フランス旅行といえば首都の「パリ」が有名ですが、「パリ」以外にも魅力的なスポットが沢山あります。
地中海沿いの「ニース」や「カンヌ」、レンガ造りの街並みが綺麗な「トゥールーズ」、世界遺産の街「リヨン」など、フランスには多くの見どころがあります。
この記事では、東京から「リヨン」への行き方を紹介しています。
【目次】
東京からフランス「リヨン」までは、乗り継ぎ便を利用して移動する形になります。
乗り継ぎ先の候補は多数ありますが、移動時間を優先するなら「ミュンヘン」や「フランクフルト」がおすすめで、約16時間40分で「リヨン」までアクセスできます。
「フランス旅行」の費用を抑えるなら「ドバイ」や「カタール」経由がおすすめで、ヨーロッパ経由よりも航空券を安くできます。
東京から「リヨン」までの移動時間については、下記を参考にしてください。
乗り継ぎ空港 | 移動時間 |
ミュンヘン | 16時間40分 |
フランクフルト | 17時間20分 |
ヒースロー | 18時間30分 |
イスタンブール | 18時間45分 |
パリ | 18時間55分 |
カタール | 20時間10分 |
ドバイ | 20時間45分 |
東京から「リヨン」までの航空券を調べるなら、「スカイスキャナー」の利用が便利です。
「リヨン」は、フランス南東部にある都市です。
「フランス」で3番目に人口が多く、「国際空港」や「TGV」も利用できます。(アクセスしやすい)
「リヨン」は世界遺産の街として知られ、「サンジャン大聖堂」や「ベルクール広場」をはじめ、市内には見どころが沢山あります。
「リヨン空港」から市内までの移動ですが、「ローヌエクスプレス」の利用がおすすめです。
「ローヌエクスプレス」は空港と市内を結ぶ高速鉄道で、約29分で「パールデュー駅」までアクセスできます。
「ローヌエクスプレス」の料金は往復26.70ユーロで、早めに予約することで割引もあります。
チケットの種類 | 券売機のチケット料金 | ネット経由のチケット料金 |
片道チケット | 16,30 | 15,20 |
往復チケット | 28,30 | 26,70 |
往復チケット(1か月前) | – | 24,50 |
往復チケット(2か月前) | – | 21,40 |
「リヨン」の治安はフランスの中では比較的安定していますが、短期邦人旅行者を狙った「すり」「置き引き」「強盗」などが増えています。
日本とは治安状況が異なりますので、「フランス旅行」の際に自己防衛が必須となります。
リヨンで「すり」が発生しやすい場所には、下記などがあります。
下記の記事では、「フランス」のすり対策について詳しく解説しています。
「リヨン」は、フランスで3番目に人口の多い大都市です。
市内には魅力的な名所が多く、夜のライトアップ含めて見どころが豊富にあります。
「リヨン観光」に便利なホテルエリアには、下記などがあります。
「パールデュー駅」近くで人気なのが、4つ星ホテルの「ラディソン ブルー ホテル リヨン」になります。
駅から徒歩数分の位置にあるホテルで、「スーツケース」を持っての移動も楽になります。
また、主要なスポットにもアクセスしやすく、リヨン観光を楽しみやすい宿泊施設です。
「ベルクール広場」近くで人気なのが、5つ星ホテルの「ホテル ル ロワイヤル リヨン」になります。
ホテル周辺は賑やかで、「レストラン」や「ショップ」、「スーパー」もあり便利です。
また、「半島」や「旧市街」にもアクセスしやすく、市内観光もスムーズにまわれます。
「テロー広場」近くで人気なのが、4つ星ホテルの「Maison Nô – Hôtel et Rooftop」になります。
ロケーションの良いエリアで、市内観光や買い物などがしやすい場所になります。
「テロー広場」周辺は交通量が多く、「地下鉄」や「バス」の利用も便利で、初めての方にもおすすめのスポットです。
ここからは、「リヨン」で人気の観光スポットを紹介していきます。
「リヨン」にはローヌ川とソーヌ川が流れており、川沿いの景色も見どころの一つになります。
特におすすめなのがソーヌ川沿いで、「サンジャン大聖堂」や「フルヴィエール聖堂」、「リヨン裁判所」のライトアップ風景を眺めることができます。
「リヨン観光」の見どころについては、下記の記事が参考になります。
「旧市街」はリヨンでも人気の観光名所で、大勢の人達で賑わう場所。
ルネッサンス様式の建物や、古い歴史のある「サンジャン大聖堂」、そして路地を行き来できる「抜け道」など、見どころが沢山あります。
「リヨン観光」に役立つ情報を紹介していきます。
「リヨン」はフランスでも大きな都市で、市内移動の際に公共交通機関の利用がとても便利です。
リヨンでは「バス」「地下鉄」「トラム」「ケーブルカー」の利用が可能で、チケットは共通となります。
チケットの種類は色々ありますが、1日に複数回利用するなら「1dayチケット」がおすすめです。
チケットの種類 | 料金(ユーロ) |
TICKET UNITE(1枚券) | 2.00 |
TICKET 24 HEURES(1日券) | 6.50 |
TICKET 48 HEURES(2日券) | 12.50 |
TICKET 72 HEURES(3日券) | 17.00 |
TICKET SOIREE(夕方券) | 3.50 |
CARNET 10(10回券) | 19.00 |
フランス「リヨン観光」のおすすめ時期は、4月~10月になります。
4月頃から徐々に気温も上がり、市内観光もしやすくなります。
夏の最高気温は30℃くらい(月平均)で、日差しは強いものの、過ごしやすい気候となります。(※気象庁データを参照)
冬のシーズンはとても寒く、乾燥しやすい特徴があります。
「フランス」と日本では、コンセント(差込口)や電圧などに違いがあります。
日本では「Aタイプ」のコンセントが使われますが、フランスでは「Cタイプ」が使用されます。
また、日本の電圧は100Vですが、「フランス」は220Vになります。
そのため、日本の電気製品を「フランス」で使用する際、変圧器が必須です。
「フランス旅行」の必需品については、下記の記事が参考になります。
「パリ」や「リヨン」をはじめ、フランスには魅力的な名所がたくさんあります。
少ない期間で「フランス観光」を楽しむなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
「Get Your Guide」は現地ツアーの人気サイトで、「フランス」の観光ツアーが充実しています。
「エッフェル塔」や「ヴェルサイユ宮殿」などのチケット予約や、「モン サン ミッシェル」などの日帰りツアーなど、好みに合わせてプラン調整できます。
「ベルトラ」は現地ツアーを専門に扱う旅行サイトで、海外に強みを持つサービス。
日本の企業が運営していることもあり、一部「フランス」の日本語ツアーも開催しています。
見どころの多い「リヨン」で、自分の思い通りに観光を楽しむなら「ロコタビ」というサービスをおすすめします。
料金は少々高めですが、「フランス」在住の日本人に個別相談できるサイトで、「リヨン」では136人の登録があります。(2023年7月時点)
「リヨン」の1日観光案内や空港送迎をはじめ、「ブション」が味わえるレストラン予約や同行など、色々な依頼に対応しています。
また、相談相手によっては、リヨン近郊にある「アヌシー」や「ペルージュ」などの日帰り観光も可能で、同行いただく事で電車での移動もスムーズです。
東京からフランス「リヨン」までは、乗り継ぎ便を利用してアクセスする形になります。
移動時間が早いのが「ミュンヘン」や「フランクフルト」経由で、約16時間40分で「リヨン」まで移動できます。
「フランス」までの旅費を抑えるなら、中東の「ドバイ」「カタール」経由がおすすめです。
下記の記事では、「パリ」以外のおすすめスポットを紹介しています。