「パルテノン神殿」や「メテオラ」をはじめ、見応えのある名所が多い国「ギリシャ」
2023年8月時点で「ギリシャ」には18の世界遺産があり、世界中の旅行者から注目を集めています。
この記事では、「アテネ市内」から空港への移動について紹介しています。
【目次】
ここからは、「アテネ市内」から空港への移動について紹介していきます。
「アテネ空港」行きのバス乗り場は、市内中心部の「シンタグマ広場」にあります。
「ギリシャ国会議事堂」を正面にして右側に、空港行きのバス停があります。
空港行きのバスチケットですが、バス停近くの窓口から購入できます。
「アテネ空港」行きのバスのチケットは、5.5ユーロになります。
「シンタグマ広場」から「アテネ空港」までの移動時間ですが、約50分となります。
参考までに、「地下鉄」や「タクシー」での移動についても紹介していきます。
移動手段 | 移動時間 | 片道料金 |
バス | 約50分 | 5.5ユーロ |
地下鉄 | 約40分 | 9ユーロ |
タクシー | 約30分 | 40ユーロ |
「シンタグマ広場」はアテネの中心で、交通量の多い場所です。
「アテネ空港」や「ピレウス港」行きのバス停も、「シンタグマ広場」の近くにあります。
また、「アクロポリス」をはじめとした観光スポットも歩いて行ける距離にあります。
ここからは、「シンタグマ広場」周辺でおすすめのホテルを紹介していきます。
「NJV アテネ プラザ」は、シンタグマ広場から50mの距離にある宿泊施設です。
立地の良いホテルで、各スポットへの移動や空港アクセスに便利で、旅行者から人気があります。
周辺には「レストラン」などの飲食店や、地下鉄駅などもあります。
「エレクトラ パレス アテネ」は、プラカ地区にある宿泊施設です。
「シンタグマ広場」から徒歩圏内にある立地で、街中の遺跡や「アクロポリス」観光がしやすい特徴があります。
ホテルの屋上から、「アクロポリス」を眺めることができます。
「プラカ ホテル」は、観光客で賑わう「モナスティラキ広場」近くにある宿泊施設です。
「古代アゴラ」や「アクロポリス」の観光に便利なホテルで、「シンタグマ広場」から徒歩で移動できます。
また、「レストラン」や「バー」などが多い「プシリ」にも行きやすく、存分に「アテネ観光」を楽しめます。
ここからは、「シンタグマ広場」周辺のおすすめスポットを紹介していきます。
「アクロポリス」は丘の上にある遺跡で、「パルテノン神殿」や「エレクティオン神殿」をはじめ、見どころが多数あります。
「パルテノン神殿」は一部修復が続いていますが、外観などは鑑賞できます。
「ヘロド アッティコス音楽堂」はアテネフェスティバルの会場にも使われる場所で、丘から内部を見渡せます。
「モナスティラキ広場」は観光客で賑わうスポットで、「古代アゴラ」や「ハドリアヌスの図書館」などの観光名所や、飲食店が軒を連ねる「プシリ地区」などが近場にあります。
「アクロポリスビュー」が楽しめるスポットでもあり、「モナスティラキ広場」から下記のような景色を鑑賞できます。
アテネでは、世界遺産の「アクロポリス」や「モナスティラキ広場」をはじめ、街中にある古代遺跡などの見どころがありますが、海沿いの観光もおすすめです。
市内中心部から少し距離がありますが、「スニオン岬」というスポットが人気です。
ポセイドン神殿やエーゲ海の景色、そして夕陽の眺めが「スニオン岬」の見どころになります。
現地の治安や観光日数など、「アテネ旅行」のお役立ち情報を紹介していきます。
「アテネ」の治安はヨーロッパでは良い方ですが、現地での「すり」「置き引き」「強盗」には注意が必要です。
「在ギリシャ日本国大使館」の情報によると、「ギリシャ」の邦人被害件数は増加傾向で、犯行手口で最も多いのが「すり」になります。(被害件数の約8割を占めています)
「アテネ」で犯行が起こりやすい場所と、注意点をまとめていますので参考にしてください。
場所 | 注意点 |
アテネ空港 | 置き引きに注意 |
ピレウス港 | 置き引きに注意 |
シンタグマ広場 | すり、置き引きに注意 |
アクロポリス | すり、強盗に注意 |
地下鉄駅、電車内 | すりに注意 |
「ギリシャ」の公用語はギリシア語ですが、観光客の多い場所では英語も通じます。
例えば首都の「アテネ」や「サントリーニ島」をはじめ、「メテオラ修道院」がある「カランバカ」などは旅行者に人気で、現地では英語で会話できます。(ホテル、レストラン、観光施設など)
観光客の少ない穴場の島などでは、相手によって英語が通じないケースもあります。(実際ありました…)
東京から「アテネ」までは、乗り継ぎ便を利用してアクセスする形になります。(日本からの直行便はありません)
東京からヨーロッパ経由で「アテネ」へ行く場合、「イスタンブール(トルコ)」や「ローマ(イタリア)」などが人気の経由地になります。
「アテネ」までの旅費を抑えるなら、「ドバイ」や「カタール」経由での移動がおすすめです。
経由先(空港) | 国 | 飛行時間 |
イスタンブール | トルコ | 15時間40分 |
ドーハ | カタール | 17時間30分 |
フィウミチーノ | フランス | 18時間10分 |
パリ | フランス | 19時間25分 |
ドバイ | UAE | 20時間55分 |
「ギリシャ」は地中海性気候で、年間通して温暖な気候になります。
夏は暑くて乾燥し、冬は比較的温暖で雨が多い、という特徴があります。
「アテネ旅行」のおすすめ時期は4月〜6月、もしくは9月〜10月頃になります。
「アテネ」の観光スポットは野外が多くなるのですが、上記の期間は過ごしやすい気温で、市内観光を楽しみやすいタイミングです。
「アテネ観光」の日数ですが、市内のみをまわるなら1〜2日、アテネ近郊の「メテオラ」「デルフィ」含めて観光するなら3〜4日必要です。(個人差あり)
また、「サントリーニ島」や「ミコノス島」をはじめ、エーゲ海の島々をまわる場合、もう数日必要になります。
下記の記事では、「アテネ観光」のモデルコースを紹介しています。
古代遺跡やエーゲ海の島など、「ギリシャ」には見どころが豊富にあります。
限られた期間で多くの観光スポットをまわるなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
「Get Your Guide」は現地ツアーの人気サイトで、世界中のツアーを扱っています。
「ギリシャ」の観光ツアーも豊富で、「アクロポリス」のガイドツアーや、「メテオラ」「デルフィ」といった世界遺産ツアーなど、種類もたくさんあります。
「アクロポリス」や「ハドリアヌスの図書館」といった人気施設へ優先入場できるチケットも、「Get Your Guide」から事前予約できます。
「ベルトラ」は、日本の企業が運営する現地ツアーの専門サイトです。
現在、「ギリシャ」での日本語ツアーは取り扱いがありませんが、「アクロポリス」や「メテオラ」などの現地ツアーを多数掲載しています。
日本語での予約、日本語でのサポートが受けられるため、英語が不安な方でも安心して利用できます。
「アテネ市内」から空港への移動には、バスの利用がおすすめです。
「シンタグマ広場」に空港行きのバス停があり、約50分で「アテネ空港」へアクセスできます。
空港バスの料金は、5.5ユーロでになります。
下記の記事では、日本から「アテネ」への行き方について解説しています。