フランス「ニース」から、車で約40分の場所にある小さな国「モナコ」。
「ニース」から気軽にアクセスできることから、人気の日帰りスポットにもなっています。
こちらの記事では、「ニース」から「モナコ」への行き方について解説しています。
【目次】
「モナコ」は地中海沿いに位置する小国で、南フランス「ニース」から移動しやすい距離にあります。
「ニース」から「モナコ」行きのバスが出ていますので、「バス」での移動がとても便利。
ここからは、「ニース」から「モナコ」への行き方を紹介していきます。
南仏「ニース」の港町「LE PORT(ル ポール)」から、「モナコ」行きのバスが出ています。
「モナコ」行きのバスは本数も多いため、「ニース」から日帰り観光を楽しむことができます。
「ニース」のバス乗り場ですが、下記地図の赤色の箇所に「バス停」があります。
ここから「100番」のバスに乗って、「モナコ」へ移動します。(移動時間は約50分)
下記の記事では、「ニース」でおすすめのホテル地区について解説しています。
「ニース」から「モナコ」行きのバス路線図ですが、下記の順に進んでいきます。(コミューンで表示)
「ニース」から「モナコ」へ行く際の「バス料金」ですが、1.5ユーロになります。(片道)
「バス」のチケットは、運転手から直接購入できます。
「10ユーロ」などの紙幣は、運転手に嫌がられる可能性があります。「硬貨」を用意しておきましょう。
バス以外にも、「ニース」から「モナコ」への移動手段があります。
ここからは「電車」や「フェリー」、「ヘリコプター」での移動について紹介していきます。
「ニース ヴィル駅」から電車を利用して、「モナコ」へ移動することも可能です。
「ニース」からの移動時間は約20分で、片道4.4ユーロになります。
「電車」の本数は多く、朝5時40分~夜21時25分まで運行しています。
「ニース港」からフェリーを利用して、モナコへ移動することも可能です。
地中海のキレイな景色を眺めながら、のんびりと移動できる点が「フェリー」のおすすめポイントになります。
現地ツアーのサイトから、往復のフェリーチケットを予約することができます。
「ニース空港」からヘリコプターを利用して、「モナコ」へ移動することもできます。
「ニース空港」からの移動時間は約7分で、交通渋滞を避けて「モナコ」まで移動できます。
「ヘリコプター」の料金は1席辺り210ユーロで、午前8時から30分おきに出発しています。
「モナコ」は地中海沿いに位置する国で、「ニース」と「マントン」の間くらいにあります。
「フランス」に囲まれている小さな国ですが、「フランス」とは全く異なる雰囲気があります。
「カジノ」や「F1コース」をはじめ、「ヨットハーバー」の景色など、いたるところで高級感を感じることができます。
「モナコ」の治安ですが、ヨーロッパの中では安定しています。
「フランス」同様、「すり」や「置き引き」には注意が必要ですが、警戒レベルは低い状況です。
私自身、過去に2回「モナコ」へ行きましたが、「フランス」よりも治安が良いと感じました。
「モナコ」では多くの場所で、「クレジットカード」が使えます。
現金は盗まれる可能性もあるため、「クレジットカード」の利用がおすすめです。
「モナコ」で使われる通貨は「ユーロ」で、1ユーロ=158.36円になります。(2023年9月9日時点)
日本国内や「フランス」、「モナコ」などで外貨両替ができます。
「フランス」や「モナコ」旅行で使いやすい紙幣が、「5ユーロ」「10ユーロ」「20ユーロ」などになります。
「20ユーロ」以上は少し使いにくいため、外貨両替の際に細かい紙幣に変えてもらうのがスムーズです。
「モナコ旅行」へ行く際、必ず必要になるものと、あった方が良いものが出てきます。
「モナコ」は日本と比べて、日差しの強い国です。そのため、「サングラス」や「紫外線対策」などは必要です。(ニースも同様)
日本の家電製品を「モナコ」で使用する場合、「変圧器」や「電源プラグ」が必要になります。(日本とは電圧や周波数が異なります)
下記の記事では、「モナコ旅行」の持ち物について解説しています。
「モナコヴィル地区(旧市街)」や「モナコ港の景色」をはじめ、モナコには様々な見どころがあります。
「モナコ観光」の必要日数ですが、主要スポットを一通りまわる程度でしたら、約1日で観光できます。
周辺にある「マントン」や「エズ」、「ニース」と一緒にまわると、効率良く観光できます。
ここからは、「モナコ」でおすすめのホテルを2つ紹介していきます。
「ポート パレス」は、「モナコ」の中心部にある宿泊施設です。
ロケーション抜群のホテルで、「エルキュール港」の美しい景色を存分に楽しめる場所。「モンテカルロ カジノ」や「モナコ海洋博物館」、「モナコ大公宮殿」などもホテルから近い距離にあり、市内観光にとても便利な施設です。
客室は清潔感があり、空間も広々としています。
「フェアモント モンテカルロ」は、「モナコ」中心部にある4つ星ホテルです。
海沿いと「カジノ」の中間あたりにある宿泊施設で、立地環境は抜群。
部屋からの眺めも良く、「海側」「モンテカルロの街並み側」「庭園側」から、好みに合わせて部屋のタイプを選択できます。
客室は高級感のある造りで、リラックスできる環境が整っています。
「南フランス」のコートダジュール地方は、「フランス」のリゾート地」として有名なところ。
コートダジュールの中心「ニース」をはじめ、近郊エリアにも魅力的なスポットが沢山あります。
ここからは、「南フランス」でおすすめのスポットを3つ紹介していきます。
「ニース」は地中海沿いに面した都市で、コートダジュール地方の中心地。
「国際空港」や「TGV(高速鉄道)」が利用できることから、観光客に人気があります。
全長3.5kmの遊歩道や、海岸線を見渡せる「城跡公園」の展望台、そして人気の写真スポット「I Love Niceモニュメント」など、見どころが豊富にあります。
「エズ村」は南仏観光の定番スポットで、「ニース」近郊にある観光地。
岩山の上に造られた小さな村で、鷲の巣村と呼ばれています。(南フランスには、多くの鷲の巣村があります)
中世時代のキレイな街並みや、村の頂上にある展望台からの景色などが「エズ村」の見どころになります。
「カンヌ」は地中海沿いにある町で、毎年5月に開かれる国際映画祭で有名なところ。
白砂が広がるビーチや、古い建物が並ぶ旧市街、賑やかで人通りの多い「クロワゼット大通り」など、数多くの見どころがあります。
「カンヌ」周辺には「レランス諸島」という小さな島があり、こちらも見逃せないスポットです。(カンヌからフェリーでアクセス可能です)
南フランスには「エズ村」や「グルドン」などの美しい村や、セレブ感を味わえる「モナコ」など、魅力的なスポットがたくさんあります。
基本的には「ニース」から日帰りでアクセスできますが、複数のスポットを効率的に観光するなら「現地ツアー」の利用がおすすめです。
「南フランス」の現地ツアーを探すなら、開催ツアーが多い「Get Your Guide」が便利です。
「Get Your Guide」はドイツの会社が運営する現地ツアーサイトで、「フランス」の観光プランがとても充実しています。
1~2時間の短時間ツアーや、半日で「エズ」「モナコ」を周れるプランなど、複数の種類から希望のプランを選べます。
「英語」や「フランス語」が話せないから不安…という方には、「ベルトラ」の利用をおすすめします。
「ベルトラ」は現地オプショナルツアーの専門サイトで、日本の会社が運営しています。
観光プランの中には「日本語ツアー」もあり、日本語で説明やサポートを聞きながら南仏観光を楽しめます。
「ロコタビ」は、「フランス」や「モナコ」在住の日本人に個別相談できるサイトです。
登録者の多くが、現地の観光案内や相談に対応しており、個別に観光ガイドを依頼することも可能です。
また、「車」を所持している方も複数いますので、そういった方に観光案内をお願いすることで、南仏の複数スポットを1日でまわることもできます。
「ロコタビ」は個人間のやり取りになるため、料金は少し高くなります…。ただ、自由度が高いサービスになるため、好きなプランで話を進めることができます。
フランス「ニース」から「モナコ」への移動には、「バス」の利用がとても便利。
わずか1.5ユーロで、「モナコ」までアクセスできます。
「モナコ」行きのバスは地中海沿いの道を進むため、「右側」の窓側に座るのがおすすめです。(地中海の絶景を眺められます)
途中にある小さな村「エズ」も人気スポットで、「中世の美しい街並み」や「地中海の絶景」を見ることができます。
下記の記事では、日本から「モナコ」への行き方を紹介しています。