航空券を予約する際、座席指定が事前にできるのかどうか?気になりますよね。
今回は、ドバイの航空会社「エミレーツ航空」の事前座席指定について解説していきます。
こちらの記事では「座席タイプの特徴」や「運賃による事前座席指定の違い」をメインに紹介しています。
「エミレーツ航空」の座席指定ですが、公式サイトから事前に行うことができます。
航空券を予約した後、「エミレーツ航空」の予約管理画面からフライトごとに座席指定が可能です。
下記画像で「青色」の箇所が空席となっていますで、希望の座席をクリックして座席を確保します。
事前座席指定の具体的なやり方については、下記の記事が参考になります。
「エミレーツ航空」の事前座席指定ですが、航空券の運賃によって一部有料となります。
例えば、エコノミークラスの「Special運賃」「Saver運賃」で航空券を予約した場合、事前の座席指定が有料となります。
エコノミークラスの「Flex運賃」で航空券を予約した場合は「レギュラーシート」の事前座席指定は無料ですが、「プリファードシート」「ツインシート」「エクストラレッグシート」の座席指定が有料です。
エコノミークラスの「Flex Plus運賃」の場合、「レギュラーシート」「プリファードシート(A380型機2階席を除く)」の座席指定は無料ですが、「ツインシート」「エクストラレッグシート」の座席指定が有料となります。
運賃 | 事前座席指定 |
Special | 有料 |
Saver | 有料 |
Flex | レギュラーシートのみ無料 |
Flex Plus | 一部無料 |
下記の記事で「エコノミークラス」の運賃タイプによるサービス内容の違いについて解説しています。
「エミレーツ航空」の座席タイプですが、「レギュラーシート」「プリファードシート」「ツインシート」「エクストラレッグシート」の4つがあります。
希望の座席を「事前購入」することもできます。
座席タイプの特徴については、下記の解説を参考にしてください。
「レギュラーシート」は、『エミレーツ航空』の通常座席になります。
下記画像の赤枠箇所が「レギュラーシート」になります。
エミレーツ航空の「プリファードシート」は、機内の前方座席になります。
目的地に到着後、すぐに飛行機から降りることができます。
下記画像の赤枠箇所が「プリファードシート」になります。
「ツインシート」は「窓側」と「通路側のみ」の2列シートになります。
機内の後方座席になりますが、席が一つ無いため、空間が少し広く感じます。
下記画像の赤枠箇所が「ツインシート」になります。
「エクストラレッグシート」は、足元スペースが広い前列座席になります。
空間がやや広いため、足を組んだり、伸ばすことも可能です。
下記画像の赤枠箇所が「エクストラレッグシート」になります。
「エコノミークラス」のおすすめシートですが、一人の場合は下記画像の「赤枠座席」になります。
人の目を気にせずに、座席を倒すことができるところがポイントです。
二人の場合は「紫色の座席」で、窓側と通路側の2席のみとなるため、トイレにも行きやすいメリットがあります。
事前座席指定の料金ですが、下記の表を参考にしてください。
2023年12月29日時点のレートは、1ドル=141.06円になります。
座席タイプ | 料金(米ドル建て) |
レギュラー | 15~40 |
プリファード | 25~100 |
ツイン | 35~135 |
エクストラレッグ | 55~250 |
「エミレーツ・スカイワーズ会員」で「シルバー」以上の場合、航空券の運賃に関係なく事前座席指定が「一部無料」になります。
例えば「シルバー会員」であれば「レギュラーシート」の座席指定が無料となり、「ゴールド会員」であれば「レギュラーシート」と「プリファードシート」の座席指定が無料となります。
会員ランク | R | P | T | E |
ブルー会員 | 有 | 有 | 有 | 有 |
シルバー会員 | 無 | 有 | 有 | 有 |
ゴールド会員 | 無 | 無 | 有 | 有 |
プラチナ会員 | 無 | 無 | 無 | 無 |
トランジットで「ドバイ空港」を利用される場合、飛行機の待ち時間が発生します。
次のフライトまでの空き時間によって過ごし方は様々ですが、待ち時間を有効活用できるサービスを紹介していきます。
飛行機の待ち時間が1~4時間くらいある方には、「ドバイ空港」のラウンジ利用がおすすめです。
ゆったりとしたソファーで休むことができますし、「WiFi」や「コンセント」をはじめ、「食事」や「ドリンク」などのサービスが利用できます。
また、ラウンジ内に「喫煙所」や「シャワー設備」もあるため、快適な時間を過ごせます。
飛行機の待ち時間が5時間くらいある方には、「ドバイ空港」から利用できるプライベートツアーがおすすめです。
約3時間の「ドバイ観光」を楽しめるツアーで、「ブルジュハリファ」や「ドバイ旧市街」をはじめ、現地の人気スポットを専用車でまわることができます。
空港送迎も含めた短時間ツアーのため、初めて「ドバイ」へ行かれる方でも安心して利用できます。
超高層タワー「ブルジュハリファ」や、黄金の額縁「ドバイフレーム」など、「ドバイ」には魅力的なスポットがたくさんあります。
ここからは、「ドバイ」でおすすめのスポットを3つ紹介していきます。
飛行機の乗り継ぎで「ドバイ空港」を利用される場合、フライトの待ち時間が5時間程度あれば、短時間での「ドバイ」観光も可能です。
「ブルジュハリファ」は「ドバイ」の人気スポットで、市内中心部のダウンタウンにある観光名所です。
地上からの高さ828mの超高層タワーで、外観はとてもインパクトがあります。
建物内部にも入場可能で、124~125階の展望台から「ドバイ」の街並みを見下ろすことができます。
「ドバイアイ」は「ドバイ」のニュースポットで、高さ250mの観覧車になります。(世界一の高さを誇る観覧車)
2021年10月21日にオープンし、「ドバイ」を訪れる観光客から注目を集めています。
観覧車の内部にも入場可能で、海沿いのキレイな景色を存分に楽しめます。
「ドバイ旧市街」は、ドバイクリーク沿いにある観光名所です。
中東の雰囲気を存分に味わえるスポットで、金の専門店が軒を連ねる「ゴールドスーク」や、香りの良い香辛料が並ぶ「スパイススーク」など、見どころがたくさんあります。
アラブの伝統的な建築や装飾などが見られる「バスタキヤ地区」も見逃せません。
「エミレーツ航空」エコノミークラスの事前座席指定について解説しましたが、良い座席ほどすぐに埋まってしまいます…(旅行シーズンは特に)
希望の座席を抑えるなら「Flex運賃」以上の航空券を予約、もしくは航空券は「Special運賃」「Saver運賃」で予約して、座席指定は別途購入するという形も可能です。
「エミレーツ航空」を利用される際、事前座席指定でお悩みの場合は本記事を参考にしてみてください。
下記の記事では、「ドバイ空港」周辺のおすすめホテルを紹介しています。