「ギリシャ」では「パルテノン神殿」や「サントリーニ島」などが有名ですが、「アテネ」近郊にある世界遺産も見逃せません。
この記事では、ギリシャの世界遺産「メテオラ観光」の見どころを紹介していきます。
【目次】
ここからは、「メテオラ観光」の見どころについて紹介していきます。
「メテオラ」の最寄り駅となる「カランバカ」で列車を降りると、すぐに奇岩の風景を見ることができます。
「メテオラ」にはいくつもの岩山があり、市内の様々な場所から大自然の景色を鑑賞できます。
下記写真の中央に見えるのが「アギア トリアダ修道院」で、「メテオラ観光」の見どころの一つになります。
「カランバカ」の町からハイキングコースを登り、頂上付近で撮影しました。(外観のみの写真になります)
「アギア トリアダ修道院」は旅行会社のパンフレットでも、頻繁に紹介されている人気スポットです。
「カランバカ駅」から車で約10分の場所にあるのが、岩山の上に造られた「ルサヌー修道院」です。
13世紀ごろに造られた修道院で、アクセスしやすい位置にあります。
断崖の上にある建物風景や、修道院から見渡せる町並みの景色、美しさに定評のある「フレスコ画」など、見どころが沢山あります。
「メガロ メテオロン修道院」は、メテオラで最も規模の大きな修道院です。
聖堂内はとても見応えがあり、「聖遺物」や「イコン」の博物館や、有名画家の絵画などを鑑賞できます。
また、展望台からの眺めがキレイで、奇岩の景色や「ヴァルラーム修道院」を見ることができます。
迫力ある岩山の景色ですが、夜はうっすらとライトアップされています。
下記の写真は「カランバカ」の町で撮影したもので、幻想的な風景を楽しめました。
夜は人通りがカナリ少ないため、夜の観光をする際は注意が必要です。
「メテオラ」はギリシャの北西にある名所で、岩山や緑の多い自然豊かなところ。
「カランバカ」という駅が最も近く、「アテネ」からの直通列車も運行しています。(直通は1日1本)
日本から「メテオラ」へアクセスする場合は「アテネ」経由がスムーズで、「アテネ」からの日帰り観光もできます。
「アテネ」から「メテオラ修道院」への移動手段ですが、「列車」や「バス」などがあります。
スムーズに移動するなら、直通便のある「列車」がおすすめです。(バスの場合、途中で乗り換えが必要になります)
「アテネ」から列車での移動時間は、約4時間になります。
朝7時57分に「アテネ発」 → 午後12時03分に「カランバカ到着」というスケジュールになります。(2023年1月時点)
列車のチケットは現地の「駅窓口」や、ギリシャ鉄道「公式サイト」から事前購入可能です。
下記の記事では、「アテネ」から「メテオラ修道院」への行き方を紹介しています。
「メテオラ」の観光拠点となる「カランバカ」の治安ですが、「ギリシャ」の中では比較的安定しています。
観光地での「すり」や「置き引き」には警戒が必要ですが、あまり神経質にならなくても大丈夫な場所です。(カランバカは、のどかな田舎町です)
「カランバカ」周辺で気をつけるべき場所ですが、「修道院」をはじめとした混雑スポットや、「レストラン」「ホテルのロビー」「駅の周辺」などがあります。
「ギリシャ」の治安情報については、下記の記事で詳しく紹介しています。
ここからは「メテオラ観光」の拠点となる、「カランバカ駅」周辺のおすすめホテルを紹介していきます。
「ホテル コスタ ファミッシ」は、「カランバカ駅」のすぐ近くにある宿泊施設です。
最寄駅から近い距離にあるため、荷物を持っての移動がスムーズです。
ホテル周辺に「レストラン」や「スーパー」などもあり、ちょっとした買い物もしやすい特徴があります。
「ディヴァーニ メテオラ ホテル」は、「カランバカ」の中心部にある4つ星ホテルです。
「メテオラ観光」に便利な宿泊施設で、奇岩の風景を楽しみやすい立地にあります。
ホテル内は高級感のある造りで、部屋のスペースも広々としています。
「ホテル カイキス」は、「カランバカ」の中心部にある宿泊施設です。
ロケーションの良いホテルで、最寄駅からも近く、修道院も観光しやすい特徴があります。
バルコニーからの景色もキレイで、大自然の風景を存分に楽しめます。
ここからは、「メテオラ観光」に役立つ情報をいくつか紹介していきます。
「メテオラ」修道院観光の所要時間ですが、1ヶ所にあまり時間をかけないなら、半日程度でまわることができます。
「アテネ」から日帰り観光の場合、現地での滞在時間も短くなるため注意が必要です。
「奇岩の風景」や「修道院観光」をじっくり楽しむなら、1泊2日のスケジュールがおすすめです。
「カランバカ」で宿泊する場合、現地での時間に余裕ができますので、ゆっくりと観光を楽しめます。
「メテオラ」の最寄り駅は、「カランバカ」という駅になります。
「アテネ」から「カランバカ」までは直通列車もあり、約4時間でアクセスできます。
「アテネ」からの直通列車は1日1本で、朝の早い時間帯になります。
「メテオラ」には現在6ヶ所の修道院があり、そのうち3ヶ所の修道院は内部見学できます。(観光でまわれる所)
「メテオラ観光」には移動手段が必要になりますが、「バス」や「タクシー」を利用することで、個人でも修道院観光を楽しめます。
少ない時間で効率よく観光するなら、「現地ガイドツアーへの参加」がおすすめです。
ガイドツアーでは「専用のバス」で市内を移動できるため、効率的に「メテオラ」を観光できます。
「アテネ」から「メテオラ」への日帰り観光も可能です。
ただ、列車時刻の関係から、現地での滞在時間が約5時間になります。
早朝に「アテネ」を出て、夕方の列車で「アテネ」に戻る流れになります。
短時間で数ヶ所の修道院をまわる程度なら、日帰り観光でも十分楽しめます。
奇岩の景色や、修道院観光を存分に楽しむなら、「カランバカ」での宿泊がおすすめです。
ここからは、「ギリシャ」でおすすめの観光スポットを3つ紹介していきます。
「アテネ」はギリシャの首都で、街中にある古代遺跡や「アクロポリス」をはじめ、様々な見どころがあります。
アテネの見どころの一つ「アクロポリスの丘」は高台にある聖域で、市内各所から神殿風景を見ることができます。
アテネ中心部にある「モナスティラキ広場」や、「アクロポリス」付近の「アレオパゴスの丘」、少し離れた位置から景色が見られる「リカヴィトスの丘」などが人気のアクロポリスビューポイントになります。
「サントリーニ島」はギリシャでも人気の観光地で、エーゲ海にある島。
白い家の街並みや、青い屋根の教会、島の南にある古代遺跡など、多くの見どころがあります。
島の中心は「フィラ」で、空港や港からのバスが「フィラ」に止まります。
島の北側にある「イア」はサンセットの名所です。断崖にならぶ白い家の街並みや、高級ホテルなどが軒を連ねる場所。
下記の記事では、「アテネ」から「サントリーニ島」へのアクセス方法を紹介しています。
「パロス島」はエーゲ海にある小さな島で、素朴な雰囲気が魅力的なところ。
白い壁の家や、小さな教会、そして透明度の高い海の景色を存分に楽しめます。
あまり観光地化されていない島ですが、「アテネ」から飛行機やフェリーを利用してアクセスできます。
ギリシャには「メテオラ」以外にも、多くの見どころがあります。
少ない期間で効率よく「ギリシャ観光」するなら、現地ツアーの利用が便利です。
現地ツアーを扱うサイトは多数ありますが、観光ツアー数で選ぶなら「Get Your Guide」がおすすめです。
「アクロポリス」のガイドツアーや、アテネ近郊にある「デルフィ」「メテオラ」の日帰りツアーなど、多くのプランが揃っています。
有名施設のチケット予約なども、「Get Your Guide」から手配可能です。
「ベルトラ」は、日本の企業が運営する現地ツアーの専門サイトです。
「ギリシャ」での日本語ガイドツアーは現状ありませんが、サイト上での日本語サポートなどが受けられるサービスです。
世界遺産「メテオラ」や「デルフィ」をはじめ、「アクロポリス」のツアーなどを豊富に取り揃えており、初めて「ギリシャ」へ行かれる方にも安心のサイトになります。
見どころの多い「ギリシャ」をより楽しむなら、細かい調整がしやすい「ロコタビ」の利用が便利です。
「ロコタビ」は海外在住の日本人に直接連絡が取れるサービスで、現地の観光相談やガイドをはじめ、レストラン予約代行など、幅広い依頼に対応しています。
「ロコタビ」については個人同士のやり取りになるため団体ツアーより割高ですが、融通が利きやすい部分もあり、自由度が高いサービスになります。
「メテオラ」はギリシャの世界遺産で、「岩山の景色」や「修道院巡り」などが楽しめます。
「アテネ」から列車を利用してアクセス可能で、日帰り観光もできます。
「メテオラ」の修道院観光を存分に楽しむなら、「カランバカ」での宿泊がおすすめです。