フランスの南西部にある「トゥールーズ」は、バラ色の町と評判の美しい都市。
コチラの記事では、「トゥールーズ」の「ブラニャック空港」から市内への移動について解説しています。
これから「トゥールーズ」へ行かれる方は、是非参考にしてください。
【目次】
ここからは、「ブラニャック空港」から市内の移動手段について紹介していきます。
トゥールーズの「空港シャトルバス」は運行時間が長く、市内中心部まで約20分で移動できます。
「空港シャトルバス」の運行時間ですが、空港発のバスは午前5時40分～深夜0時10分まで、市内発のバスは午前5時5分～午後9時40分まで運行しています。
「空港シャトルバス」の料金は片道9ユーロで、「ジャンヌ ダルク駅」や「ジャン ジョレス駅」、「マタビオ駅」などに停車します。
「ブラニャック空港」から「トラム」を使って、市内中心部まで移動できます。
「トラム」の場合は片道1.8ユーロで交通費が安いものの、「トゥールーズ」中心部まで約30分程度かかります。
地下鉄A線と接続している「Arènes駅」、地下鉄B線と接続している「Palais de Justice駅」などへ停車します。
ここからは、「空港シャトルバス」の乗り方について解説していきます。
「空港シャトルバス」のチケットですが、片道9ユーロになります。
| チケットの種類 | チケット料金 |
| 片道チケット | 9ユーロ |
「空港シャトルバス」の路線図ですが、下記のようになります。
トゥールーズ中心部に近い駅が「ジャンヌ ダルク駅(Jeanne d’Arc)」や「ジャン ジョレス駅(Jean Jaurès)」になります。(PDFで確認する場合はこちら)
空港の「バス」乗り場ですが、空港を出ると下記のような「トラム」乗り場があります。
「トラム」乗り場の右側に、「空港シャトルバス」の乗り場があります。(見晴らしがよい場所ですので、すぐに分かります)
「空港シャトルバス」の乗り方についてですが、下記の流れになります。
ここからは、「空港トラム」の乗り方について解説していきます。
「トラム」チケットの購入方法ですが、「トラム」乗り場の近くにある自動販売機から買うことができます。
チケットの種類は複数ありますが、参考までに旅行者向けのチケットをピックアップしてみました。
| チケットの種類 | チケット料金 |
| 片道チケット | 1.80ユーロ |
| 10回チケット | 14.80ユーロ |
| 1dyaチケット | 6.60ユーロ |
| 3dyaチケット | 13.30ユーロ |
「トラム」チケットの買い方については、下記の記事が参考になります。
「空港トラム」の路線図ですが、下記のようになります。
もし「Jean Jaurès」へ行く場合、「Palais de Justice」で降りて、そこから「メトロB」に乗りかえる必要があります。
「空港トラム」の運行時間ですが、下記のようになります。
| 曜日 | 運行時間 |
| 月曜～木曜 | 午前5時57分～午後23時58分 |
| 金曜 | 午前5時57分～深夜0時20分 |
| 土曜 | 午前5時59分～深夜0時20分 |
| 日曜・祝日 | 午前5時59分～午後23時58分 |
「空港トラム」の乗り方についてですが、下記の流れになります。
「トゥールーズ」はフランスで4番目に人口の多い都市で、飛行機の「エアバス」でも有名な都市。
「キャピトル」や「オーギュスタン美術館」をはじめ、レンガ造りの綺麗な街並みなど、「トゥールーズ」には様々な見どころがあります。
「トゥールーズ」の治安ですが、フランスの中では安定しています。
2019年7月に「トゥールーズ」を訪れましたが、とても治安が良い印象がありました。
ただ、下記4点には注意が必要です。
「フランス」の治安情報について、下記の記事で詳しく紹介しています。
「トゥールーズ」の見どころは中心部に集中していますので、効率よくまわれば1日〜2日で観光できます。
もし時間をかけてじっくり観光する場合、2日あった方が安心です。(教会や美術館なども複数あります)
トゥールーズ近郊の「カルカソンヌ」や「アルビ」なども含めて観光する場合、3〜4日くらいは必要になります。
下記の記事では、「トゥールーズ」でおすすめの観光スポットを紹介しています。
トゥールーズの「キャピトル」周辺で人気なのが、4つ星の「グラン ホテル デ ロペラ」です。
ロケーション抜群で、「キャピトル」や「オーギュスタン美術館」などの観光スポットが徒歩数分の位置にあります。
また、ホテル周辺に「レストラン」や「ショップ」などが多く、過ごしやすい場所です。
「ジャン ジョレス駅」周辺で人気なのが、「シティーズ ホテル」になります。
「トゥールーズ空港」からの移動に便利なホテルで、近くにバス停があります。
また、最寄り駅や「キャピトル」、「ガロンヌ川」などの市内観光もしやすい立地です。
マタビオ駅周辺で人気なのが、「イビス トゥールーズ ガール」になります。
フランス国内からの移動に便利で、マタビオ駅から徒歩3分のところにホテルがあります。
地下鉄を利用することで、「キャピトル」や「オーギュスタン美術館」といった「トゥールーズ観光」もスムーズにまわれます。
「トゥールーズ」近郊には「カルカッソンヌ」や「アルビ」などの世界遺産、「コルド シュル シエル」や「コンク」といった美しい村など、魅力的なスポットがたくさんあります。
「トゥールーズ」を拠点にして、近郊スポットを日帰りで観光することも可能です。
複数のスポットを効率的に観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
現地ツアーの専門サイト「ベルトラ」では、「トゥールーズ」近郊の観光プランが充実しています。
往復送迎や日本語対応しているプランもありますので、好みに合わせて観光プランを選ぶことができます。
「トゥールーズ」近郊では、下記スポットが人気です。
自分の好きなプランで、マイペースに観光したい方におすすめなのが「ロコタビ」です。
「ロコタビ」は「トゥールーズ」在住の日本人に個別相談できるサービスで、フランス語や英語が堪能な方も多数登録しています。
2023年8月時点で64名の方が登録しており、ほとんどの方が現地の観光案内を実施しています。
個人ツアーですので料金は少し高くなりますが、自分好みのプランにカスタマイズできるため、自由度は格段に上がります。
「トゥールーズ」ブラニャック空港から市内の移動について紹介しましたが、交通費を節約するなら「トラム」、移動時間を優先するなら「空港シャトルバス」という形です。
私が訪れた時は「ジャン ジョレス駅(Jean Jaurès)」周辺が工事中で少々不便でしたが、現在は「ジャン ジョレス駅」にも空港バスが停車します。
下記の記事では、「トゥールーズ」中心部でおすすめのホテルについて解説しています。