近年、世界中から注目を集めている中東の観光都市「ドバイ」
日本から乗り継ぎ目的で、「ドバイ空港」を利用される方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、「ドバイ空港」ターミナル3にあるラウンジを紹介しています。
【目次】
ここからは「ドバイ空港」
「ドバイ空港」コンコースAには、2つの「プライオリティ パス」ラウンジがあります。
「Ahlan Lounge(アフラン ラウンジ)」はエアサイドにある施設で、最長5時間まで滞在可能です。
「Marhaba Lounge(マルハバ ラウンジ)」はA2とA3の間にあるラウンジで、最長3時間まで滞在可能です。
どちらのラウンジも「食事」や「アルコール」などが楽しめるほか、「Wifi」や「シャワー」なども利用できます。
また、喫煙者向けの専用エリアも完備しています。
コンコースAの「エミレーツ ビジネスクラスラウンジ」は広々としていて、ラウンジから直接搭乗ゲートまで移動できます。
ラウンジには、前菜や暖かい食事、スイーツなど、豊富なフードメニューが揃っています。(ドリンクメニューも多く、ソフトドリンクやアルコール、ワインなど、好きなものを注文できます。)
専用の喫煙所もあり、ふかふかのソファーで「タバコ」や「葉巻(無料)」などを楽しみながらリラックスできます。
「エミレーツ航空」ビジネスクラスについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
「プラザ プレミアム ラウンジ」は、「ドバイ空港」コンコースAにあるラウンジです。(A2とA3の間にあります)
ラウンジ内は広々とした空間で、快適なソファーでリラックスできます。
「Wi-Fi」や「充電スポット」に加え、アジア料理やアラビア料理などの作り立て「フードメニュー」を楽しむことができます。
ここからは「ドバイ空港」コンコースBにあるラウンジを紹介していきます。
「ドバイ空港」コンコースBには、3つの「プライオリティ パス」ラウンジがあります。
「The Gallery(ザ ギャリー)」はB9付近にあるラウンジで、最長4時間まで滞在可能です。
「Ahlan Lounge At B(アフラン ラウンジ)」はゲートB26近くにある施設で、最長5時間まで滞在可能です。
「Marhaba Lounge(マルハバ ラウンジ)」はB21付近にあるラウンジで、最長4時間まで滞在可能です。
どのラウンジも「食事」や「アルコール」などが楽しめるほか、「Wifi」や「シャワー」なども利用できます。
コンコースBの「エミレーツ ビジネスクラスラウンジ」には、世界で人気のカフェテリア「コスタコーヒー」があります。
好きなメニューを注文し、作りたてのコーヒーを飲むことができます。(全て無料)
「食事メニュー」や「ラウンジ設備」も充実しており、ゆっくりと次のフライトを待つことができます。
ここからは「ドバイ空港」コンコースCにあるラウンジを紹介していきます。
「ドバイ空港」コンコースCでは、「Marhaba Lounge(マルハバ ラウンジ)」の利用が可能です。
毎日24時間営業しているラウンジで、ゲート「C21」と「C23」の間にあります。
ラウンジ内では軽食や飲み物をはじめ、WiFiやインターネットなどのサービスを利用できます。
コンコースCの「エミレーツラウンジ」は、ゲートC9付近にあります。
コンコースA、Bの「エミレーツラウンジ」よりも小さな規模ですが、ドリンクやフードメニューが豊富で、「WiFi」も利用できます。
「プライオリティ パス」は世界145ヶ国、600を超える都市に展開するラウンジサービスです。(空港サービス含め)
「プライオリティ パス」会員になる事で、世界中にある空港ラウンジを利用できます。
「プライオリティ パス」会員になる方法ですが、公式サイトから入会、もしくはクレジットカード経由で申し込むケースがあります。
「プライオリティ パス」の公式サイトから入会する場合、3つのプランから選ぶ流れになります。
年に1~2回くらい海外旅行へ行かれる方には「スタンダード」がおすすめで、年会費99ドル+35ドルでラウンジ利用ができます。(ラウンジ利用の際に、都度35ドル必要になります)
定期的に海外へ行かれる方には「スタンダード プラス」が便利で、年会費329ドルでラウンジが無料利用できます。(10回まで無料)
頻繁に海外へ行かれる方には、ラウンジがすべて無料で利用できる「プレステージ」が最適です。(年会費469ドル)
クレジットカード経由で、「プライオリティ パス」会員になることも可能です。
様々なカード会社がサービス提供をしていますが、特におすすめなのが「楽天プレミアムカード」経由で、無料で「プライオリティ パス」を発行することができます。
「楽天プレミアムカード」の年会費は必要ですが、楽天の充実したポイント特典や、世界44拠点の現地デスクによる丁寧なサポートが受けられます。(年会費は11,000円(税込み))
現地の「お金」や「WiFi」など、「ドバイ空港」
日本から「ドバイ」までは、直行便が利用できます。
「羽田空港」や「成田空港」、「関西空港」から直行便のエミレーツ航空に乗ることができます。
日本からの移動時間は、約11時間15分となります。
乗り継ぎ目的で「ドバイ空港」を利用する場合の流れについて、紹介していきます。
乗り継ぎの場合、「ドバイ空港」での入国審査はありません。
セキュリティチェックを通過し、次のフライトの搭乗ゲートへ移動することができます。
「ドバイ空港」での具体的な流れについては、下記になります。
下記の記事では、「ドバイ空港」乗り継ぎについて詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
「ドバイ空港」では、無料のWiFiが利用できます。
通信の不安定さや、接続速度が気になりますが、ちょっとした調べ物程度でしたら問題なく使えます。
ただ、あくまで無料のWiFiになるため、速度面でのストレスは感じやすいです…
快適な通信環境を求めるなら、「グローバルWiFi」の利用がおすすめです。
「グローバルWiFi」は200以上の国と地域に対応するサービスで、「通信の安定性」や「速度面」に定評があります。
「グローバルWiFi」のトランジットオプションに申し込むことで、乗り継ぎ先の空港でも快適なWiFi接続が可能となります。
「ドバイ」の空港はとても広く、空港内の移動に時間がかかります。
日本からエミレーツ航空を利用する場合に「ドバイ空港 ターミナル3」を利用する流れになりますが、ターミナル3には3つのコンコースがあります。
例えばコンコース「B」と「C」は徒歩で移動できますが、コンコースAには「電車」や「バス」を利用する形になります。
それぞれの移動時間については、下記の表を参考にしてください。
移動前 | 目的地 | 移動方法 | 時間 |
コンコースA | コンコースB | 電車 | 15分 |
コンコースC | バス | 30分 | |
コンコースB | コンコースA | 電車 | 15分 |
コンコースC | 徒歩 | 20分 | |
コンコースC | コンコースA | バス | 30分 |
コンコースB | 徒歩 | 20分 |
「ドバイ」で使用されるお金は「ディルハム(AED)」で、2023年12月29日時点のレートで1AED=38.40円です。
「ドバイ空港」では多くの店舗で「クレジットカード」が利用できるため、乗り継ぎ利用でしたらカード決済がおすすめです。
「Visa」「Master」ブランドが付いているカードが利用しやすく、とても便利です。
「ドバイ」の持ち物については、下記の記事で詳しく解説しています。
「ドバイ空港」には複数のコンコースがありますが、それぞれに専用の「喫煙所」があります。
入国審査後のフロアに「喫煙所」があるため、乗り継ぎ利用の方でも安心して利用できます。
ドバイ空港内にある喫煙所の場所ですが、下記の表を参考にしてください。
コンコース | 喫煙所の場所 |
A | 「A2」の前 |
「A23」の前 | |
B | 「B7」の前 |
「B27」の前 | |
C | 「C21」の隣 |
「C7」と「C9」の間 |
「ドバイ空港」ターミナル3には、様々なラウンジがあります。
「プライオリティパス」で入場できるラウンジや、料金を支払うことで利用できる施設、そして「エミレーツ航空」ビジネスクラスラウンジ、ファーストクラスラウンジなどがあります。
「ドバイ空港」はとても広く、空港内の移動に時間がかかります。
移動時間を把握した上で、行動するようにしましょう。
下記の記事では、羽田から「バルセロナ」のフライトについて紹介しています。