「スペイン」には、現在49件の世界遺産があります。(2022年3月時点)
「スペイン」は世界で4番目に世界遺産の多い国で、世界中の旅行者から注目を集めています。
こちらの記事では、スペインの世界遺産「コルドバ歴史地区」の見どころについて紹介しています。
【目次】
「コルドバ歴史地区」はスペインの世界遺産で、イスラム建築の「メスキータ」、白壁の街並みがキレイな「ユダヤ人街」、そして美しい庭園が魅力の「アルカサル」など、多くの見どころがあります。
「メスキータ」は、「コルドバ歴史地区」最大の見どころで、イスラム芸術とキリスト教の雰囲気(増築部分)を肌で感じられる場所。
赤と白のコントラストが魅力の「馬蹄形のアーチ」や、800本以上の「円柱」、そして見応えのある「ミナレット」など、見どころが沢山あります。
下記の写真は、赤レンガと白い石を組み合わせた「馬蹄形のアーチ」。
下記の写真は「メスキータ」のミナレット。
「コルドバ歴史地区」には、白壁の綺麗な街並みが広がるエリア「ユダヤ人街」があります。
このエリアは人気の観光名所で、「石畳」の路地や、壁に飾られた「鉢植え」などが印象的。
「ユダヤ人街」には、「花の小道」と呼ばれる人気スポットがあります。
「花の小道」では「ミナレット(メスキータ)」を背景に、色鮮やかな花の鉢植えと、白壁の美しい風景を眺められます。
「花の小道」は人気の写真スポットで、無人の写真を撮るのが少し難しい場所です…。
「コルドバ」はスペイン「アンダルシア地方」にある県都で、旧市街が世界遺産に登録されています。
国内からもアクセスしやすく、「電車」や「バス」などを利用して行くことができます。
旧市街にある「メスキータ」が歴史地区最大の見どころで、イスラム芸術を存分に堪能できます。
「コルドバ歴史地区」には、「ホテル」や「レストラン」なども沢山あります。「パティオ」や、壁に飾られた「お皿」などが魅力的で、アンダルシアの伝統的な雰囲気を肌で感じることができます。
「マドリード」からアクセスする場合、「電車」や「バス」を利用する流れになります。
電車の場合は約1時間45分、電車の場合は約4時間50分で、「コルドバ」まで移動できます。
「グラナダ」からアクセスする場合、「電車」や「バス」を利用する流れになります。
電車の場合は約1時間30分、バスの場合は約2時間50分で、「コルドバ」まで移動できます。
ここからは、「コルドバ歴史地区」の観光に役立つ情報を3つ紹介していきます。
「コルドバ」の治安は、比較的安定しています。
「すり」や「置き引き」には警戒が必要ですが、「マドリード」や「バルセロナ」よりも安全で、観光を楽しみやすい状況です。
「コルドバ」の旧市街は、入り組んだ細い路地が続く場所です。
日中でも人通りが少ない場所があるため、その点は注意が必要です。
「スペイン」のすり対策については、下記の記事が参考になります。
「コルドバ歴史地区」の観光時間ですが、約6時間必要となります。
6時間程度あれば、歴史地区を一通り観光できます。
夜の観光含め、ゆっくり楽しみたい場合は、「1泊2日」のプランがおすすめです。
「スペイン」は日本よりも日差しが強く、夏のアンダルシア地方はカナリ暑くなります…
2018年7月に「コルドバ」へ行きましたが、日中の気温が40度近くまで上がりました。
夏場に「スペイン」へ行く場合、「サングラス」や「紫外線対策」が必須となります。
また、日本と「スペイン」では、電圧や電源プラグが異なります。日本の家電製品を持って行く場合、「変圧器」や「プラグ」の準備が必要です。
「スペイン」は「すり」や「置き引き」の多い国で、現金の持ち歩きは極力避けたいところ…。色々な場所で「クレジットカード」が使えるため、カード利用をメインにするのがおすすめです。
ここからは、「コルドバ」でおすすめのホテルを3つ紹介していきます。
「ユーロスターズ コンキスタドール」は、「コルドバ」のユダヤ人街にある宿泊施設です。
ロケーション最高のホテルで、コルドバの世界遺産「メスキータ」や「ユダヤ人街」などを存分に楽しめる施設です。
客室はエレガントな雰囲気で、「パティオ(中庭)」や「遺跡」などもあります。
「ラス カサス デ ラ フデリア デ コルドバ」は、「コルドバ」の旧市街にある宿泊施設です。
17~18世紀の邸宅を利用した高級ホテルで、「パティオ」や「噴水」など、アンダルシアらしい雰囲気を肌で感じられる施設。
立地も良く、「メスキータ」や「アルカサル」の観光もしやすい便利なホテルです。
「バルコン デ コルドバ」は、「コルドバ」の中心部にある宿泊施設です。
市内観光にとても便利なホテルで、「コルドバ」の主要な観光スポットが徒歩圏内にあります。
また、ホテルの屋上にある「レストラン」から、「メスキータ」の景色を眺めることができます。(おすすめポイント)
客室はモダンで、落ち着いた雰囲気の内装デザインです。
スペイン南部「アンダルシア地方」には、一度は見ておきたい観光名所がいくつもあります。
特におすすめの観光スポットを3つ紹介していきます。
「アルハンブラ宮殿」は、アンダルシア地方の「グラナダ」にある観光名所。
王の居城でイスラム芸術を堪能できる「ナスル宮殿」、噴水や花々が綺麗な「ヘネラリフェ」、市内を一望できる「アルカサバ」など、数々の見どころがあります。
また、「アルハンブラ宮殿」は丘の上にあるため、市内の様々な場所から宮殿の風景を楽しむことができます。(サンニコラス広場が特におすすめ)
「アンダルシア地方」には、素朴な雰囲気が楽しめる「白い村」があります。
「ミハス」や「モンテフリオ」などが有名で、世界中の旅行者から注目を集めています。
個人的には「フリヒリアナ」がおすすめで、「ミハス」ほど観光地化されていないため、ゆっくりと綺麗な街並みを散策できます。
白壁の建物や、壁に飾られた「鉢植え」、地面に描かれた「モザイク」など、「フリヒリアナ」には多くの見どころがあります。
「セビリア」はアンダルシア地方の中心都市で、「闘牛」や「フラメンコ」の本場。
「セビリア大聖堂」や「アルカサル」などの世界遺産や、有名映画の撮影にも使われた「スペイン広場」、そして巨大に木造建築物「メトロポール パラソル」など、市内には多くの見どころがあります。
「スペイン」は世界有数の観光大国で、世界遺産や「フラメンコショー」をはじめ、多くの見どころがあります。
「スペイン観光」をより楽しむなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
「スペイン」で現地ツアーに参加するなら、「Get Your Guide」の利用が便利です。
「Get Your Guide」には「スペイン」国内の観光プランが多く、色々な種類から好みのツアーに参加できます。
例えば、下記のようなプランがあります。
「ベルトラ」は日本の上場企業が運営する、現地オプショナルツアーの専門サイトです。
海外に強みを持つサービスで、「スペイン」全域の観光ツアーを豊富に取り扱っています。
「マドリード」や「バルセロナ」を中心に、日本語ガイドツアーを開催している点が特徴になります。
「メスキータ」はとても見応えのある建築で、800本以上の「円柱」や「馬蹄形のアーチ」などは一見の価値があります。
スペイン「アンダルシア地方」では、色々なところで白壁の街並みを見ることができますが、「コルドバ歴史地区」にある「花の小道」は特におすすめの場所です。
「ミナレット(メスキータ)」を背景に、白壁と花々の美しい風景を眺められます。