スペイン第二の都市「バルセロナ」には、「世界遺産」や「美術館」をはじめ、本場のスペイン料理やサッカー観戦など、見どころが沢山あります。
「バルセロナ」の観光スポットは複数のエリアに分かれていますが、徒歩でまわれる場所が多く、初心者の方にもおすすめの都市です。
コチラの記事では、バルセロナの中心「カタルーニャ広場」について解説しています。
【目次】
「カタルーニャ広場」は、「バルセロナ」の中心部にあるスポットです。
「バルセロナ」のメインストリート「ランブラス通り」や、おしゃれスポットとして人気の「グラシア通り」に繋がる広場です。
「バルセロナ空港」と市内を結ぶ「空港バス」も、「カタルーニャ広場」に停車します。
また、広場周辺に「レストラン」や「ホテル」も沢山あり、バルセロナ観光の拠点にもおすすめの場所です。
「バルセロナ空港」と市内を往復する「空港バス」も、「カタルーニャ広場」に停車します。
「空港バス」の停車位置ですが、「ランブラス通り」を背にして右端になります。
「スーツケース」を持った旅行者が並んでいるため、「バス乗り場」をすぐに見つけることができます。
ここからは「カタルーニャ広場」から、周辺スポットへの行き方について紹介していきます。
「ランブラス通り」はバルセロナのメインストリートで、「カタルーニャ広場」から歩いて行くことができます。
「ボケリア市場」や床に描かれた「ミロのモザイクタイル」、「カナレタスの泉」などが「ランブラス通り」の見どころになります。
バルセロナの「ランブラス通り」について知るなら、下記の記事が参考になります。
「グラシア通り」は高級ブランド店が並ぶ通りで、「カタルーニャ広場」から歩いて行くことができます。
「グラシア通り」には多くのモデルニスモ建築が残されていて、世界遺産の「カサミラ」や「カサバトリョ」は一見の価値があります。
「カタルーニャ広場」から徒歩で約8分の場所に、世界遺産「カタルーニャ音楽堂」があります。
「カタルーニャ音楽堂」は「モンタネール」が手掛けた建築作品で、ステンドグラスのシャンデリアや、テラスにあるモザイクタイルの柱など、見どころが沢山あります。
「カタルーニャ音楽堂」の見どころについては、下記の記事が参考になります。
鉄道に乗ってスペイン国内や、欧州の周辺国へ移動する場合、「サンツ駅(Sants Estacio)」を利用します。
「カタルーニャ広場」からメトロ「L3ライン」を利用して、「サンツ駅」へアクセスできます。
下記「L3ライン」の路線図になります。(大きなサイズで見たい場合はコチラ)
「サグラダファミリア」は、市内中心部から少し離れた場所にあります。
「カタルーニャ広場」からアクセスする場合、「メトロ」もしくは「タクシー」の利用がおすすめです。
「カタルーニャ広場」からメトロを利用する場合、L3ラインで「Passeig de Gracia」まで行きます。
下記「L3ライン」の路線図になります。(大きなサイズで見たい場合はコチラ)
「Passeig de Gracia」でL2ラインに乗り換え、「Sagrada Familia」の駅で下ります。
下記「L2ライン」の路線図になります。(大きなサイズで見たい場合はコチラ)
「カタルーニャ広場」から「バルセロナ空港」への移動手段としては、「メトロ」「バス」「タクシー」などがあります。
スムーズに移動するなら「タクシー」がおすすめで、約30分で空港へアクセスできます。
料金を安く抑えるなら「空港バス」がおすすめで、往復11.65ユーロで利用できます。
「空港バス」のチケットは、バス乗り場の「自動販売機」や「公式サイト」から購入できます。
「カタルーニャ広場」はバルセロナの中心で、広場周辺には多くの宿泊施設があります。
「カタルーニャ広場」周辺でおすすめのホテルを2つ紹介していきます。
「オリビア プラザ ホテル」は、カタルーニャ広場から100mの位置にある4つ星ホテルです。
「バルセロナ」の中心部にあるため、主要スポットへのアクセスがしやすい特徴があります。
また、「バルセロナ空港」からの移動にも便利で、空港バスの停留所が徒歩圏内にあります。
「H10 ウニベルシタ」は、カタルーニャ広場から300mの位置にある宿泊施設です。
好立地で、「ランブラス通り」や「グラシア通り」、旧市街などが徒歩圏内にあります。
また、「メトロ」や「バス」といった公共交通も利用しやすく、スムーズに市内観光を楽しめます。
ここからは「治安」や「物価」など、バルセロナの基本情報について解説していきます。
「バルセロナ」の治安ですが、ヨーロッパの中では比較的安定しています。
ただ、「スリ」が多発していますので、万全のスリ対策が必要となります。
スリが発生しやすい場所としては、下記などがあります。
スペインの通貨はユーロで、1ユーロ=157.73円になります。(2023年9月16日時点)
「バルセロナ」は観光都市で、ほとんどの場所でクレジットカードが利用できます。
「バルセロナ」はスペイン第二の都市で、外国人労働者が数多くいます。
そのため「ホテル」や「レストラン」、「タクシー」や「観光施設」などでは英語が伝わります。
「Hola(オラ/こんにちは)」や「Gracias(グラシアス/ありがとう)」など、簡単なスペイン語で挨拶できると、相手の対応も良くなります。
「バルセロナ」の物価ですが、東京(都心部)と同じくらいになります。
ただ、「ホテル代」は少し高めの料金設定になっています。
例えば綺麗な宿泊施設や、ロケーションの良いホテルに1泊する場合、2万後半〜4万円くらいかかります。(観光シーズンの価格)
1万後半〜2万円で泊まれるホテルもありますが、部屋が狭く、騒音が気になるレベルです。(個人的に経験済みですが、隣の部屋の声が聞こえるくらい、壁が薄かったりします…。
「バルセロナ」近郊にも魅力的なスポットが沢山あり、電車を利用して日帰り観光できます。
ここからは、「バルセロナ」から日帰り観光できるスポットを紹介していきます。
「ジローナ」はカタルーニャ地方にある町で、バルセロナから約1時間10分の場所にあります。(電車での移動時間)
バルセロナ近郊エリアでも特に見どころが多い町で、赤い橋「(Pont de les Peixateries Velles)」や「ジローナ大聖堂」、古い街並みの「ユダヤ人地区」は見応えがあります。
ダリ美術館で有名な「フィゲラス」は、バルセロナから約1時間20分の場所にあります。(電車での移動時間)
最寄り駅は「Figueras」で、「ダリ美術館」までは徒歩で約15分。
移動途中で見られる市場や、町の雰囲気も見応えがあります。
「ダリ美術館」の周辺や内部は見どころが多く、ゆっくり鑑賞するなら2時間くらい必要になります。
海岸沿いの景色がきれいな「シッチェス」は、バルセロナから約40分の場所にあります。(電車での移動時間)
「シッチェス」の見どころは沢山ありますが、海沿いの景色がとても印象的です。
海外沿いの道幅は広く、海や教会の景色を眺めながら、のんびり散歩が楽しめます。
「ガウディ建築」や「美術館巡り」など、バルセロナには多数の見どころがあります。
少ない期間で多くのスポットを観光するなら、現地オプショナルツアーの利用が便利です。
「Get Your Guide」は、海外の会社が運営する現地ツアーの専門サイトです。
「スペイン」のツアー掲載数がとても多く、豊富なプランから希望のツアーを選択できます。
「サグラダファミリア」や「グエル公園」といった人気施設のチケット予約や、「バルセロナ」近郊の日帰りツアーなど、魅力的なプランが多数揃っています。
「ベルトラ」は、日本の会社が運営する現地ツアーの専門サイトです。
海外に強みを持つサイトで、「スペイン」の現地ツアーも多数揃っています。
日本語ガイド付きツアーも一部開催中で、「サグラダファミリア」や「カサミラ」などをまわれるプランもあります。
「カタルーニャ広場」はバルセロナの中心で、「エルプラット空港」や「市内の観光スポット」へアクセスしやすい特徴があります。
スーツケースを持っての移動が面倒…という方には、「カタルーニャ広場」近くのホテルで宿泊されることをおすすめします。
下記の記事では、「カタルーニャ広場」周辺のおすすめホテルを紹介しています。「バルセロナ」の市内観光に、とても便利な宿泊施設です。