フランスの「リヨン」といえば世界遺産と美食の街として有名ですが、フルヴィエールの丘にある「ノートルダム大聖堂」や「ローマ劇場」も見どころの一つになります。
この記事では、リヨン旧市街から「フルヴィエールの丘」の行き方について解説しています。
これから「リヨン」へ行かれる方は、是非参考にしてください。
【目次】
「フルヴィエールの丘」ですが、「ケーブルカー」もしくは「階段」でアクセスすることができます。
ここからは、それぞれの行き方について紹介していきます。
リヨン旧市街にある「ヴュー・リヨン(Vieux Lyon)」から、「フルヴィエールの丘」行きのケーブルカー(2号線)が出ています。
番号 | 行き先 |
2号線 | Fourvière(フルヴィエール) |
ヴュー・リヨン(Vieux Lyon)の「ケーブルカー」乗り場ですが、「サンジャン大聖堂」からすぐの場所にあります。
下記の記事では、「リヨン」の治安について解説しています。
フルヴィエールの丘(Fourvière)の「ケーブルカー」乗り場ですが、「ノートルダム大聖堂」の目の前にあります。
「フルヴィエールの丘」には、階段でアクセスすることも可能です。
ただ、結構な距離を上る形になりますので、動きやすい靴で行かれることをおすすめします。
「フルヴィエールの丘」と旧市街を結ぶ「階段」ですが、「サンジャン大聖堂」の近くにあります。
下記地図の赤線の部分に「階段」があります。
「フルヴィエールの丘」では、主に3つの観光スポットがあります。
「リヨン」を訪れた際、絶対に見逃せないスポットが「ノートルダム大聖堂」です。
「ノートルダム大聖堂」は1872年に着工され、1896年に完成された建築になります。
建築費用は全て、「リヨン」市民からの寄進によって賄われたそうです。
「古代ローマ劇場」は、紀元前1世紀に造られた劇場です。
下記画像は1万人収容可能な大劇場で、フランス最大の野外劇場といわれています。
「フルヴィエールの丘」にある展望台からは、「リヨン」市内を一望することができます。
手前から「サンジャン大聖堂」がある旧市街、「ソーヌ川」と「ローヌ川」に挟まれた半島、そして「ローヌ川」の奥に見える新市街を眺めることができます。
フランス「リヨン」で宿泊するなら、空港移動がしやすい「パールデュー駅」周辺や、観光に便利な「ベルクール広場」「テロー広場」近くのホテルがおすすめです。
「アット ホーム イン リヨン」は、交通量の多い「パールデュー駅」近くにある宿泊施設です。
立地が良く、「リヨン空港」と市内を行き来する「ローヌエクスプレス」の停車駅から近い距離に宿泊施設があります。(列車で移動する際もスムーズにアクセスできます)
公共交通機関や「レストラン」も利用しやすく、「リヨン」の市内観光を楽しみやすい施設になります。
「グローブ エ セシル」は、リヨンでも人気の「ベルクール広場」近くにある宿泊施設です。
ロケーション抜群で、観光や買い物、食事など、どこへ行くにも便利なホテルです。
また、「リヨン旧市街」やソーヌ川にもアクセスしやすく、夜の観光も楽しみやすい特徴があります。
「メルキュール リヨン」は、リヨンの半島にある宿泊施設です。
ローヌ川とソーヌ川の間にある立地で、「リヨン美術館」や「ベルクール広場」など、半島内での観光がしやすい特徴があります。
また、ローヌ川やソーヌ川、リヨン旧市街なども徒歩圏内にあり、主要スポットへの移動もスムーズです。
「リヨン空港」からの移動や観光日数など、リヨン観光に役立つ情報を紹介していきます。
「リヨン空港」から市内中心部までは、少し距離があります。
空港からの移動手段はさまざまありますが、「ローヌエクスプレス(高速鉄道)」での移動がスムーズです。
空港から約29分で、市内中心部の「パールデュー駅」まで移動可能です。
チケットはWebから予約することができ、往復28.30ユーロになります。(早割もあります)
リヨン「ローヌエクスプレス」について詳しく知るなら、下記の記事が参考になります。
フランス「リヨン」のおすすめ時期は、4月~10月になります。
4月頃から気温も上がり、外の観光もまわりやすくなります。
ちなみに夏場の「リヨン」の最高気温は30℃くらいで、東京よりも過ごしやすい気候です。
冬の「リヨン」はとても寒いのですが、毎年12月に開催される「光の祭典」は必見です。
「フランス」でも人気のイベントで、期間限定の景色や「プロジェクションマッピング」を見ることができます。
「リヨン観光」の日数目安ですが、2日あれば主要スポットを一通り観光できます。(個人差ありますが)
「リヨン」はフランス第3の都市で、大きな街になります。
市内の交通機関も便利で、「地下鉄」「トラム」「バス」を利用することで、効率的に観光を楽しむことができます。
リヨンでは「シティ カード」の利用がとても便利で、公共交通機関をはじめ、「リヨン美術館」や「ミニチュア博物館」などの人気施設も無料で入場できます。
「リヨン」はローヌアルプ地方の中心地で、近郊への移動もしやすい特徴があります。
「リヨン」は交通の便が良く、近郊への日帰り観光も人気があります。
中世の街並みが魅力の「ペルージュ」、湖の景色がきれいな「アヌシー」、見応えのある「ディジョン」など、リヨン近郊には魅力的な観光スポットがたくさんあります。
下記の記事では、「リヨン」から日帰り観光できるおすすめスポットを紹介しています。
「リヨン」の歴史地区や旧市街をはじめ、「フランス」には魅力的な観光スポットがたくさんあります。
これらのスポットを効率的に観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
「ベルトラ」は現地ツアーの専門サイトで、「フランス」の観光プランがとても充実しています。
「ベルトラ」のおすすめポイントとしては、日本語対応しているプランが多数あることです。
仮にフランス語や英語が分からない方でも、日本語対応プランを選ぶことで、安心してツアー参加することができます。
また、ホテルの往復送迎が付いているため、移動面での心配もありません。
興味のある方は、下記公式サイトから最新のツアー情報をチェックしてみてください。
団体ツアーに抵抗がある方には、「ロコタビ」の利用がおすすめです。
「ロコタビ」は「リヨン」在住の日本人に個別相談できるサイトで、2023年7月時点で136名の日本人が登録しています。
登録者の半数以上の方が現地の観光ガイドを実施していますので、気に入った方に同行いただくことで、「リヨン」近郊スポットを観光することも可能です。
「ロコタビ」のおすすめポイントとしては、自分好みのプランにカスタマイズできる点になります。
「フルヴィエールの丘」には「ケーブルカー」もしくは「階段」を使って、行くことができます。
移動に時間をかけたくない方は「ケーブルカー」の利用がベストですし、古い街並みの雰囲気を味わいたい方には「階段」の利用がおすすめです。
「フルヴィエールの丘」は夜の絶景も見応えがありますので、是非チェックしてみてください。
「ケーブルカー」のチケット買い方については、下記の記事が参考になります。