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フランス「ニース観光」のベストシーズンは?コートダジュール地方の中心都市を観光

フランス「ニース」の風景

南仏「ニース」はフランスのリゾート地として知られ、世界中の旅行者から人気があります。

2020年から流行したコロナも落ち着き、今後「ニース旅行」を計画されている方もいらっしゃるかと思います。

この記事では、フランス「ニース」のベストシーズンについて解説しています。

「ニース」はコートダジュール地方の中心地で、南仏観光の拠点にもおすすめの場所です。

フランス「ニース」ベストシーズン

フランス「ニース」は地中海性気候で、年間を通して温暖なところです。

夏のシーズンは日差しが強く、とても暑いのですが、冬のシーズンは東京よりも暖かく、「冬場でも過ごしやすい」特徴があります。

フランス「ニース観光」のベストシーズンは4~6月、もしくは9~11月です。

この時期は観光を楽しみやすく、過ごしやすい気温です。

また、観光客の少ない時期を狙うなら、1〜2月の冬シーズンもおすすめです。

「ニース」周辺は冬でも温暖で、日中は外の観光も楽しみやすいところです。(東京より暖かい)

7~8月は暑い時期になるため、あまりおすすめできません。(バカンスシーズンで、閉まっているお店もある…)



フランス「ニース」の場所

「ニース」はフランス南部にある都市で、コートダジュール地方の中心地。

日本からの直行便はありませんが、「パリ」から飛行機で約18時間20分でアクセスできます。(TGVの場合は約6時間)

地中海の景色や「マティス」をはじめとした美術館、多くの人で賑わう旧市街など、「ニース」には見どころがたくさんあります。



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日本から南仏「ニース」への行き方

日本から「ニース」までの直行便がないため、どこかの空港で乗り継ぐ流れになります。

ちなみに「羽田空港」から「シャルル ド ゴール空港(パリ)」への直行便があるため、「パリ」経由で「ニース」まで移動できます。

もしくはヨーロッパ(オーストリア、ドイツなど)、中東(ドバイ、カタール)なども候補に挙がります。

東京から「ニース」までの移動時間目安は、下記を参考にしてください。

乗り継ぎ空港 移動時間
ウイーン 16時間35分
フランクフルト 17時間35分
パリ 18時間20分
ドバイ 20時間35分
飛行機の乗り継ぎには、多少の時間がかかります。時間に余裕を持って計画することをおすすめします。

▼日本からパリまでの直行便

日本から「パリ」までの直行便を運航しているのが、「エールフランス」「JAL」「ANA」になります。

「エールフランス」の場合、羽田空港や成田空港、関西空港から直行便の利用が可能で、約12時間35分でフランス「パリ」までアクセスできます。

「エールフランス」のフライトスケジュールを下記にまとめてみました。

路線 出発時刻 到着時刻
羽田(AF163便) 09:05 16:50
羽田(AF293便) 00:05 07:55
成田(AF275便) 10:35 18:30
関西(AF291便) 10:35 18:30
上記は「エールフランス」の夏季スケジュールになります。最新のフライト状況については、「エールフランス」の公式サイトから確認できます。

フランスの治安について

「フランス」は移民の多い国で、現地の治安は年々悪化しています。

「フランス旅行」で気をつけたいのが、「すり」「置き引き」「強盗」になります。

現地の「空港」や「駅」、公共交通機関(バス、トラムなど)や人気の観光名所など、混雑しやすい場所で犯行が多発しています。

土地勘の無い旅行者は、犯行のターゲットにされやすいため注意が必要です。

現地でトラブルに遭遇した場合の連絡先は、「在マルセイユ日本国総領事館」になります。

「フランス」の治安情報に関して、下記の記事で詳しく紹介しています。

フランス「ディジョン」の街並み

「フランス」治安の良い街について解説!フランスの各都市を観光して分かったことを詳しく紹介

2022年3月6日

フランスで効果的なすり対策

すりの多い「フランス」では、万全の対策が必要になります。

「フランス旅行」ですぐにできる「すり対策」には、下記などがあります。

  • 多額の現金を持ち歩かない
  • クレジットカードをメインに利用する
  • 高級品やブランド品は身につけない
  • なるべくカジュアルな格好にする
  • ポケットに物を入れない
  • 人通りの少ない路地を避ける
路地を歩く際、車道側にバックを持たないよう注意しましょう。(強盗に遭いやすい)

下記の記事では、フランスのすり対策について解説しています。

フランス「ル・ピュイ=アン=ヴレ」の街並み

「フランス旅行」スリ対策について解説!フランスでスリに合わない方法を紹介~

2022年7月16日

フランス「ニース」おすすめの観光スポット

ここからは、「ニース」でおすすめの観光スポットを紹介していきます。

ニース海岸を見渡せる展望台

海沿いにある「城跡公園」は、ニース観光の定番スポット。

公園内の展望台から、ニース海岸の景色を眺めることができます。

午後は観光客が多くなるため、空いている午前中がおすすめの時間帯です。

海の景色を楽しめる「ニース城跡公園」
港側の展望台もおすすめで、南仏らしい風景を鑑賞できます。

「ニース旧市街」サレヤ広場の朝市

ニース旧市街」はビーチ近くにあるスポットで、現地の人達や観光客で賑わうところ。

「レストラン」や「ショップ」、お土産屋なども多数あります。

「サレヤ広場」では、朝6時〜午後13時30分頃まで「朝市」が開かれます。

現地の食材や果物、花や雑貨などのお店が並び、とても活気があります。

活気ある「サレヤ広場」の朝市「フランス」

「プロムナード デ ザングレ」

プロムナード デ ザングレ」はニース海岸線に続く遊歩道で、全長3.5kmあります。

地中海の景色を眺めながら、のんびり散歩が楽しめるスポットとして観光客に人気があります。

海外沿いには「高級ホテル」や「レストラン」、「カフェ」などが軒を連ねています。

散歩におすすめ「プロムナードデザングレ」

「ニース観光」に便利な宿泊施設

マセナ広場近くにある「ホテル ウニヴェール」

「ホテル ウニヴェール」は、ニース中心部の「マセナ広場」近くにある宿泊施設です。

ニースでも交通量の多い場所で、ホテル周辺は賑やかな雰囲気です。

市内観光をはじめ、「ショッピング街」や「レストラン」にも行きやすい立地です。

ロケーションが良く、「ニース観光」を存分に楽しめます。

海岸沿いにある「Westminster Hotel & Spa Nice」

「Westminster Hotel & Spa Nice」は、ニース海岸沿いにある宿泊施設です。

海の景色を存分に楽しめるホテルで、一部の部屋から地中海を眺められます。

ホテルは落ち着いた雰囲気の内装で、居心地の良い空間が広がっています。

部屋の設備も充実しています。

ニース中心部にある「Best Western Premier Hotel」

「Best Western Premier Hotel」は、ニースの市内中心部にある4つ星ホテルです。

立地が良く、「旧市街」や「ビーチ」、「マセナ広場」への移動もスムーズです。

また、ホテル周辺に「レストラン」や「カフェ」、「スーパー」などもあります。

部屋の設備や、アメニティが充実しています。

フランス「ニース」基本情報

「フランス」の通貨

「フランス」の通貨はユーロで、2023年9月2日時点のレートで1ユーロ=157.86円です。

現地の空港やホテル、市内の両替所などで、外貨両替できます。(日本の空港や銀行などでも可能)

観光の際に利用しやすい紙幣が、「5ユーロ」「10ユーロ」「20ユーロ」になります。

「フランス」では多くの場所でカード決済できるため、「クレジットカード」の利用が便利です。

海外旅行保険付きのカードを所持する事で、万が一の時でも安心できます。

「フランス」では挨拶が重要

「フランス旅行」の際、気をつけたいのが挨拶です。

「フランス」では挨拶を大事にする習慣があり、様々な場所で「ボンジュール」や「メルスィ」といった言葉を耳にします。

例えば「ホテル」や「レストラン」を訪れた際、「ボンジュール」と挨拶するのがスムーズです。

「フランス旅行」の際に役立つ言葉は、下記を参考にしてください。

日本語 フランス語
こんにちは Bonjour
ボンジュール
こんばんは Bonsoir
ボンソワール
ありがとう Merci
メルスィ
トイレはどこですか? Où sont les toilettes?
ウ ソン レ トワレット
これはいくらですか? C’est combien?
セ コンビヤン

「フランス」のコンセント事情

「フランス」のコンセントは「Cタイプ」です。

日本の「Aタイプ」とは異なりますので、専用のプラグを準備しておきましょう。

また、電圧も日本とは違うため、日本の家電製品を「フランス」で使う際、「変圧器」が必要になります。

「フランス旅行」の持ち物については、下記の記事で詳しく紹介しています。

「フランス」アヌシーの美しい湖

「フランス旅行」で必要な持ち物を紹介!フランス観光の必需品&あった方がいいものをピックアップ

2022年3月4日

南仏で人気の「鷲の巣村」

「南フランス」には様々な見どころがありますが、「鷲の巣村」と呼ばれるスポットが観光客に人気です。

「鷲の巣村」は岩山の上にある小さな村で、中世時代の雰囲気溢れる街並みや、地中海の絶景などを楽しむことができます。

エズ」や「サンポール ド ヴァンス」が特におすすめで、「ニース」から日帰りで観光できます。

「ニース空港」から市内への移動

「ニース空港」から市内中心部までの移動手段ですが、「タクシー」や「トラム」などがあります。

「タクシー」の場合は約15~20分で、市内中心部まで移動できます。(料金は約32ユーロ)

「トラム」での移動時間目安は約25~30分で、片道1.5ユーロで「マセナ広場」近くまでアクセスできます。

「トラム」チケットの買い方については、下記の記事が参考になります。

フランス「ニース」のトラム

「フランス」ニースのトラムチケット買い方について解説!チケットの種類や料金、路線図など詳しく紹介

2019年7月27日

フランス「ニース」現地ツアー情報

見どころの多い「南フランス」を観光するなら、効率よくまわれる現地ツアーの利用がおすすめです。

フランスのツアーが豊富

「Get Your Guide」は、ドイツの企業が運営する現地ツアーサイトです。

世界中の観光ツアーをメインに展開するサービスで、「フランス」の観光プランも豊富に揃っています。

南仏では「エズ」「モナコ」の日帰りツアーや、地中海のクルーズツアーなどが観光客に人気です。

半日でまわれるツアーも多く、現地での予定も組みやすい特徴があります。

フランスで日本語ガイドツアーに参加できる

「ベルトラ」は、日本の企業が運営する現地ツアーサイトです。

海外ツアーに強みを持つサービスで、「フランス」の観光プランも充実しています。

数は少ないですが「パリ」「ニース」中心に日本語ガイドツアーを開催中で、詳しい説明を聞きながら、人気スポットをまわることができます。

「ベルトラ」では、日本語での問い合わせやサポートを受けられます。

フランスのプライベートツアー

「フランス」でマイペースに観光を楽しむなら、「ロコタビ」の利用が便利です。

「ロコタビ」では、海外に住む日本人に個別連絡を取る事ができます。

「フランス」には2772人の登録があり、現地の観光案内や空港送迎、レストラン予約代行など、サイト内で旅行に関連した相談ができます。

個人のやり取りになるため、料金はやや高くなります。その分、細かな調整がしやすいため、自由度の高いサービスになります。

フランス「ニース」ベストシーズンまとめ

「ニース」がある南フランスは地中海性気候で、年間を通して温暖なところです。

日本からの直行便はありませんが、「パリ」や「ヨーロッパ」などを経由してアクセスできます。