」も近くにあり、ちょっとした買い物もしやすい特徴があります。
「ザ アテネ ゲート ホテル」は、歴史地区で知られる「プラカ」周辺にある4つ星ホテルです。
アテネ観光に便利なホテルで、見応えのある「ゼウス神殿」や「ハドリアヌスの門」、「アクロポリス博物館」などがすぐ近くにあります。
立地も良く、ルーフトップ「レストラン」から見える「アクロポリス」の風景も、おすすめポイントの一つになります。
ここからは、「アテネ」でおすすめの観光スポットを3つ紹介していきます。
「アクロポリス」は「アテネ」最大の見どころで、古代ギリシア建築の最高峰「パルテノン神殿」や、「ヘロド アッティコス音楽堂」など、見応えのあるスポットが沢山あります。
「アクロポリス」は丘の上にある聖域で、市内の様々な場所から神殿の景色を楽しめます。(リカヴィトスの丘や、フィロパポスの丘などが特におすすめ)
下記の記事では、「ギリシャ」旅行の持ち物について解説しています。
「モナスティラキ広場」は、市内中心部にあるスポットです。
「レストラン」や「フリーマーケット」をはじめ、2つの地下鉄路線が利用できることもあり、多くの人で賑わう場所。
また、広場から「アクロポリス」の風景を眺めることができます。
「シンタグマ広場」はアテネの中心で、交通量の多い場所です。
「アテネ空港」と市内を結ぶ「バス停」が、「シンタグマ広場」の近くにあります。また地下鉄の駅も広場内にあります。
下記写真は、広場近くにある「ギリシャ」の国会議事堂です。
下記の記事では、「シンタグマ広場」の見どころについて解説しています。
「アテネ」の公用語はギリシア語になります。
現地では「ギリシア語」のほかに「英語」も通じるため、簡単な英会話ができれば言葉の心配はありません。
ただ、「ギリシャ」の地方や「エーゲ海」の島では、英語が伝わりにくいケースもあります。
「アテネ」で利用される通貨は「ユーロ」です。
2023年7月22日のレートで、1ユーロ=157.87円になります。
「アテネ」では現金の他に、クレジットカードも利用できます。
市内の「ホテル」や「レストラン」、「ショップ」や観光施設など、様々な場所でカード決済ができます。
東京からギリシャの首都「アテネ」までは、乗り継ぎ便を利用してアクセスできます。(ギリシャまでの直行便はありません)
「ヨーロッパ」や「中東」などが人気の経由先で、トルコ経由でしたら約15時間40分で「アテネ」まで移動できます。
経由地の候補をまとめていますので、参考にしてください。
乗り継ぎ空港 | 移動時間 |
イスタンブール | 15時間40分 |
ドーハ | 17時間70分 |
ミュンヘン | 18時間15分 |
ドバイ | 22時間30分 |
「パルテノン神殿」があるアクロポリスをはじめ、「アテネ」には魅力的なスポットが沢山あります。
「アテネ観光」に必要な日数ですが、楽しみ方によって変わってきます。
例えば、市内の主要スポットを一通り見る程度でしたら、1日で楽しめます。(現地での観光日数です)
一ヶ所に時間をかけたり、少し距離のある「スニオン岬」などを含めて楽しみたい場合は、2〜3日で計画した方が安心できます。
下記の記事では、「アテネ観光」の見どころを詳しく紹介しています。
「アテネ」には多くの見どころがありますので、個人で観光するには少々大変です…
限られた時間で、より多くのスポットを観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
世界遺産の「アクロポリス」や、古代ギリシア彫刻がみられる「博物館」など、「アテネ」には多くの観光名所があります。
また、近郊エリアにも魅力的なスポットが多く、世界遺産の「メテオラ」や「デルフィ」などは一見の価値があります。
より多くのスポットを観光するなら、現地ツアーの利用が便利です。
現地ツアーの専門サイト「Get Your Guide」には、「アテネ」で開催中の観光プランが多数あります。
特に人気の観光プランは、下記5つになります。
自分の希望するプランで、好きなように「アテネ」を観光するなら「ロコタビ」の利用がおすすめです。
「ロコタビ」は、現地在住の日本人に個別相談できるサービスです。
相談内容は自由で、「アテネ」の市内観光に関する相談が多数見受けられます。
現在「アテネ」では40人の方が登録しています。プロフィールなどを参考に、気になる方がいれば個別相談をしてみる、という流れがスムーズです。
「アテネ空港」から市内への移動手段には、「地下鉄」「バス」「タクシー」などがあります。
3~4名の場合は「タクシー」での移動が便利ですし、1~2名での移動なら、安くて便利な「バス」の利用がおすすめです。
「バス」のチケットは現地の窓口で購入可能で、片道5.5ユーロとなります。
「アテネ」から「メテオラ」への行き方については、下記の記事が参考になります。