「バルカン半島」と「アナトリア半島」の間にある「エーゲ海」には、一度は訪れてみたい美しい島がいくつもあります。
特に有名なのが「サントリーニ島」で、崖の上に建つ「白壁の建物」や、青いドーム屋根の「教会」などは一見の価値があります。
こちらの記事では、日本から「サントリーニ島」への行き方について解説しています。
【目次】
ここからは、「羽田空港」から「サントリーニ島」への行き方について解説していきます。
日本から「サントリーニ島」へ行く場合、直行便が無いため、「アテネ空港」やヨーロッパの国を経由して「サントリーニ島」へアクセスする形になります。
「羽田空港」から「サントリーニ島」へのアクセス方法としては、下記などがあります。
航空会社 | 移動時間 | 経由 |
・JAL ・ブリティッシュ エアウェイズ | 22時間5分 | 1か所 |
・ANA ・オーストリア航空 ・エーゲ航空 | 19時間 | 2か所 |
・ANA ・ルフトハンザ航空 ・オーストリア航空 ・エーゲ航空 | 21時間30分 | 2か所 |
ギリシャの首都「アテネ」から「サントリーニ島」への行き方ですが、「スカイエクスプレス航空」や「ライアンエアー」などを利用してアクセスする形になります。
下記3つの航空会社が直行便で、約50分で「サントリーニ島」まで行くことができます。(往復料金)
航空会社 | 移動時間 | 料金目安 |
スカイエクスプレス航空 | 50分 | 9,000円 |
ライアンエアー | 55分 | 4,000円 |
エーゲ航空 | 50分 | 15,000円 |
「サントリーニ島」は、「ギリシャ」本土の東にある小さな島。
「エーゲ海」には「サントリーニ島」をはじめ、「ミコノス島」や「ロドス島」など多くの魅力的な島があります。数日かけて「エーゲ海」の島巡りという楽しみ方も人気です。
「サントリーニ島」の中心地は「フィラ」という町で、島での移動手段には「タクシー」や「バス」があります。
下記の記事では、「ギリシャ」旅行の持ち物を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
「サントリーニ島」の治安は比較的安定していますが、「すり」や「置き引き」には警戒が必要です。
「在ギリシャ日本国大使館」が公開している情報では、ギリシャ全体で「120件」の邦人被害が発生しています。(2019年度)
犯行手口で最も多いのが「すり」で、約8割を占めています。「サントリーニ島」を訪れる場合、「すり」対策を万全にしたうえで観光を楽しむようにしましょう。
「サントリーニ島」で効果的な「すり」対策としては、下記などがあります。
「サントリーニ空港」から市内へのアクセス方法ですが、「タクシー」や「バス」などを利用する形になります。
「タクシー」や「バス」を利用した場合の「移動時間」「料金目安」については、下記を参考にしてください。
移動手段 | 移動時間 | 料金目安(€) |
タクシー | 10~15分 | 約20ユーロ |
バス | 20~30分 | 約1.8ユーロ |
「サントリーニ島」には多くの見どころがありますが、アクセスしやすく、街並みもキレイなのが下記3つのスポットです。
リゾート気分を存分に楽しむなら、「イア」や「フィロステファニ」がおすすめです。
空港からのアクセスや、観光のしやすさを重視するなら「フィラ」での宿泊が便利です。
「フィラ」は「サントリーニ島」の中心部にあるスポットで、交通量が多いところ。
観光客が多いこともあり、「レストラン」や「ホテル」などがとても充実しています。
「カリスティ ホテル」は、サントリーニ島の中心部「フィラ」にある宿泊施設です。
島の観光に便利なホテルで、「バスターミナル」や「考古学博物館」などが近場にあります。
客室はスタイリッシュで、とても豪華な雰囲気です。「家具」や「装飾」などはセンスが良く、設備も充実しています。
チェックイン | 15時30分~ |
チェックアウト | 11時まで |
ホテルの格付け | ★★★★ |
周辺スポット | ・バスターミナル ・考古学博物館 ・スーパーマーケット |
「イア」は「サントリーニ島」の北方面にあるスポットで、中心部から少し離れた場所にあります。
白壁の美しい街並み、青いドーム屋根の「教会」など、「イア」には多くの見どころがあります。
「Pearl of Caldera」は、サントリーニ島の「イア」にある宿泊施設です。
ロケーション最高のホテルで、「エーゲ海」と「カルデラ」の風景を存分に楽しめる施設です。
「サントリーニ島」らしい洞窟型の客室で、リラックスできる環境が整っています。
チェックイン | 15時~21時 |
チェックアウト | 8時~11時 |
ホテルの格付け | ★★★★ |
周辺スポット | ・イア海軍博物館 |
「フィロステファニ」は、島の中心「フィラ」の北側にあるスポットです。
断崖絶壁の上に「洞窟型」の高級ホテルが並び、美しい空間を造り出しています。
「レンヴィ スイーツ」は、サントリーニ島の「フィロステファニ」にある宿泊施設です。
断崖絶壁の上に建つホテルで、「客室」や「テラス」から美しい景色を眺められます。
客室は広々としていて、上品な雰囲気を楽しめます。
チェックイン | 14時~20時 |
チェックアウト | 8時~12時 |
ホテルの格付け | – |
周辺スポット | ・考古学博物館 |
ここからは、「サントリーニ島」の観光に役立つ情報を4つ紹介していきます。
「ギリシャ」で使われる通貨は「ユーロ」で、日本国内や現地の「空港」、現地の市内などで外貨両替できます。
紙幣には複数の種類があり、「5ユーロ」「10ユーロ」「20ユーロ」などが観光で利用しやすい紙幣となります。
「ギリシャ」では、色々な場所で「クレジットカード」が利用できます。カード払いをメインにする事で、不慣れな現地通貨を持ち歩く必要もなくなります。
海外旅行保険付きのカードが特におすすめで、現地で「トラブル」に遭遇した場合の保険にもなります。
「サントリーニ島」は小さな島ですが、「街並み風景」や「古代遺跡」など、多くの見どころがあります。
おすすめの観光日数としては2泊3日で、島の見どころを一通りまわることができます。
1泊2日でも「サントリーニ島」の人気スポットをまわることができますが、タイトなスケジュールになります。
ゆっくり観光するなら、余裕を持った日程がベストです。
下記の記事では、「サントリーニ島」のモデルコースについて解説しています。
「ギリシャ」のエーゲ海には、「サントリーニ島」以外にもキレイな島が沢山あります。
白い街並みが魅力の「ミコノス島」や、世界遺産がある「ロドス島」、そして「ギリシャ」最南端にある「クレタ島」など、多くの見どころがあります。
また、「フェリー」から見える島の風景がキレイで、「ギリシャ」らしい景色を楽しむことができます。
「サントリーニ島」のおすすめ時期としては、4月〜9月になります。
この時期は気温も上がり、島での海水浴や、市内観光がしやすくなります。
「サントリーニ島」はギリシャでも人気の観光地になるため、ベストシーズンは特に混雑します。
島の街並みをゆっくり観光するなら、少し時期をずらして行くのもおすすめです。
「サントリーニ島」をはじめ、ギリシャには様々な見どころがあります。
ここからは、「ギリシャ」でおすすめの観光スポットを紹介していきます。
「アテネ」はギリシャの首都で「パルテノン神殿」や「古代遺跡」をはじめ、魅力的な観光名所がたくさんあります。
「アテネ観光」で人気なのが世界遺産の「アクロポリス」で、見応えのある「パルテノン神殿」や、アテネフェスティバルでも使用される「ヘロド アッティコス音楽堂」など、様々な見どころがあります。
また、「アクロポリス」は丘の上にあることから、市内各所にあるビュースポットからの景色も綺麗です。
「モナスティラキ広場」や「アレオパゴスの丘」は「アクロポリス」近辺にあるビュースポットで、夜のライトアップも楽しみやすい特徴があります。
下記の記事では、「アテネ」の見どころを詳しく紹介しています。
「メテオラ」はアテネ近郊にあるスポットで、「奇岩群」や「修道院巡り」などが楽しめるところ。
現在観光できる「メテオラ修道院」が6箇所あり、そのうち3箇所の修道院は内部見学できます。
下記の写真は「ヴァルラーム修道院」です。「メガロ メテオロン修道院」の展望台から、奇岩風景と一緒に鑑賞できます。
アテネの中心部から少し距離はありますが、「スニオン岬」も旅行者に人気があります。
エーゲ海のキレイな景色と、断崖の上にある「ポセイドン神殿」がスニオン岬の見どころで、サンセットの名所として有名なところです。
気軽に「スニオン岬」の観光を楽しむなら、現地ツアーへの参加がおすすめです。(送迎付き)
「サントリーニ島」には魅力的なスポットが沢山あります。
限られた時間でより多くのスポットを観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
数ある現地ツアーの中で特に人気なのが「Get Your Guide」で、充実した観光プランに定評があります。
現在「Get Your Guide」には、下記のような観光プランがあります。
日本から「サントリーニ島」へ行く場合、「トルコ(イスタンブール)」や「ドイツ(ミュンヘン)」、「イギリス(ロンドン)」を経由してアクセスする形になります。
「サントリーニ島」での移動には、「バス」の利用が便利です。「空港」「港」「イア」「古代ティラ」などへアクセスできます。
「イア」はサンセットの名所、「フィロステファニ」の街並みはとても綺麗です。