スペイン南部の「コルドバ」には、イスラム建築の巨大モスク「メスキータ」があります。
スペインでも珍しいモスクは世界遺産にも登録されていて、「アンダルシア地方」でも人気の観光名所になっています。
コチラの記事では、「バルセロナ」から「コルドバ」への行き方について解説しています。
【目次】
「バルセロナ」から「電車」や「バス」を利用して、「コルドバ」へアクセスできます。
「バルセロナ」から電車を利用して、約4時間18分で「コルドバ」にアクセスできます。
「バルセロナ」のサンツ駅から「直行便」や「乗り換え便」など、複数の便が出ています。
電車の料金や時刻表については、「レイルヨーロッパ」から確認できます。
「バルセロナ」からバスを利用して、約13時間5分で「コルドバ」にアクセスできます。
「バルセロナ」の「エスタシオ デル ノール駅」から、複数の便が出ています。
電車の料金や時刻表については、「Alsa」公式サイトから確認できます。
「コルドバ」はスペイン南部「アンダルシア地方」にある都市で、「イスラム教」「キリスト教」「ユダヤ教」の文化を肌で感じることができます。
「コルドバ歴史地区(メスキータ、アルカサル、ユダヤ人街など)」が世界遺産に登録されています。
ここからは、「コルドバ」の見どころについて紹介していきます。
「メスキータ」は「コルドバ」の世界遺産で、イスラム教とキリスト教の文化が混じり合う建築です。
下記の写真は「円柱の森」で、800を超える柱と、馬蹄形のアーチが見どころになります。
下記の写真は「メスキータ」と「カラオーラの塔」を結ぶ「ローマ橋」で、「メスキータ」の裏側にあるスポットです。
「メスキータ」の入場料は11ユーロで、「公式サイト」や「現地ツアー」からチケット予約できます。
「コルドバ」の旧市街には「ユダヤ人街」と呼ばれるスポットがあります。
白壁の建物と、壁に飾られた鉢植えなどが「ユダヤ人街」の特徴で、人気の観光名所になっています。
このエリアには「花の小道」と呼ばれるフォトジェニックスポットがあり、下記写真のような美しい風景を見ることができます。
「コルドバ」の観光スポットを効率的にまわるなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
現地ツアーの専門サイト「ベルトラ」には、「メスキータ」や「ユダヤ人街」などを解説付きでまわれる観光プランがあります。
下記2つのプランから好きな方を選択可能で、「メスキータ」の入場チケットも付いています。
観光プラン | 料金 | 所要時間 |
メスキータ観光 | 25ユーロ | 約1時間30分 |
・メスキータ ・市内観光 | 30ユーロ | 約2時間30分 |
「コルドバ」の治安ですが、「バルセロナ」に比べると安定しています。
混雑している場所での「スリ」や「置き引き」、人通りが少ない場所を歩く際は注意が必要ですが、それ以外はあまり警戒しなくても大丈夫です。
「バルセロナ」から「コルドバ」までは距離があり、飛行機の直行便もありません。
「電車」で約4時間18分(片道)かかることを考えると、日帰り観光には不向きです…。
「コルドバ」で1泊、もしくは「グラナダ」を含めて計画されることをおすすめします。
ちなみに「バルセロナ」から「グラナダ」でしたら「飛行機」の直行便もありますし、約1時間30分でアクセスできます。
「グラナダ」から「コルドバ」にも行きやすく、「電車」で約1時間30分、「バス」で約2時間50分ですので「グラナダ」から日帰りで観光できます。
「バルセロナ」から「コルドバ」へアクセスするなら、「電車」の利用がおすすめです。
イスラム建築の巨大モスク「メスキータ」、フォトジェニックスポット「花の小道」、白壁の建物が広がる「ユダヤ人街」など、「コルドバ」には見どころが沢山あります。