「スペイン」では、世界遺産や美術館をはじめ多くの見どころがありますが、地中海のビーチも旅行者に人気があります。
南スペインの「コスタ デル ソル」や、バルセロナ近郊の「シッチェス」など、注目のビーチスポットがたくさんあります。
この記事では、「バルセロナ」から「シッチェス」への行き方を紹介していきます。
【目次】
ここからは「シッチェス」までの移動時間や、チケット料金について紹介していきます。
「バルセロナ」から「シッチェス」までは、電車を利用してアクセスできます。
乗る電車は「R2S」で、市内の「パセジ ダ グラシア駅(Passeig de Gràcia)」や「サンツ駅(sants)」から利用できます。
下記「路線図」の赤い丸の駅になります。
「バルセロナ」から「シッチェス」までの移動時間は、約40分になります。
電車の本数も多く、早朝から夜遅い時間帯まで運行しています。
| 駅 | 始発 | 終電 |
| パセジ ダ グラシア | 05:39 | 00:00 |
| サンツ | 05:45 | 00:06 |
| シッチェス | 04:51 | 22:58 |
「バルセロナ」から「シッチェス」までのチケット料金ですが、片道4.6ユーロになります。
チケットは、駅の窓口や自動販売機から購入できます。
「バルセロナ」から電車に乗る場合、自動改札機を通過して乗り場へと進みます。
「シッチェス」から電車に乗る場合は自動改札機が無いため、チケット自動販売機付近にある機械で刻印を打つ必要があります。
下記写真の右側の機械が、参考イメージになります。
「シッチェス」は、スペイン北東部のカタルーニャ州にある町です。
地中海沿いに位置するビーチリゾートで、映画「ジョジョの奇妙な冒険」の撮影にも使われました。
「バルセロナ」からもアクセスしやすく、気軽に日帰り観光を楽しむことができます。
「シッチェス」は見どころの多い町ですが、ハイライト的に観光するなら半日でまわれます。
「バルセロナ」から約1時間15分でアクセスできるため、日帰り観光も可能です。
ビーチスポットや街並みなどをゆっくり観光するなら、「シッチェス」での宿泊もおすすめです。
「シッチェス」がビーチリゾートという事もあり、海沿いのホテルが特に人気です。
下記の記事では、「シッチェス」のおすすめホテルを紹介しています。
「シッチェス」の治安ですが、同じカタルーニャ州にある「バルセロナ」よりは安全で、過ごしやすい町です。
観光の注意点としては「すり」や「置き引き」で、ビーチなどの混雑しやすい場所や、レストランを利用する際に注意が必要です。
貴重品の管理や、バックを持つ位置(体の正面などが安全)などに注意するなど、万全の対策が必須になります。
スペインは「すり」の多い国で、観光の際に防犯対策が必須となります。
下記の記事で役立つ情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ここからは、スペイン「シッチェス」の見どころを紹介していきます。
「シッチェス」の街並みは綺麗で、観光客や地元の人たちで賑わっています。
下記の写真は、最寄り駅(Sitges)からビーチの途中にある路地で、「ショップ」や「お土産屋さん」、「レストラン」などが軒を連ねています。
スペイン「シッチェス」ではビーチスポットが人気で、見どころのひとつになります。
道幅の広い遊歩道を歩きながら、海沿いの景色を眺めることができます。
「サン バルトメウ サンタ テクラ教会」は、シッチェスの海沿いにある教会です。
17世紀に建てられたバロック様式の教会で、「シッチェス観光」の見どころの一つになります。
「バルセロナ」はカタルーニャ地方の中心地で、国際空港やAVE(高速列車)などが利用できます。
また、近郊エリアへの移動もしやすく、カタルーニャ地方の観光拠点としても最適な場所です。
ここからは、観光に便利なおすすめのホテルを紹介していきます。
「コンデス デ バルセロナ」は、観光客で賑わうグラシア通り沿いにある宿泊施設です。
立地抜群のホテルで、2つの世界遺産(カサミラ、カサバトリョ)が徒歩圏内にあります。
また、ホテル周辺には「ブランドショップ」や「レストラン」も多く、過ごしやすい環境です。
「ブティック ホテル H10」は、バルセロナの中心「カタルーニャ広場」周辺にある宿泊施設です。
バルセロナ観光に便利な立地で、グラシア通りやランブラス通り、旧市街などが近場にあります。
また、空港バスの停留所も歩ける距離にあり、キャリーケースを持っての移動もスムーズです。
「カタロニア バルセロナ プラサ」は、バルセロナのスペイン広場周辺にある宿泊施設です。
空港アクセスや市内観光に便利な立地で、「ショッピングモール」や「マジカ噴水」などが近場にあります。
地下鉄駅も徒歩圏内にあり、「サグラダファミリア」や「カサミラ」にもスムーズにアクセスできます。
日本から「スペイン」への行き方ですが、現在直行便が利用できないため、他の国を経由してアクセスする形になります。
移動時間が早いのがローマ経由で、約17時間55分でスペインまで移動できます。(東京からバルセロナの場合)
| 経由する空港 | 移動時間 |
| ローマ | 17時間55分 |
| パリ | 18時間15分 |
| ミュンヘン | 18時間20分 |
| ドーハ | 20時間30分 |
| イスタンブール | 21時間35分 |
「スペイン」では入国カードがありません。
パスポートを提示して、入国審査を進める形になります。
観光目的で訪問する場合、質問無しで通過というケースが想定されますが、「入国目的」「滞在日数」「滞在先の住所」などは即答できるよう準備しておきましょう。
「スペイン」ではクレジットカードを使える場所がたくさんあり、近年では「タッチ決済」可能な店舗も増えています。
タッチ決済の場合、カード決済の際に暗証番号が不要のため、安心して利用できます。
また、スペインでは「すり」が多発しているため、カード利用を増やすことで防犯対策としても有効です。
「Visa」もしくは「Master」付きのクレジットカードを複数枚持っておくと、万が一の時にも安心できます。
「スペイン」のコンセントは「Cタイプ」で、日本のものとは違います。
日本の電気製品を「スペイン」でも利用する場合に、別途Cタイプのプラグが必要になります。
また、電圧や周波数も日本とスペインでは異なりますので、変圧器も必須です。
「スペイン」で日曜日に観光する場合、注意が必要です。
日曜日は休日で、「レストラン」や「ショップ」など多くの店舗が閉まっています。
観光施設などは日曜日も空いていますが、お店がやっていない事で町は閑散としています。
気になるお店などがある場合、月曜〜土曜日に訪れるのがおすすめです。
ここからは、スペイン観光に便利な現地ツアー情報を紹介していきます。
「Get Your Guide」は現地ツアーの専門サイトで、海外の企業が運営するサービス。
「スペイン」のツアー数が多く、短時間ツアーから地方エリアの日帰りツアーまで、幅広いプランが用意されています。
人気施設のチケット予約のみのプランも多数あり、トライアル感覚で利用できるサイトです。
現地ツアーに興味があるけど英語やスペイン語が分からない…という方には、「ベルトラ」の利用がおすすめです。
「ベルトラ」は日本の企業が運営する旅行サイトで、海外の観光ツアーに強みを持つサービスです。
基本的には英語ツアーが多くなりますが、「マドリード」や「バルセロナ」のような大都市では日本語ガイド付きツアーも開催しています。
自分の好みや都合に合わせて「スペイン観光」を楽しむなら、「ロコタビ」というサイトが便利です。
海外在住の日本人に個別相談ができるサービスで、現地の観光案内やレストラン予約代行をはじめ、様々な相談ができます。
「ロコタビ」は個人同士のやり取りになるため料金はやや高くなりますが、細かい調整がしやすく、好みに合わせた内容で進められるサービスです。
「シッチェス」はカタルーニャ地方でも人気のビーチリゾートで、バルセロナから電車でアクセスできます。
約40分で移動可能で、「バルセロナ」からの日帰り観光も可能です。
綺麗な海沿いの景色や、「サン バルトメウ サンタ テクラ教会」をはじめ、「シッチェス」には見どころが沢山あります。