「フランス」にある「リヨン」は世界遺産の街といわれ、旧市街にある「サンジャン大聖堂」や「フルヴィエール大聖堂」をはじめ、多くの見どころがあります。
「リヨン」はフランス第3の都市で、「国際空港」や「TGV」が利用できることから、観光しやすい特徴があります。
こちらの記事ではフランスの世界遺産、「リヨン歴史地区」の見どころについて紹介しています。
【目次】
「リヨン」はフランス第3の都市で、
ソーヌ川の両岸に見どころが多く、「リヨン歴史地区」
ここからは、「リヨン歴史地区」の見どころを紹介していきます。
「リヨン旧市街」はソーヌ川の西側にあるスポットで、石畳の街並みや、ルネッサンス様式の建物が魅力の歴史地区。
12世紀に建設された「サンジャン大聖堂」や、ギリシア神殿のような円柱が特徴の「裁判所」など、見どころが沢山あります。
「リヨン」の郷土料理が味わえる「ブション」も人気で、旧市街の観光ついでに立ち寄るのがおすすめです。
旧市街から見上げたところにあるのが、「フルヴィエールの丘」。この丘には「階段」や「ケーブルカー」を利用してアクセスできます。
1896年に完成した「フルヴィエール聖堂(ノートルダム)」や「ローマ劇場」、そして「リヨン」の市内を一望できる展望台などが主な見どころ。
夜は「大聖堂」のライトアップや、展望台からの夜景鑑賞を楽しめます。
「テロー広場」はリヨンの半島にあるスポットで、観光の中心地。広場にある「4頭の馬の噴水」は、とても見応えがあります。
「テロー広場」周辺には、重厚な雰囲気の「市庁舎」や「リヨン美術館」、外観や内装デザインが魅力の「オペラ座」などがあります。
「ベルクール広場」は、ソーヌ川とローヌ川に挟まれた半島にある人気の観光スポットです。
「フランス」でも有数の規模を誇る広場で、「ルイ14世の騎馬像」や「サンテグジュペリの像(星の王子様で知られる)」などの見どころがあります。
また、「リヨン」の観光案内所も「ベルクール広場」にあります。
「リヨン」はフランス南東部「ローヌアルプ地方」にある都市で、綺麗な街並みやフランスの「グルメ」などが楽しめる場所。
古い建物が並ぶ「旧市街」をはじめ、「ベルクール広場」や「テロー広場」など、「リヨン」には魅力的なスポットが沢山あります。
国際空港や「TGV」なども利用可能で、周遊観光も楽しみやすい特徴があります。
「リヨン」はフランスでも大きな都市で、ホテルエリアも複数あります。
「リヨン」でおすすめのホテル地区ですが、「パールデュー駅」周辺、「ベルクール広場」付近、「テロー広場」周辺などが観光客に人気です。
「パールデュー駅」は交通の中心地で、空港行きの高速列車や「TGV」などが利用できる場所。駅の近くに宿泊する事で、移動が楽になります。
「ベルクール広場」や「テロー広場」は、ローヌ川とソーヌ川に挟まれた半島にあるスポットです。
広場周辺には人気の観光スポットが多く、このエリアに宿泊する事で、ゆっくりとリヨン観光を楽しめます。
「パリ」から「リヨン」への行き方ですが、「飛行機」や「TGV」を利用してアクセスできます。
「TGV」での移動時間は約2時間となります。
「飛行機」での移動時間は約1時間で、直行便の「エールフランス航空」を利用する流れになります。
「スカイスキャナー」を使って、「パリ」から「リヨン」行きの格安航空券を見つけられます。簡単な操作で、最も安い航空チケットがすぐにチェックできます。
「リヨン空港」から市内中心部までは、だいぶ距離があります。
「空港」からの移動手段は様々ありますが、最もおすすめなのが「ローヌエクスプレス(高速鉄道)」です。
「ローヌエクスプレス」を利用して、空港から市内の「パールデュー駅」まで約29分で移動できます。
「ローヌエクスプレス」の料金は26.70ユーロで、チケットは現地窓口や公式サイトから購入できます。(往復のチケット料金)
フランス「リヨン」は世界遺産の街として有名な場所で、市内には数々の見どころがあります。
効率的に「リヨン観光」を楽しむなら、宿泊するホテル地区も重要になります。
ここからは、「リヨン」観光に便利なホテルを3つ紹介していきます。
リヨン「パールデュー駅」周辺で人気なのが、4つ星ホテル「ラディソン ブルー ホテル リヨン」です。
駅から徒歩圏内にあり、高層階からの景色を眺められる宿泊施設。
ホテル付近から「バス」や「トラム」を利用して、観光名所の多い「半島」や「旧市街」へアクセスできます。
「リヨン」中心部の半島で人気なのが、「メルキュール リヨン センター ボザール」になります。
好立地で、市内観光はもちろん、「ショッピング街」や「レストラン街」へのアクセスもしやすく、利便性のよい宿泊施設です。
「パールデュー駅」へのアクセスもしやすく、近郊エリアへの移動もスムーズです。
「ベルクール広場」周辺で人気なのが、「バイヤール ベルクール」です。
ロケーション抜群で、リヨン観光の見どころの一つ「ベルクール広場」「サンテグジュペリ像」「リヨン観光案内所」が、すぐ近くにあります。
また、「ソーヌ川」や「旧市街」にもアクセスしやすく、「リヨン」観光に最適な宿泊施設です。
「リヨン」は世界遺産の街として有名で、市内には多くの見どころがあります。
また、近郊にも魅力的なスポットが多く、中世の美しい街「ペルージュ」や、「ワイナリー」などが観光客に人気があります。
効率的に観光を楽しむなら、現地ツアーの利用が便利です。
「リヨン」は見どころの多い街で、「旧市街」や「テロー広場」、「美術館」や「博物館」など、魅力的なスポットがいくつもあります。
より多くのスポットをまわるなら、「リヨン シティカード」の利用が便利です。
「リヨン シティカード」は1日単位で購入可能で、「メトロ」や「トラム」などの公共交通機関が無料で利用できます。
また、「リヨン美術館」や「ガダーニュ美術館」など、市内にある23か所の観光施設にも無料で入場できます。
自分のペースで、興味のあるスポットだけを楽しみたい方には、「ロコタビ」の利用がおすすめです。
「ロコタビ」はフランスに住む日本人に個別相談できるサービス。現地の観光案内や「フランス語」の通訳、レストラン予約代行など、様々な依頼に対応してくれます。
例えば、「リヨン」の1日観光案内を依頼する事も可能で、自分の好きなプランで観光できます。
相談する方によって金額が異なるため、詳しくは公式サイトからチェックしてみてください。
ここからは「リヨン」の治安や、「フランス」旅行に必要な持ち物など、観光に役立つ情報をいくつか紹介していきます。
日本から「フランス」への行き方ですが、「パリ」への直行便が利用できます。(羽田空港、成田空港、関西空港などから利用可能)
日本から「パリ」までは、約12時間35分で移動できます。
航空券の料金目安は約12万円になります。
最も安い時期が2月で、約10万円以下で航空券を手配できます。観光しやすい4月や8月などは航空券も値上がりし、約15~16万円くらいかかります。
安い航空券を探すなら「スカイスキャナー」の検索機能がとても便利。日本から「パリ」行きの格安航空チケットをすぐに見つけられます。
「リヨン」はフランスで3番目に人口の多い都市で、現地では「すり」や「置き引き」に注意が必要です。
土地勘のない観光客は狙われやすい存在ですので、万全の対策をしてから出歩くようにしましょう。
「すり」や「置き引き」が発生しやすい場所ですが、下記などがあります。
「リヨン」の治安情報については、下記の記事が参考になります。
「フランス」旅行で必要な持ち物は様々ありますが、「パスポート」や「ユーロ(フランスの通貨)」、「変圧器」や、電源プラグ」は必要です。
また、「フランス」は日本よりも日差しが強く、乾燥しやすい場所。紫外線や乾燥対策も必要になります。
「フランス」の治安は年々悪化傾向で、各地で「すり」が多発しています。現金の持ち歩きは危険ですので、「クレジットカード」を利用するのがおすすめです。
海外旅行保険付きの「クレジットカード」が特におすすめで、何かトラブルに遭った場合でも安心できます。
「エポスカード」なら、年会費無料で最短即日発行できます。Visa付きのカードを発行する事で、海外旅行保険が自動付帯となります。(海外旅行に便利なクレジットカード)
「リヨン」では、毎年12月に冬のイベント「光の祭典」が開催されます。
「光の祭典」は「フランス」でも有名なイベントで、4日間で約180万人が訪れる大人気の催し。(2018年の来場者数)
イベント期間中は「リヨン」の街並みが特別仕様となり、綺麗な街灯や、街の各所で「音と光の演出」を楽しむことができます。
「サンジャン大聖堂」や「テロー広場」でのプロジェクションマッピングはとても見応えがあり、数ある催しのなかでも特に人気があります。
「リヨン歴史地区」には多くの見どころがありますが、徒歩で観光することも可能です。
2日程度あれば、夜の夜景鑑賞を含めて、多くの観光スポットをまわることができます。
「リヨン」の郷土料理が味わえる「ブション」や「ポール ボキューズ市場」にも、ぜひ立ち寄ってみてください。
下記の記事では、「リヨン観光」のモデルコースを紹介しています。