「パルテノン神殿」や「メテオラ」をはじめ、「ギリシャ」には魅力的な観光スポットがたくさんあります。
コロナ後に「ギリシャ旅行」を計画している方もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、日本から「アテネ」への行き方を紹介しています。
【目次】
日本から「アテネ」行きの直行便は、現状ありません。
ヨーロッパの「ドイツ」や「トルコ」をはじめ、中東の「カタール」や「ドバイ」を経由して「アテネ」へ行く流れになります。
「ドイツ」経由がもっとも早く、日本から約16時間でアクセスできます。
移動時間は長くなりますが、「カタール」や「ドバイ」を経由した場合は航空券の料金を安く抑える事ができます。
航空券の料金目安は約12万円です。1~2月などが安い時期で、9万円台のチケットもあります。
「アテネ」はギリシャの首都で、政治や経済の中心地。「パルテノン神殿」をはじめ、市内には多くの古代遺跡が残されています。
「アテネ」の中心部には空港アクセスに便利な「シンタグマ広場」や、人気のホテルエリア「プラカ地区」、観光客で賑わう「モナスティラキ広場」などがあります。
主要な観光スポットが中心部にあるため、徒歩でまわることができます。
下記の記事では、「アテネ」のホテルエリアについて詳しく紹介しています。
「アテネ空港」から市内へのアクセス方法ですが、「地下鉄」や「バス」、「タクシー」などがあります。
おすすめの移動手段は「バス」で、約50分で市内中心部「シンタグマ広場」まで移動できます。
「バス」の料金は6ユーロで、「バス」乗り場近くの窓口でチケット購入できます。
下記の記事では、「アテネ空港」から市内への行き方を紹介しています。
「アテネ」の治安ですが、ヨーロッパの他の国と比べて安定していますが、「すり」や「置き引き」には注意が必要です。
「在ギリシャ日本国大使館」の情報によると、2019年に120件の邦人被害が報告され、約8割が「すり」による犯行となります。
「すり」が発生しやすい場所としては、下記などがあります。
ここからは、「アテネ」でおすすめのホテルを4つ紹介していきます。
「NJV アテネ プラザ」は、アテネの中心部「シンタグマ広場」近くにある宿泊施設です。
立地の良いホテルで、空港と市内を結ぶ「バス」の停留所が徒歩圏内にあります。
ホテルの外観は古く感じますが、客室はキレイで清潔感があります。
「エレクトラ パレス」は、アテネの「プラカ地区」にある宿泊施設です。
ロケーション抜群のホテルで、空港アクセスや、「アクロポリス」観光にとても便利な施設。(多くの観光スポットが徒歩圏内にあります)
一部の客室や、ホテルの「レストラン」から「アクロポリス」の景色を眺めることができます。
客室はゴージャスで、高級感のある雰囲気です。
「ロータス イン」は、「モナスティラキ広場」近くにある宿泊施設です。
「アテネ」の市内観光にとても便利なホテルで、「古代アゴラ」や「アクロポリス」などが徒歩圏内にあります。
また、観光客で賑わう「モナスティラキ広場」がホテル近くにあり、ちょっとした買い物や食事にも便利。
明るい雰囲気のおしゃれな内装で、部屋のスペースも広々としています。
「セントラル ホテル」は、アテネの中心部にある宿泊施設です。
「アテネ空港」からの移動や、アテネの市内観光にとても便利なホテルで、「ギリシャ」初心者の方に特におすすめです。
館内や客室は清潔感があり、落ち着いた雰囲気のデザイン。部屋のスペースも広々としています。
ここからは、「アテネ」でおすすめの観光スポットを3つ紹介していきます。
「アクロポリス」はアテネの中心部にあるスポットで、古代ギリシア建築を存分に堪能できる場所。
「パルテノン神殿」や「エレクティオン神殿」をはじめ、「アテナ古神殿」や「ヘロド アッティコス音楽堂」など、「アクロポリス」には多くの見どころがあります。
「アクロポリス」の奥には、市内を一望できる「展望台」もあります。
写真中央にあるのが「ゼウス神殿」で、街中にある人気の遺跡スポットになります。
下記の記事では、「アクロポリス」ビューについて解説しています。
「シンタグマ広場」はアテネの中心で、空港アクセスや市内観光に便利なスポットです。
広場近くに「国会議事堂」や「空港バスの停留所」、「地下鉄の駅」などがあります。
交通の中心地でもあり、日中も夜も人通りの多い場所です。
「モナスティラキ広場」はアテネ中心部にあるスポットで、「アクロポリス」や「古代アゴラ」観光に便利な場所です。
人気の「アクロポリスビュー」スポットでもあり、広場から綺麗な景色を眺められます。
ここからは「持ち物」や「観光日数」など、「ギリシャ旅行」に役立つ情報を紹介していきます。
日本から「ギリシャ」へ行く場合、事前に準備するものがあります。
例えば、日本の電気製品を「ギリシャ」で使う場合に、「変圧器」や「プラグ」が必須となります。(電圧や周波数が異なる)
「ギリシャ」の日差しは強いため、「紫外線対策」や「サングラス」などが必要となります。
ギリシャは「すり」の多い国で、多額の現金を持ち歩くのは危険です。
「ギリシャ」の様々な場所で「クレジットカード」が使えますので、カードを複数枚持って行くのがおすすめです。
下記の記事では、「ギリシャ旅行」の持ち物について解説しています。
「ギリシャ」で使用される通貨はユーロで、1ユーロ=157.73円になります。(2023年9月16日時点)
現地の「空港」や市内、日本国内で外貨両替できます。
現地で使いやすい紙幣が「5ユーロ」「10ユーロ」「20ユーロ」になります。「50ユーロ」以上は高額紙幣で使いにくいため、細かい紙幣に崩してもらうのがおすすめです。
「アテネ」はギリシャの首都で、「世界遺産」や「古代遺跡」をはじめ、魅力的なスポットがたくさんあります。
「アテネ観光」の日数ですが、一通り見て回るだけなら1日で観光できます。(夜のライトアップ含めて)
一ヶ所に時間をかけてじっっくりと観光するなら、観光日数で2日~3日必要となります。
「メテオラ」や「デルフィ」といった近郊エリアもまわるなら、もう1~2日程度必要となります。
「アクロポリス」はアテネ最大の見どころで、丘の上にある聖域。市内の色々な場所から「アクロポリス」を眺めることができます。
特に眺めの良い「アクロポリスビュー」が、下記4つのスポットです。
下記の時期では、「アテネ」でおすすめの夜景スポットを紹介しています。
「ギリシャ」には、「アテネ」以外にも魅力的なスポットがたくさんあります。
ここからは、「アテネ」近郊で特におすすめのスポットを2つ紹介していきます。
「メテオラ」はアテネ近郊にあるスポットで、大自然を存分に味わえる場所。
奇岩の風景や、岩山の上に造られた「修道院」など、「メテオラ」には多くの見どころがあります。
「アテネ」から「メテオラ」への行き方については、下記の記事が参考になります。
「サントリーニ島」はエーゲ海にある島で、白壁の街並みや「青いドーム屋根」の教会など、様々な見どころがあります。
サンセットの名所「イア」、エーゲ海や火山の景色を一望できる「フィロステファニ」などが特に人気で、「サントリーニ島」らしい美しい風景を楽しむことができます。
「アテネ」から「飛行機」や「フェリー」を利用して、「サントリーニ島」へアクセスできます。
時間を優先するなら「飛行機」、島の景色を楽しむなら「フェリー」での移動がおすすめです。
下記の記事では、「アテネ」から「サントリーニ島」への移動について解説しています。
「ギリシャ」には首都「アテネ」をはじめ、世界遺産の「メテオラ」や「デルフィ」、そしてエーゲ海の「サントリーニ島」や「ミコノス島」など、さまざまな見どころがあります。
限られた時間で効率的に「ギリシャ」観光するなら、現地ツアーサイトの利用が便利です。
特におすすめなのが「Get Your Guide」で、「ギリシャ」の観光プランがとても充実しています。
ガイド付きで1日かけて観光できるプランや、「アクロポリス」などの入場券のみを予約できるプランまで、様々な種類があります。
半日から参加できるプランもあるため、現地での空き時間を有効に活用できます。
「ベルトラ」は日本の企業が運営する現地ツアーサイトで、日本での予約やサポートが受けられるサービスです。
「ギリシャ」での日本語ガイドツアーは現状ありませんが、「アテネ」や「メテオラ」、「デルフィ」といった世界遺産の観光ツアーが多数揃っています。
「ベルトラ」のサイト内から、過去にツアー参加した方の口コミなども閲覧できるため、興味のある方は是非チェックしてみてください。
団体ツアーは苦手…という方には、「ロコタビ」の利用が便利です。
「ロコタビ」はギリシャ在住の日本人に個別相談できるサイトです。(2023年9月時点で、56人の登録があります)
現地の観光案内や空港送迎、「レストラン予約代行」など、様々な相談に対応しています。
サイト内で気になる人がいれば、まずは気軽に相談してみましょう。
日本から「アテネ」への直行便は、現状ありません。ヨーロッパ(ドイツやトルコ)、中東(カタールやドバイ)などを経由してアクセスする流れになります。
日本からの移動時間は約16時間で、「ドイツ」を経由するのがスムーズです。
航空券を安く抑えたい場合、中東を経由するのがおすすめです。