フランス南部にある「ニース」は、地中海沿いに位置するリゾート地。
「ニース ビーチ」や、交通量の多い「マセナ広場」、「マティス」をはじめとした美術館など見どころが沢山あります。
こちらの記事では、「ニース空港」から市内への行き方を紹介しています。
【目次】
「ニース空港」のトラムは、2019年7月に開通しました。
以前は「バス」での移動でしたが、「空港トラム」が開通したことで、より便利になりました。
ここからは「ニース空港」と市内のトラム路線図と、時刻表を紹介していきます。
ニース空港から市内行きの路線図と時刻表は、下記になります。
終着駅が、港のある「Port Lympia(ポートリンピア)」になります。
「ニース」の中心部でしたら、「Jean Médecin(ジャンメドサン)」で降りるのがおすすめです。
「Jean Médecin」の駅周辺には「ニース ヴィル駅」や「マセナ広場」があります。
市内からニース空港行きの路線図と時刻表は、下記になります。
時刻表にあるフランス語の意味ですが、下記のようになります。
フランス語 | 意味 |
Lundi à jeudi | 月から木曜日 |
Vendredi | 金曜日 |
Samedi | 土曜日 |
Dimanche et jours fériés | 日曜日と祝日 |
トラムの乗り場ですが、「空港」と「市内」の場所について紹介していきます。
「ニース空港」のトラム乗り場ですが、到着ゲートを出て右側にあります。
「ニース空港」を出るとタクシー乗り場がありますが、右方面に進むと「トラム駅」があります。
「空港行き」のトラム乗り場ですが、市内中心部の「Jean Médecin(ジャンメドサン)」の場合、下記地図の場所となります。
駅の近くに、ショッピングモール「Nice Etoile」があります。
また、徒歩で数分のところに「マセナ広場」があります。
「ニース」のトラムには、複数の路線があります。下記の記事では、「ニース」のトラムについて解説しています。
トラムの乗り方ですが、下記の手順を参考にしてください。
トラムの内部ですが、下記写真のようになっています。
「Jean Médecin(ジャンメドサン)」から「空港」までの移動時間は約25~30分です。
ここからは、トラムの「チケット料金」や「チケットの買い方」について解説していきます。
トラムのチケット料金ですが、購入する種類によって料金が異なります。
「トラム」や「バス」を頻繁に使われる場合、「MULTI 10 VOYAGES」がお得です。
種類 | 料金 |
SOLO(片道) | 1.7ユーロ |
MULTI 10 VOYAGES(10枚) | 10ユーロ |
PASS 1 JOUR(1日券) | 7ユーロ |
PASS 7 JOURS(7日券) | 20ユーロ |
トラムのチケットは、トラム乗り場にある自動販売機で購入できます。
トラムチケットの買い方については、下記手順を参考にしてください。
下記の記事では、トラムチケットの買い方について詳しく解説しています。
ここからは「ニース」の中心部にあるトラム駅、「Jean Médecin(ジャンメドサン)」周辺のおすすめホテルを紹介していきます。
「ホテル ナップ バイ ハッピーカルチャー」は、ニースの中心部にある宿泊施設です。
立地が良く、「Jean Médecin(ジャンメドサン)」の駅から数分のところにホテルがあります。
また、「ショッピング街」や「ビーチスポット」にもアクセスしやすく、とても便利な施設です。
客室はスタイリッシュで、明るい雰囲気のデザイン。
「ホテル ウニヴェール」は、市内を走る「トラム」の線路沿いにある宿泊施設。
ロケーション抜群の人気ホテルで、「ショッピングモール」や「マセナ広場」、旧市街などが徒歩圏内にあります。
客室は清潔感があり、落ち着いた雰囲気の内装。部屋の設備も充実しています。
「オテル ボー リヴァージュ」は、ニース旧市街にある4つ星ホテルです。
「トラム駅」から少し歩きますが、旧市街やビーチなどが近く、ゆっくりと「ニース観光」を楽しめる施設。
客室はオシャレで、明るい雰囲気のデザインです。部屋のスペースも広く、リラックスできる環境が整っています。
ここからは、「ニース」
「ニース」は地中海沿いにある都市で、フランスのリゾート地として有名なところ。
夏のシーズンは、地元の人達や観光客で賑わっています。
「ニース ビーチ」は砂浜ではなく、「石」になります。長時間ビーチを楽しむなら、有料のプライベートビーチがおすすめです。
「ニース」海岸沿いには多くの見どころがありますが、「I Love Nice」のモニュメントが特に人気です。
インスタ映えするスポットで、午後はとても混雑しています。スムーズに写真を撮るなら、午前中がおすすめの時間帯です。
「ニース旧市街」は市内中心部にあるスポットで、朝から夜まで賑わうところ。
「サレヤ広場」の朝市が人気で、新鮮なフルーツやオリーブウッドの雑貨店、お花やお菓子店などが軒を連ねています。(ちょっとしたお土産にも最適)
旧市街には「レストラン」や「バー」などが沢山あります。テラス席が人気で、旧市街の街並みを見ながら贅沢な時間を過ごせます。
ここからは、「ニース旅行」に役立つ情報を紹介していきます。
「ニース」は観光客が多い都市で、現地の治安は比較的安定しています。
過去に2回「ニース」を訪問しましたが、「フランス」の中では治安が良い方だと感じました。(万全の対策を行うことで、対応できる範囲)
「マセナ広場」周辺などは人通りが多いため、「すり」や「置き引き」に気をつけましょう。
「ビーチ」沿いは観光客が多いところですが、こちらも「置き引き」に警戒が必要です。
ちなみに「ニースヴィル駅」周辺はあまり治安が良くないのと、「旧市街」は迷いやすい路地が続くため、もし行かれる際は注意が必要です。
「フランス」の治安については、下記の記事が参考になります。
フランス「パリ」から「ニース」までは、飛行機やTGVなどを利用してアクセスできます。
飛行機の場合は直行便の「エールフランス」や「イージージェット」が便利で、約1時間25分で移動できます。
TGVの場合は約6時間かかりますが、窓からの景色を眺めながら移動できます。
ニース滞在中に移動の面で困ったり、トラブルに巻き込まれるケースも考えられます。
そういった時に便利なサービスが「ロコタビ」です。
「ロコタビ」はニース在住の日本人に個別相談できるサービスで、Webから簡単にコンタクトを取ることができます。
2023年9月時点で110の日本人が登録しており、「フランス語」や「英語」が堪能な方も多数存在します。
私も頻繁に利用しているサービスで、自由度が高いことから非常に便利でおすすめできます。
岩山の上にある「鷲の巣村」や、地中海沿いの景色など、南フランスには多くの見どころがあります。
南フランス観光に必要な日数ですが、3〜4日が目安になります。
観光で3日あれば「ニース」の市内観光に加え、近郊にある「モナコ」や「エズ」など、南仏の複数ヶ所をまわることができます。
下記の記事では、「ニース観光」の見どころを詳しく紹介しています。
「モナコ」や「エズ村」をはじめ、「南フランス」には多くの見どころがあります。
効率的に南仏観光するなら、現地ツアーの利用がとても便利。
「ニース」からの送迎プランも多数あり、半日や1日で「エズ」「モナコ」などをまわることができます。
2019年7月に「ニース」を訪れた際、「空港トラム」を利用してみました。
「ニース空港」を出てすぐの場所に「トラム駅」があり、スムーズに乗車できました。
車内がキレイで快適でしたが、荷物置き場がないため「スーツケース」を持っての移動は少々困難です。
下記の記事では、ニースから日帰り観光できるスポットを紹介しています。