「ギリシャ」では「アクロポリス」や「メテオラ」といった世界遺産が有名ですが、エーゲ海の島巡りも見逃せません。
特に人気なのが「サントリーニ島」や「ミコノス島」で、世界中の旅行者から注目を集めています。
こちらの記事では、「サントリーニ島」の観光日数について解説しています。
【目次】
「サントリーニ島」は小さな島ですが、魅力的な観光スポットが沢山あります。
「サントリーニ島」でおすすめの観光スポットをまとめてみました。
フィラ | ・バスターミナル ・島の中心地 |
フィロステファニ | ・高級リゾート ・静かなエリア ・街並みが美しい ・可愛らしい教会 |
イア | ・高級リゾート ・白壁の街並みが綺麗 ・サンセットの名所 ・青い屋根の教会 |
古代ティラ | ・古い遺跡鑑賞 ・絶景ポイント ・ハイキング ・博物館 |
カマリビーチ | ・海沿いを散策 ・ビーチでまったり |
「サントリーニ島」の観光日数としては、2泊3日がおすすめです。
「サントリーニ島」で2泊できれば、ゆっくりと観光を楽しむことができます。
ここからは、「サントリーニ島」を観光する際のモデルコースを紹介していきます。
1日目は、島の中心部にある「フィラ」や「フィロステファニ」、夕陽が綺麗な「イア」を観光するプランになります。
好みや個人差がありますので、参考程度に見ていただけると幸いです。
場所 | 見どころ | |
午前 | フィラ | ・中心部を散策 ・博物館を鑑賞 |
午後 | イア | ・町の中心部などを散策 ・白壁の街並みを散策 ・海沿いの景色を鑑賞 ・夕陽を鑑賞 |
「イア」は「サントリーニ島」の人気スポットで、世界中の旅行者が憧れる場所。
白い建物が並ぶ街並み、青いドーム屋根の教会、コバルトブルーのエーゲ海など、見どころが沢山あります。
「イア」での現地ツアーも人気で、「クルーズ」での半日観光や夕陽の景色を鑑賞できるプランが注目を集めています。
「フィラ」は「サントリーニ島」の観光に便利なスポットです。
「フィラ」にバスターミナルがあり、人気の観光名所「イア」や「ペリッサビーチ」、そして「サントリーニ空港」などへ移動できます。
「サントリーニ島」のモデルコース2日目は、島の南方面にある「古代ティラ」や「カマリビーチ」を観光するプランになります。
場所 | 見どころ | |
午前 | フィロステファニ | ・白壁の街並みを散策 ・エーゲ海の景色を鑑賞 |
カマリビーチ | ・海沿いを散策 ・ビーチでまったり | |
午後 | 古代ティラ | ・古い遺跡鑑賞 ・絶景ポイント ・ハイキング ・博物館 |
好みや個人差がありますので、参考程度に見ていただけると幸いです。
「フィロステファニ」は、「サントリーニ島」の中心部付近にあるスポットです。
「フィラ」から徒歩でアクセス可能で、エーゲ海や火山の風景を眺められます。
「イア」同様に、白壁の街並みがとても綺麗なところ。
「古代ティラ」は「サントリーニ島」の南東にある観光名所で、古い遺跡が残る場所。
急な山道を登る形になりますが、頂上からの景色は一見の価値があります。(下記写真の風景を眺められます)
「サントリーニ島」でおすすめのホテルエリアですが、下記3つのスポットが人気です。
「サン ジョルジオ」は、「サントリーニ島」の「フィラ」にある宿泊宿泊です。
「サントリーニ空港」からの移動や、島の観光にとても便利なホテルです。
施設周辺に「レストラン」や「スーパーマーケット」、「バスターミナル」や「考古学博物館」などがあります。
「ホテル ミロス」は、「フィロステファニ」にある宿泊施設です。
好立地の宿泊施設で、エーゲ海や「火山」の景色を眺めながらゆっくりと過ごせる場所。
客室はモダンで、落ち着いた雰囲気のお部屋。バルコニーからの景色が美しいと評判です。
「アリス ケイヴス」は、「サントリーニ島」の高級リゾート「イア」にある宿泊施設です。
ロケーション最高のホテルで、海の景色や「白壁の街並み」を存分に楽しむことができます。
「サントリーニ島」らしい場所で、贅沢な時間を過ごせます。
「アテネ」から「サントリーニ島」へのアクセス方法ですが、「飛行機」や「フェリー」を利用する流れになります。
飛行機の場合、直行便の「ライアンエアー」や「スカイエクスプレス」を利用する形になります。
それぞれの詳細をまとめてみました。ぜひ参考にしてください。
移動手段 | 移動時間 |
飛行機 | 約45~55分 |
フェリー | 約5~6時間 |
下記の記事では、「アテネ空港」から「サントリーニ島」へのアクセス方法を紹介しています。
「サントリーニ空港」から「フィラ」へのアクセス方法ですが、「タクシー」や「バス」を利用する流れになります。
それぞれの詳細をまとめてみました。ぜひ参考にしてください。
移動手段 | 移動時間 | 片道料金 |
バス | 約20~30分 | 1.8ユーロ |
タクシー | 約10~15分 | 20ユーロ |
「サントリーニ空港」から市内へ行き方については、下記の記事が参考になります。
ここからは、「サントリーニ島」旅行に役立つ情報を紹介していきます。
「ギリシャ旅行」へ行く際、事前に用意するものがいくつかあります。
例えば、日本の電気製品を「ギリシャ」で使う場合に、「変圧器」や「プラグ」が必要です。(日本とギリシャでは、電圧や周波数が異なります)
また、「ギリシャ」は日差しの強い国で、「紫外線対策」も必要となります。
下記の記事では、「ギリシャ旅行」の持ち物について解説しています。
「ギリシャ」では、「ユーロ」が使われます。
1ユーロ=157.62円で、日本国内や「ギリシャ」の空港や市内などで外貨両替できます。(2023年7月1日時点)
観光目的で「ギリシャ」へ行く場合、「5ユーロ」「10ユーロ」「20ユーロ」などの小さな紙幣が便利です。
「50ユーロ」以上の紙幣は少し使いにくいため、あまりおすすめできません。
「サントリーニ島」を含め、ギリシャでは「すり」や「置き引き」による被害が多発しています。
「サントリーニ島」は人気の観光地で、シーズン中は多くの観光客で賑わいます。
観光客を狙った犯罪も発生しやすくなるため、万全の対策が必要となります。
簡単にできる「すり」対策としては、「ポケットにスマホや財布を入れない」、「バッグは目の届く位置で持つ」、「高価なものは身に着けない」、「多額の現金を持ち歩かない」などがあります。
「サントリーニ島」の治安については、下記の記事が参考になります。
ここからは、「ギリシャ」でおすすめの観光スポットを2つ紹介していきます。
どちらのスポットも、世界遺産に登録されています。
「アクロポリス」はアテネ最大の見どころで、世界遺産に登録されています。
ギリシア建築の最高傑作「パルテノン神殿」や「エレクティオン神殿」をはじめ、フェスティバルでも使用される「ヘロド アッティコス音楽堂」など、見どころがたくさんあります。
「アクロポリス」は丘の上に造られた聖域で、市内の様々な場所から神殿風景を楽しめます。(モナスティラキ広場やフィロパポスの丘など)
「アクロポリス」は夜のライトアップも魅力的で、幻想的な風景を眺められます。
下記の記事では、「アテネ観光」の日数について解説しています。
「メテオラ」では奇岩の風景や、岩山の上に作られた修道院などを見ることができます。
「メテオラ」には様々な修道院がありますが、観光できるのが6ヶ所の修道院になります。
下記の写真は「メガロ メテオロン修道院」で、「メテオラ」最大の修道院になります。
「メテオラ」へのアクセス方法ですが、「アテネ」から「電車」や「バス」などを利用する形になります。
おすすめの移動手段は「電車」で、約4時間で「メテオラ」まで移動できます。
「アテネ」から「メテオラ」への行き方については、下記の記事で紹介しています。
エーゲ海の定番「サントリーニ島」や「ミコノス島」をはじめ、アテネにある世界遺産「アクロポリス」など、「ギリシャ」には多くの見どころがあります。
限られた期間で効率的に観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
現地ツアー専門サイトの中で特におすすめなのが「Get Your Guide」で、「ギリシャ」の観光プランが充実しています。
「アクロポリス」の入場券予約や、「サントリーニ島」でのクルーズ観光、そして「アテネ」から日帰りで楽しめる世界遺産観光(メテオラ、デルフィなど)など、様々なプランから選ぶことができます。
半日から参加できるプランも多数あるため、ちょっとした空き時間を有効活用できます。
個人で「ギリシャ観光」を楽しむなら、「ロコタビ」の利用がおすすめです。
「ロコタビ」は「ギリシャ」在住の日本人に個別相談できるサイトで、現在54人の登録があります。(2023年7月)
現地の最新情報や「ギリシャ」の観光案内、「ギリシア語」の通訳や、「人気レストラン」の予約代行など、様々な依頼に対応しています。
料金は相談相手によって異なりますが、1時間あたり1,000~3,000円が相場になります。
サイトを見て気になる人がいれば、気軽に相談してみてください。
「サントリーニ島」を観光するなら、2泊3日のプランがおすすめです。
「アテネ」から飛行機で約45~55分、フェリーで約5~6時間で「サントリーニ島」へアクセスできます。
フェリーの場合、海側から白壁の街並み風景を眺められます。(下記写真のような風景)