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日本から「モナコ」への行き方について解説!直行便や飛行機での移動時間などを紹介

豪華な「カジノ」や、「F1」のコースなどで有名なヨーロッパの国「モナコ」。

「モナコ」は世界有数の小さな国ですが、知名度の高いイベントや見どころがたくさんあります。

また、新たに開発された「ワン モンテカルロ地区」では高級ブティックでの買い物を楽しむことができ、優雅で華やかな雰囲気を味わえます。

こちらの記事では、日本から「モナコ」への行き方を紹介しています。

日本から「モナコ」への直行便はありません。フランスの「パリ」や「ニース」から、TGVやバスを利用してアクセスする流れになります。

日本から「モナコ」への行き方

「モナコ」は地中海沿いに位置する小国で、「フランス」と国境を接しています。

日本から「モナコ」行きの直行便は、現状ありません。「フランス」の「パリ」や「リヨン」、「ニース」などを経由して、「モナコ」へ行く流れになります。

最も近い空港が南仏「ニース空港」で、日本からの移動時間は約16~19時間になります。

日本から「ニース」への行き方

日本から「ニース」への行き方ですが、直行便はありません。

「フランス」の首都「パリ」や、ヨーロッパの国(ドイツやイギリス)、中東(ドバイやカタール)などを経由して、「ニース」へアクセスする流れになります。

参考までに「東京」から「ニース」までの経由候補と、移動時間目安を紹介していきます。

経由地(空港) 移動時間
ウィーン空港 16時間35分
シャルル ド ゴール 18時間15分
ヒースロー 18時間25分
イスタンブール 19時間
ドバイ 22時間10分
日本からの移動時間は、約16~19時間になります。

「ニース」から「モナコ」への行き方

「ニース」から「モナコ」への移動手段ですが、「TER」や「バス」、「ヘリコプター」などがあります。

「移動時間」や「料金目安」については、下記の表を参考にしてください。

移動手段 移動時間 片道料金
TER 約20分 4.2ユーロ
バス 約50分 1.5ユーロ
ヘリコプター 約7分 165ユーロ
「ニース」近郊エリアの移動には、安くて便利な「バス」がおすすめです。地中海の景色や、南仏の街並み風景を眺めながら移動できます。

下記の記事では、日本から「ニース」の旅費について解説しています。「ニース」と「モナコ」は近距離にあり、「モナコ旅行」に掛かる費用の参考になります。

「南フランス旅行の費用」日本から南仏の旅費について解説!4泊6日で掛かった旅行費用の内訳

2022年4月20日

ヨーロッパ「モナコ」の場所

「モナコ」は地中海沿岸に位置する国で、「フランス」と国境を接しています。

「モナコ」は世界で2番目に小さな国ですが、「F1」や「テニス」をはじめ、「カジノ」や「モンテカルロ」の夜景など、様々な見どころがあります。

海沿いの景色や、カラフルな街並みも魅力的で、世界中の旅行者から注目を集めています。

「モナコ」の治安について

「モナコ」の治安ですが、「すり」や「置き引き」には注意が必要ですが、周辺国の「フランス」より治安が良い状況です。

「モナコ」で気をつけたい場所としては、ビーチ周辺や「ホテル」ロビー、「レストラン」や公共交通機関、そして混雑する観光スポットなどになります。

簡単にできる「すり」対策には、下記などがあります。

  • 多額の現金を持ち歩かない
  • 「クレジットカード」をメインに使う
  • 高価なブランド品を持ち歩かない(バッグなど)
  • ポケットに「スマホ」や「財布」を入れない
  • 現金は複数箇所に分けて持つ
観光客っぽさを見せない工夫が必要です。

「モナコ観光」何日必要?

「モナコ観光」に必要な日数ですが、半日〜1日が目安になります。

「モナコ」は地中海沿いにある小さな国で、1日あれば主要スポットを一通り観光できます。

「ニース」や「エズ」、「マントン」などの近郊エリアを含めた1日プランがおすすめです。

「ニース」から「モナコ」や「エズ」の日帰り観光ツアーも人気で、旅行会社が多数の現地ツアーを開催しています。


「モナコ旅行」おすすめの観光スポット

ここからは、「モナコ」でおすすめの観光スポットを3つ紹介していきます。

各スポットは近場にあり、徒歩でまわることができます。

「モナコ港」の絶景

「モナコ」は地中海沿岸にある国で、海沿いの景色がとても綺麗なところ。

下記の写真は、「大公宮殿」近くのビュースポットから撮影したものです。

「モナコ」らしいヨットハーバーの風景を楽しめます。

カラフルな街並みや「F1コース」など、「モナコ」には多くの見どころがあります。

グレース ケリーのお墓がある「モナコ大聖堂」

「モナコ大聖堂」は、「モナコヴィル地区」にあるスポット。

グレースケリーゆかりの場所で、聖堂内にお墓もあります。聖堂内部には、無料で入場できます。

聖堂近くに「海洋博物館」や「大公宮殿」などがあります。

「モナコ」旧市街の街並み

「モナコヴィル地区」には、古い建物が並ぶ旧市街があります。

細い道や石畳の路地、カラフルで綺麗な街並みを見ることができます。

のんびり散歩が楽しめる場所として、観光客に人気があります。

旧市街にある「La Montgofiere Henri Geraci」というレストランがおすすめで、親日シェフのお店になります。

「モナコ」で人気のホテル

ここからは、「モナコ」で人気のホテルを3つ紹介していきます。

観光に便利なホテル「アンバセダダー モナコ」

「アンバセダダー モナコ」は、「モナコ」の市内中心部にある宿泊施設です。

観光に便利なホテルで、「モナコ大公宮殿」や「大聖堂」をはじめ、街並みがキレイな旧市街が徒歩圏内にあります。

客室はモダンで、落ち着いた雰囲気の内装デザインです。

最寄り駅近くのホテル「ノボテル モンテカルロ」

「ノボテル モンテカルロ」は、「モンテカルロ」にある宿泊施設です。

立地の良いホテルで、周辺に「モンテカルロ カジノ」や「大公宮殿」などがあります。

また、駅やバス停なども近場にあり、近郊エリアからの移動にも便利な施設です。

清潔感のある客室で、部屋のスペースも広々としています。

ロケーション最高のホテル「ポート パレス」

「ポート パレス」は、「モナコ港」周辺にある4つ星ホテルです。

ロケーション最高の宿泊施設で、「ヨットハーバー」の景色や、海の風景を存分に楽しめる場所。

客室はエレガントで、高級感のある造り。設備も充実しています。

「モナコ」周辺のおすすめスポット

「モナコ」は「フランス」と国境を接しており、南仏観光もしやすい特徴があります。

ここからは、「モナコ」周辺のおすすめスポットを3つ紹介していきます。

南仏の人気スポット「ニース」

「ニース」は、南フランス「コートダジュール地方」の中心都市。「国際空港」や「TGV」が利用できることから、観光客にも人気があります。

市内中心部の「マセナ広場」は交通の中心でもあり、多くの人達で賑わうスポットです。また、緑や「噴水」などもあり、ゆっくりと過ごせる場所もあります。

「ニース」海岸沿いには全長3.5kmの遊歩道や、海岸線の景色が一望できる「城跡公園」、観光客に人気の「I Love Nice」のモニュメントなどがあります。

鷲の巣村の定番スポット「エズ」

「南フランス」には、岩山の上に造られた小さな村が沢山あります。(鷲の巣村と呼ばれています)

鷲の巣村のなかで特に人気なのが「エズ村」で、中世の美しい街並みや、展望台から地中海の景色を一望できます。

「ニース」から「エズ村」への行き方ですが、「バス」の利用がおすすめです。「ニース」から約30分でアクセスできます。

レモンの産地「マントン」

マントン」はイタリア国境近くにある町で、レモンの産地として有名なところ。

カラフルで綺麗な街並みや、地中海沿いのビーチなど、見どころが沢山あります。

「マントン」では「ボートツアー」も人気で、海側からカラフルな街並みを眺めることができます。

下記の記事では、南フランス観光のモデルコースを紹介しています。

「南フランス観光」必要な日数って何日?「南フランス」のモデルコースを紹介!南仏の街並みを散策

2019年12月1日

ヨーロッパ「モナコ旅行」基本情報

ここからは、「モナコ旅行」で役立つ情報を紹介していきます。

「モナコ旅行」の持ち物

日本から「モナコ」へ行く際、色々と必要になるものがあります。

日本と「モナコ」では電圧や周波数が違うため、日本の電気製品を使う場合に「変圧器」や「プラグ」が必要です。

「モナコ」は地中海沿岸に位置する国で、日差しの強いところです。「紫外線対策」や「サングラス」などが必要となります。

「モナコ旅行」の持ち物について詳しく知るなら、下記の記事が参考になります。

『モナコ旅行の持ち物』これだけは必ず持って行った方がいいものを紹介!

2019年3月26日

「モナコ」のおすすめ時期

「モナコ」へ行くなら、5月〜9月頃がおすすめの時期です。

このタイミングは外の気温も上がり、市内の観光が楽しみやすくなります。

ちなみに「モナコ」は温暖な気候で、冬の観光もおすすめです。(日本より暖かい)

以下の記事では、南仏「ニース」のおすすめ時期について解説しています。(モナコ付近の都市)

フランス「ニース観光」のベストシーズンは?コートダジュール地方の中心都市を観光

2023年4月16日

「モナコ」で使われる通貨

「モナコ」で使われる通貨はユーロで、1ユーロ=158.10円になります。(2023年9月20日時点)

観光の際に利用しやすい紙幣が、「5ユーロ」「10ユーロ」「20ユーロ」になります。

「フランス」や「モナコ」では「すり」の危険があるため、「高額紙幣」の持ち歩きはおすすめできません。

ちなみに「モナコ」や「フランス」では、様々な場所で「クレジットカード」が使えます。

現金の持ち歩きを減らすことで「すり」対策にも繋がるため、「カード決済」をメインにするのがおすすめです。

「モナコ」の入国審査

「モナコ」での入国審査はありません。

「フランス」から「TGV」や「TER」、「バス」などを利用して「モナコ」に入ることができます。

ちなみに「モナコ」の市庁舎で、入国スタンプをもらう事ができます。

「モナコ旅行」現地ツアー情報

「モナコ」は地中海沿いに位置する国で、「モナコ」近郊にも魅力的なスポットがたくさんあります。

限られた期間内で多くのスポットを観光するなら、現地ツアーの利用が便利です。

南仏観光なら「Get Your Guide」がおすすめ

「Get Your Guide」は現地ツアーの専門サイトで、「モナコ」や「南フランス」の観光プランが充実しています。

半日から参加できる短時間観光や、1日で複数のスポットをまわれるプランまで、様々な種類があります。

「南フランス」や「モナコ」で人気のアクティビティですが、下記などがあります。

  • 地中海で贅沢な時間を過ごせる「クルーズツアー」
  • モナコで「ランボルギーニ」のドライブ体験
  • 「ニース」から「サントロペ」の往復送迎
  • 「エズ村」と「モナコ」の半日ツアー(ニース発)
  • 「ニース旧市街」のガイド付きツアー
地中海沿岸地域で、優雅な時間を過ごせます。

「南フランス」の日本語ツアーに参加できる「ベルトラ」

「南フランス」の現地ツアーには、日本語対応のプランもあります。

現地オプショナルツアーサイト「ベルトラ」では、日本語ガイドによるプランがいくつかあります。

南仏の定番「エズ」「モナコ」をまわるプランや、人気の鷲の巣村「グルドン」「サンポール ド ヴァンス」の観光ツアーなどがあります。

日本語ガイドの説明を聞きながら現地を観光できるため、安心してツアーを楽しめます。

「モナコ」のプライベートツアーなら「ロコタビ」

「ロコタビ」は海外在住の日本人に個別相談ができる便利なサービス。

「モナコ」やフランス「ニース」に住む日本人に、「ロコタビ」経由で連絡をとることができます。

多くの登録者が現地の観光案内や、レストラン予約代行、空港送迎などに対応しています。

「ロコタビ」は個人間のサービスになるため、現地ツアーよりも金額が高くなります。

その分、自由度が高くなるため、自分好みのプランで観光をたのしむことができます。

日本から「モナコ」への行き方まとめ

「ニース」から「バス」や「TER」などを利用して、「モナコ」へアクセスできます。

「大公宮殿」や「F1コース」をはじめ、「モナコ」には魅力的なスポットが沢山あります。

「モナコ」周辺にある「マントン」や「エズ村」などもおすすめのスポットです。

下記の記事では、「エズ」から「モナコ」への行き方を紹介しています。

「フランス」エズからモナコへの行き方を紹介!南仏観光の人気スポットを観光

2023年2月20日
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