スペイン「バルセロナ」には「ガウディ建築」や「カタルーニャ音楽堂」をはじめ、多くの見どころがありますが、古い街並みが広がる「ゴシック地区」も見逃せないスポットです。
こちらの記事では「バルセロナ」の旧市街、「ゴシック地区」の見どころについて解説しています。
これから「バルセロナ」へ行かれる方は、ぜひ参考にしてください。
【目次】
「ゴシック地区」は「バルセロナ」の中心部にある歴史地区で、「カタルーニャ広場」や「ランブラス通り」から歩いてすぐの所にあります。
中世の古い建築や老舗のショップ、迷路のような入り組んだ路地などが「ゴシック地区」の魅力で、ゆっくりと時間をかけて散策したい場所になります。
「サンタ エウラリア大聖堂」は旧市街にある大聖堂で、約150年かけて造られたゴシック様式の建築。
中央部分の高さが93m、幅40mの教会は、とても見応えがあります。(外観だけでも見応え十分)
別途有料ですが、大聖堂の内部鑑賞や「屋上」に上ることも可能です。
旧市街にある「カタルーニャ建築協会」の壁に、下記写真のような絵が描かれます。
こちらは「ピカソ」が描いたもので、「ゴシック地区」で見ておきたいスポットの一つになります。
「サンジャウマ広場」にはゴシック様式の「バルセロナ市庁舎」と、ルネサンス様式の「カタルーニャ自治政府庁」があり、人気の観光スポットになっています。
「ゴシック地区」は細い入り組んだ路地が続くエリアで、散歩が楽しめる場所です。
夜は人通りが少ないため治安も気になりますが、日中は観光客も多く、観光もしやすくなります。
「ゴシック地区」はバルセロナの中心部付近にあるスポットで、「古い建物」や「老舗の店舗」などが並ぶ「バルセロナ」の旧市街。「カタルーニャ広場」から徒歩でアクセスできます。
バルセロナのメインストリート「ランブラス通り」や「バルセロナ凱旋門」、世界遺産「カタルーニャ音楽堂」が近場にあるため、一緒に観光するのがおすすめです。
「ゴシック地区」周辺には「レストラン」や「ホテル」なども多く、宿泊地としても人気があります。
「バルセロナ空港」から「ゴシック地区」へのアクセス方法ですが、「タクシー」や「バス」などを利用する形になります。
「タクシー」での移動時間は約40分で、料金は約35~40ユーロになります。
「バス」を利用する場合、「バルセロナ空港」から「カタルーニャ広場」まで移動し、そこから「ゴシック地区」まで徒歩でアクセスする流れになります。
「バス」での移動時間は約30分で、料金は約5.9ユーロになります。(往復チケットなら10.2ユーロ)
「バルセロナ」のメインストリート「ランブラス通り」と、旧市街エリアの「ゴシック地区」は、近い距離にあります。
「ゴシック地区」から徒歩で約5分程度で、「ランブラス通り」まで移動できます。
下記地図の緑色の場所に「カタルーニャ広場」、赤いラインに「ランブラス通り」、そして青色の場所に「ゴシック地区」があります。
「ランブラス通り」のおすすめスポットについては、下記の記事が参考になります。
立地が良く、古い街並み風景が魅力の「ゴシック地区」には多くのホテルがあります。
ここからは、「ゴシック地区」で人気のホテルを3つ紹介していきます。
「コロン ホテル バルセロナ」は「ゴシック地区」にある、ロケーション最高の宿泊施設です。
一部客室から「サンタ エウラリア大聖堂」を眺める事ができ、贅沢な時間を楽しめます。
客室はモダンな雰囲気で広さもあり、快適に過ごすことができます。
チェックイン | 14時~19時 |
チェックアウト | 5時30分~12時 |
WiFi | 無料 |
セーフティボックス | あり |
荷物預かり | あり |
「ホテル バルセロナ カテドラル」は「ゴシック地区」にあるブティックホテルで、観光に便利な宿泊施設です。
「サンタ エウラリア大聖堂」の近くにホテルがあり、存分に旧市街の街並みを楽しむことができます。
客室の内装はとてもオシャレで、居心地が良いと評判です。
チェックイン | 14時~ |
チェックアウト | 12時まで |
WiFi | 無料 |
セーフティボックス | あり |
荷物預かり | あり |
「ホテル エル コール」は、旧市街にある宿泊施設です。
ロケーションの良いホテルで、「大聖堂」や「サンジャウマ広場」の観光をはじめ、「ランブラス通り」や「カタルーニャ広場」への移動もスムーズです。
ホテルの内装はセンスが良く、装飾にもこだわりが感じられます。
チェックイン | 13時~ |
チェックアウト | 12時まで |
WiFi | 無料 |
セーフティボックス | あり |
荷物預かり | あり |
「サグラダファミリア」をはじめとしたガウディ建築や、「カタルーニャ音楽堂」などの世界遺産、そして「ピカソ」や「ミロ」といった美術館など、「バルセロナ」には多くの観光名所があります。
「バルセロナ」観光の日数目安としては、「3日」となります。3日あれば、市内にある主要な観光スポットをまわることができます。
「モンセラート」や「タラゴナ」といった近郊エリアも観光するなら、もう「1日(合計4日)」あった方がゆっくり楽しむことができます。
下記の記事では、「バルセロナ」観光のモデルコースを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
スペイン「バルセロナ」では、観光客を狙った「すり」「置き引き」による被害が増加している状況です。
「地下鉄」や「駅の構内」、人気の観光スポットなどで、多くの被害が発生しています。
「在バルセロナ日本国総領事館」が公開している2019年の被害件数は、下記のようになります。
手口 | 被害件数(2019年) |
すり | 137件 |
置き引き | 176件 |
ひったく | 21件 |
ケチャップすり | 53件 |
その他 | 43件 |
「バルセロナ」では「すり」による被害が多発しているため、スリ対策が必要になります。
「バルセロナ」で効果的なスリ対策としては、下記などがあります。
「サグラダファミリア」や「サンパウ病院」をはじめ、「バルセロナ」には魅力的な観光名所が沢山あります。
限られた時間で、より多くのスポットを観光するなら現地ツアーの利用が便利です。
「ベルトラ」は現地ツアーの専門サイトで、「バルセロナ」の観光プランがとても充実しています。
3時間くらいの短い観光プランや、1日かけて複数個所をまわれるプランまで、様々な種類があります。
また、日本語対応プランも数多くあるため、「英語」や「スペイン語」が分からない方でも安心して利用できます。
「ロコタビ」は、スペイン在住の日本人に個別でやり取りができる便利なサービスです。(2022年3月時点で374人の方が登録しています)
登録者の多くが「現地の観光案内」や「スペイン語の通訳」などに対応しており、ネット経由で気軽に相談できます。
「ロコタビ」を使って「バルセロナ」の観光案内を依頼することも可能で、自分の好きなところだけをまわれるプランなども交渉できます。
「ゴシック地区」は古い建物がならぶエリアで、「カテドラル」や「ピカソ美術館」、「サンジャウマ広場」や「ため息の橋」など、多くの見どころがあります。
日中は人通りも多く、比較的安全に観光できます。
下記の記事では、「グラシア通り」のガウディ建築を紹介しています。