南スペインの「グラナダ」には、イスラム建築の世界遺産「アルハンブラ宮殿」や「アルバイシン歴史地区」など、多くの観光名所があります。
「グラナダ」は近郊スポットにもアクセスしやすく、「グラナダ」を拠点にして「コルドバ」「セビリア」「マラガ」などへ日帰り観光することも可能です。
コチラの記事では、「グラナダ」から「セビリア」への行き方を紹介しています。
【目次】
ここからは、「グラナダ」から「セビリア」への行き方を紹介していきます。
「バス」や「電車」を使って、「セビリア」にアクセスできます。
「グラナダ」から「セビリア」行きのバスですが、1日11便出ています。
バスでの移動時間は、約3時間になります。(片道)
「バス」のチケットは、スペインの高速バス会社「ALSA」の公式ページから予約できます。
「グラナダ」から「セビリア」行きの電車ですが、1日5便出ています。
電車での移動時間は、2時間25分~2時間45分になります。(片道)
「グラナダ」から直通でアクセスできる電車が4便あり、時刻表は下記になります。
便 | 出発時刻 | 到着時刻 |
午前 | 6時40分 | 9時5分 |
午後 | 13時20分 | 15時55分 |
17時20分 | 20時3分 | |
20時28分 | 23時5分 |
電車のチケットは「現地」、もしくは「ネット経由」から購入可能となります。
ネット経由なら、「レンフェ」でのチケット購入がおすすめです。
「セビリア」はスペイン南部「アンダルシア州」にある県都で、スペイン第四の都市になります。
「カテドラル」「アルカサル」「インディアス古文書館」などの世界遺産をはじめ、「闘牛」や「フラメンコ」など、見応えのあるスポットが沢山あります。
「セビリア」はスペインで4番目に人口が多く、アンダルシア地方の中心都市になります。
「セビリア」でおすすめのホテルエリアですが、「セビリア大聖堂」や「サンタフスタ駅」周辺、「バス ステーション」近くなどが観光客に人気があります。
「セビリア」はスペイン第四の都市で、「グラナダ」よりも栄えています。
「セビリア」で気をつける点としては、「スリ」や「置き引き」です。
混雑するスポットや公共交通機関の利用時、「サンタ フスタ駅」などでは特に注意が必要です。
簡単にできる「スリ」対策としては、下記などがあります。
ここからは、「セビリア」でおすすめのホテルを紹介していきます。
「セビリア大聖堂」の近くにある宿泊施設で、世界遺産観光に最適なホテルです。
「大聖堂」「アルカサル」「インディアス古文書館」が近場にあり、ゆっくりと観光を楽しめます。
おしゃれな雰囲気の客室で、「家具」や「装飾」などが魅力的です。
「サンタフスタ駅」のすぐ近くにある宿泊施設で、「セビリア空港」
立地も良く、「スペイン広場」や「セビリア大聖堂」
客室は清潔感があり、明るい雰囲気の内装デザイン。部屋の空間も広々としています。
「セビリア」の中心部にある宿泊施設で、アンダルシア地方でも珍しい高層ビルにあるホテルです。
ホテルの「レストラン」や「客室」からの眺めは最高で、「セビリア」の街並みを一望できます。
客室はモダンで、落ち着いた雰囲気の空間。部屋の設備も充実しています。
ここからは、「セビリア」の観光スポットを紹介していきます。
「セビリア」には、「カテドラル」「アルカサル」「インディアス古文書館」という3つの世界遺産があります。
「カテドラル」はスペイン最大規模の教会で、インパクト絶大の外観、コロンブスの墓、ヒラルダの塔など、見どころが沢山あります。
「アルカサル」はイスラムの雰囲気漂う宮殿で、緑豊かな庭園、アラブ風の中庭、アーチ型の装飾など、異国情緒を感じられるスポットです。
「インディアス古文書館」はルネサンス様式の建物で、2階が展示室になっています。(植民地交易の記録などが残されています)
「スペイン広場」はイベロアメリカ博覧会の会場として造られたスポットで、映画「スターウォーズ エピソード2」のロケでも使用されました。
半円形の広場はとても広大で、「重厚な雰囲気の建物」や「タイル張りのベンチ」、「橋」や「噴水」など、見逃せないスポットが沢山あります。
「スペイン南部」はイスラムの雰囲気漂う地域で、世界遺産や旧市街の街並みなど、魅力的な名所が数多くあります。
ここからは、「セビリア」近郊の人気スポットを2つ紹介していきます。
「グラナダ」はアンダルシア地方の人気都市で、観光名所の多いところ。
世界遺産の「アルハンブラ宮殿」や、イスラムの雰囲気あふれる「アルバイシン地区」、そして「サクロモンテ」の洞窟フラメンコなど、魅力的な名所がたくさんあります。
「グラナダ」の観光スポットは徒歩でまわれる所が多く、個人で観光しやすい特徴があります。(宮殿やサクロモンテは、バスでの移動がスムーズです)
下記の写真は「アルハンブラ宮殿」の「ライオン宮」で、見どころの一つになります。
「フリヒリアナ」は、スペイン南部の「マラガ」にある小さな町。
「フリヒリアナ」は白い村の一つで、下記写真のような「白壁の家」が軒を連ねています。
壁にかけられた花の鉢植えや、地面のモザイク画も綺麗で、のんびりと散歩したくなる場所です。
スペインでは「シエスタ」と呼ばれる習慣があります。
「シエスタ」とはお昼休憩のことで、約2〜3時間が目安になります。(お昼寝タイムです)
「シエスタ」の時間帯はお店が閉まっているため、静かで寂しい雰囲気になります…
「セビリア」はスペイン南部「アンダルシア地方」の中心地で、「世界遺産」や「フラメンコ」など多くの見どころがあります。
おすすめの観光日数としては1〜2日で、観光で2日あれば、ゆっくりと「セビリア観光」を楽しめます。
「セビリア」の観光スポットは市内中心部に集中していて、個人でも観光しやすい特徴があります。(初めての方にもおすすめの都市です)
下記の記事では、「セビリア観光」のモデルコースを紹介しています。
「セビリア」がある南スペインは地中海性気候で、年間通して温暖な気候です。
「セビリア観光」おすすめの時期としては3月〜5月、もしくは9月〜11月で、このタイミングは気温も落ち着き、市内観光を楽しみやすくなります。
7月~8月頃は日差しが強く、日中の気温も40℃近くまで上がるケースもあるため、夏はあまり観光向きではありません…
「スターウォーズ エピソード2」のロケ地として知られる「スペイン広場」、世界遺産の「カテドラル」や「アルカサル」など、見どころが多い「セビリア」
限られた時間のなかで、より多くのスポットを観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
「セビリア観光」を存分に楽しむなら、現地ツアーの利用が便利です。
現地ツアーの人気サイト「Get Your Guide」には、「セビリア」や「アンダルシア地方」の観光プランがとても充実しています。
「大聖堂」や「アルカサル」のガイドツアーや、本場の「フラメンコショー」や「闘牛場」の事前予約、そして近郊エリアの日帰りツアーなど、様々な種類から選択できます。
「スペイン」で日本語のツアーに参加するなら、「ベルトラ」の利用をおすすめします。
「ベルトラ」は日本の会社が運営する現地ツアーの専門サイトで、海外の観光プランに強みを持ちます。
「マドリード」や「バルセロナ」を中心に日本語ガイドツアーを多数開催し、日本の旅行者から注目を集めています。
自分のペースで「セビリア」観光したい方には、「ロコタビ(旧トラベロコ)」の利用がおすすめです。
「ロコタビ」は「セビリア」在住の日本人に個別相談できるサイトで、下記のような内容を依頼することができます。
「グラナダ」から「セビリア」への行き方を紹介しましたが、時間を優先するなら「電車」、料金を抑えるなら「バス」での移動がおすすめです。
3つの世界遺産をはじめ、「スペイン広場」や「サンタクルス街(ユダヤ人街)」など、「セビリア」には見応えのあるスポットが沢山あります。
インパクト絶大の「パラソル」も見逃せません。