南スペインの「グラナダ」といえば「アルハンブラ宮殿」が有名で、この街ではイスラムの歴史や文化に触れることができます。
「グラナダ」は「バルセロナ」や「マドリード」から簡単にアクセスできることから、「スペイン」でも人気の観光スポットになっています。
こちらの記事では「バルセロナ」から「グラナダ」への行き方について解説しています。
これから「グラナダ」へ行かれる方は、参考にしてください。
【目次】
「バルセロナ」から「グラナダ」には、「飛行機」や「AVE(高速鉄道)」を利用してアクセスできます。
それぞれの「メリット」や「デメリット」について解説していきます。
飛行機を使って「バルセロナ」から「グラナダ」へ行く場合、約1時間30分でアクセスできます。(直行便の場合)
短時間で移動できる点が、飛行機を利用する「メリット」になります。
航空会社については「ブエリング航空」や「イベリア航空」などがありますが、直行便でアクセスできる「ブエリング航空」がもっともおすすめです。
「バルセロナ」から「ブエリング航空」で移動する場合、お昼ごろに「グラナダ」へ到着する便があります。こちらの便で移動することで、「グラナダ」到着日から時間を有効に使うことができます。
デメリットとしては、「AVE(高速鉄道)」よりも料金がやや高い点になります。
移動手段 | 料金(参考) | 移動時間 |
飛行機 | 約9,200円 | 約1時間30分 |
AVE | 約7,300円 | 約6時間30分 |
AVEを使って「バルセロナ」から「グラナダ」へ行く場合、約6時間30分でアクセスできます。
「飛行機」に比べて料金が安い点が、AVEを利用する「メリット」になります。「デメリット」としては、「飛行機」よりも移動時間が長くなる点です。
移動コストを少しでも抑えたい…という方には、AVEの利用がおすすめです。
移動手段 | 料金(参考) | 移動時間 |
飛行機 | 約9,200円 | 約1時間30分 |
AVE | 約7,300円 | 約6時間30分 |
下記の記事では、「グラナダ」でおすすめのホテルを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
「グラナダ」には多くの観光名所や、見どころがあります。
限られた時間で、より多くの観光スポットをまわるなら、宿泊するホテルの場所が重要になります。
「空港」からのアクセスに便利なのが、「グラナダ大聖堂」や「ヌエバ広場」周辺になります。
「グラナダ」の市内観光もしやすく、近場に「レストラン」や「スーパーマーケット」なども沢山あります。はじめて「グラナダ」へ行かれる方におすすめのエリアです。
「アルハンブラ宮殿」をメインに楽しみたい方には、宮殿近くのホテルが便利です。朝早い時間帯から、観光を楽しむことができます。(市内中心部に滞在する場合、バスでの移動が発生します)
「ユーロスターズ グラン ビア」は、「グラナダ」の市内中心部にある宿泊施設です。
ロケーションの良い施設で、「グラナダ空港」からの移動や、市内観光にとても便利なホテルです。
客室はスタイリッシュで、部屋のスペースも広々としています。
「マシア プラサ」は、グラナダ中心部「ヌエバ広場」周辺にある宿泊施設です。
「アルバイシン歴史地区」や「サクロモンテ」観光に最適なホテルで、徒歩やバスを利用して気軽にアクセスできます。
落ち着いた雰囲気の内装デザインで、部屋の設備も充実しています。
「ホテル グアダルーペ」は、「アルハンブラ宮殿」の近くにある宿泊施設です。
「アルハンブラ宮殿」の観光を存分に楽しめるホテルで、朝の早い時間から夜遅くまで、ゆっくりと宮殿を見られます。(営業時間外は、外の風景など楽しめます)
清潔感のある客室で、部屋のデザインもおしゃれです。
南スペイン「グラナダ」には多くの観光名所がありますが、世界遺産の「アルハンブラ宮殿」や、古い街並みが魅力の「アルバイシン地区」、そして「フラメンコ」が楽しめる「サクロモンテ」などが特に人気です。
ここからは、それぞれの見どころを紹介していきます。
「グラナダ」で絶対見るべきスポットが「アルハンブラ宮殿」になります。
イスラム建築の最高傑作といわれる「アルハンブラ宮殿」には、下記のような見どころがあります。
「サンニコラス広場」は、古い街並みが広がる「アルバイシン地区」の人気スポット。
広場にある展望台から、「アルハンブラ宮殿」の絶景を眺めることができます。
日中は「シエラネバダ山脈」と一緒に、宮殿のキレイな景色を楽しめます。
夕方から夜にかけて、ライトアップされた「アルハンブラ宮殿」の風景を眺められます。
夜は幻想的な景色が楽しめることから、大勢の観光客が「サンニコラス広場」に集まってきます。
「グラナダ」の夜のスポットとして有名なのが、タブラオでの「フラメンコ鑑賞」です。
特におすすめなのが「洞窟フラメンコ」で、本格的なフラメンコを間近で観ることができます。
下記インスタの5枚目のスライドで、「フラメンコ」の短編動画を配信しています。
「アルハンブラ宮殿」の北側に位置する「アルバイシン地区」は、「石畳の道」と「白壁の街並み」が広がる歴史地区になります。
迷路のような細い路地を進むと、下記写真のような美しい景色に出会えます。
現地の治安や日数など、「グラナダ」観光に役立つ情報をいくつか紹介していきます。
「グラナダ」の治安は比較的安定していますが、「すり」や「置き引き」には注意が必要です。
「グラナダ」に限らず、ヨーロッパでは「スリ」や「置き引き」被害が多発しています。
日本と同じような感覚でいると狙われやすくなるため、注意が必要です。
「アルバイシン地区」は迷路のような細道が続くエリアで、「グラナダ」の中では治安が悪いといわれる場所です。
「アルバイシン地区」にある夜景スポット「サンニコラス広場」へ行かれる場合、バスでの移動がおすすめです。
「グラナダ」には「アルハンブラ宮殿」や「アルバイシン地区」をはじめ、多くの見どころがあります。
おすすめの観光日数は2泊3日で、こちらのスケジュールでしたら「グラナダ」観光を存分に楽しめます。
4泊5日あれば、「グラナダ」近郊にある「コルドバ」や「セビリア」、「マラガ」などを日帰り観光することもできます。
下記の記事では、「グラナダ」観光のモデルコースを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
「グラナダ空港」から市内へのアクセス方法ですが、「タクシー」や「バス」などを利用する形です。
空港から市内中心部までの移動時間ですが、タクシーの場合は約30分、バスの場合は約45分となります。
移動料金については、タクシーが約30ユーロ、飛行機が約3ユーロとなります。
南スペイン「アンダルシア地方」には、「グラナダ」以外にも魅力的なスポットがいくつもあります。
特におすすめなのが、下記6つの観光名所です。
下記の記事では、「アンダルシア」の世界遺産について解説しています。
スペイン「グラナダ観光」を楽しむなら3月〜5月、もしくは9月〜11月がおすすめです。
時期的に過ごしやすい気温で、周遊観光も楽しみやすいタイミングです。
ちなみに「グラナダ」があるアンダルシア地方は地中海性気候で、夏はカナリ暑くなります…
7月〜8月の日中は40℃くらいまで気温が上がり、日差しも強いため、外の観光も苦労する時期です。
「グラナダ」をはじめ、南スペインには多くの見どころがあります。
例えば「セビリア」の「スペイン広場」や「カテドラル」、「マラガ」にある「ミハス」や「フリヒリアナ」などの白い村、そして「コルドバ」の「メスキータ」や「ユダヤ人街」などがアンダルシア地方の人気スポットになります。
「グラナダ」はアンダルシア観光の拠点に最適な都市で、「セビリア」「マラガ」「コルドバ」などへ日帰りでアクセスできます。
「アンダルシア地方」の観光スポットを効率よくまわるなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
「スペイン」で現地ツアーに参加するなら、「Get Your Guide」がおすすめです。
「Get Your Guide」はドイツ企業が運営する現地ツアーの専門サイトで、プランの豊富さが特徴の一つ。
短時間のツアーや、1日複数スポットをまわれるプランなど、多くの種類から希望のツアーを選べます。
「ベルトラ」は現地ツアーの専門サイトで、「グラナダ」の観光プランがとても充実しています。
「グラナダ」近郊にある「コルドバ」「セビリア」「マラガ」の観光ツアーも多く、「グラナダ」から日帰りでまわることができます。
自分のペースで好きなところだけを観光したい方には、「ロコタビ」の利用がおすすめです。
「ロコタビ」は、アンダルシア地方に住む日本人に個別相談できるサービスになります。
例えば、下記のような内容を相談することができます。
「バルセロナ」から「グラナダ」への行き方を紹介しましたが、時間を優先するなら「飛行機」、費用を優先するなら「AVE」という形になってきます。
「グラナダ」には「アルハンブラ宮殿」や「アルバイシン歴史地区」などの見どころがありますが、近郊にある「セビリア」「コルドバ」「マラガ」などもおすすめです。(「グラナダ」から日帰りでアクセスできます)
南スペインは「フラメンコ」発祥の地で、様々な場所で「フラメンコ鑑賞」を楽しめます。