スペイン南部の「グラナダ」には、イスラム建築の世界遺産「アルハンブラ宮殿」や、フラメンで有名な「サクロモンテ」など、魅力的なスポットが沢山あります。
「グラナダ」は「マドリード」や「バルセロナ」からもアクセスしやすく、「アンダルシア地方」をまわる際の拠点としても最適な場所です。
コチラの記事では、「グラナダ空港」から市内への移動について解説しています。
【目次】
ここからは空港バスの「路線図」や「移動時間」、チケットの「料金」や「買い方」について、解説していきます。
空港バスの路線図ですが、下記のルートでまわります。
「グラナダ空港」から市内への移動時間ですが、約45分になります。
降りる場所によって多少異なりますが、一つの目安として参考にしてください。
空港バスの料金ですが、3ユーロになります。
「タクシー」の場合は約30ユーロになるため、「バス」の方が断然お得です。
空港バスを利用する際のチケットですが、バスの運転手から購入できます。
ここからは、空港バスの時刻表について紹介していきます。
「グラナダ空港」から市内行きの「バス時刻表」ですが、下記の表を参考にしてください。
グラナダ市内から「空港」行きの「バス時刻表」ですが、下記の表を参考にしてください。
下記の記事では、「マドリード」から「グラナダ」への行き方を紹介しています。
ここからは、「グラナダ空港」と「市内」のバス乗り場について解説していきます。
「グラナダ空港」のバス乗り場ですが、空港を背にして右側にあります。
「グラナダ市内」のバス乗り場ですが、参考例として「グランビア(Gran Vía(Cathedral))」の乗り場を紹介します。
ここからは、「グラナダ」でおすすめのホテルを3つ紹介していきます。
「アルハンブラ パレス」は、「アルハンブラ宮殿」近くにある宿泊施設です。
宮殿観光に最適なホテルで、朝の早い時間帯や、夜のライトアップなどが楽しみやすい位置にあります。
館内や客室はスタイリッシュで、ムーア風の内装が魅力的です。
「ユーロスターズ グラン ビア」は、「グラナダ」の中心部にある宿泊施設です。
好立地のホテルで、「グラナダ大聖堂」や「アルバイシン地区」などが徒歩圏内にあります。
「アルハンブラ宮殿」行きのバス停も近場にあり、宮殿へのアクセスもスムーズです。
客室は清潔感があり、部屋のスペースも広々としています。
「Hotel Rosa De oro」は、グラナダの歴史地区「アルバイシン」にある宿泊施設です。
「グラナダ」観光に便利なホテルで、日中の観光はもちろん、夜のライトアップや「フラメンコ鑑賞」などが楽しみやすい位置にあります。
客室は落ち着いた雰囲気のデザインで、部屋の設備も充実しています。
ここからは、「グラナダ」でおすすめの観光スポットを紹介していきます。
「アルバイシン地区」はグラナダの見どころの一つで、イスラムの雰囲気漂うスポット。
「石畳の路地」や「急な坂道」が続きますが、白壁の街並み、壁に飾られた鉢植えなど、美しい風景を見ることができます。
グラナダ観光といえば「アルハンブラ宮殿」が有名で、世界遺産にも登録されています。
王の居城「ナスル宮殿」をはじめ、グラナダ市内を見渡せる「アルカサバ」、そして緑豊かな「ヘネラリフェ」など、様々な見どころがあります。
ちなみに「アルハンブラ宮殿」はとても広大で、ゆっくり観光するならスケジュールに余裕を持たせるのがおすすめです。(半日~1日プランが理想)
「グラナダ」があるアンダルシア地方は「フラメンコ」が盛んな地域で、タブラオなどでフラメンコを見ることができます。
おすすめはサクロモンテの丘にあるタブラオで、洞窟風の店内で「フラメンコ」を鑑賞できます。
下記の写真は「Zambra Maria La Canastera」というタブラオで、2018年7月に訪れました。
世界遺産や宮殿観光をはじめ、見どころ満載の「グラナダ」ですが、近郊にも魅力的なスポットがたくさんあります。
ここからは、「グラナダ」近郊のおすすめスポットを紹介していきます。
「メスキータ」や「アルカサル」などの世界遺産や、白壁の街並みが魅力の「ユダヤ人街」など、「コルドバ」には見どころが多数あります。
「コルドバ駅」から少し離れた場所に「コルドバ歴史地区」があり、歴史地区に見どころが集中しています。
「コルドバ」の観光は徒歩でまわれるスポットが多く、初めての方でも観光しやすい特徴があります。
「グラナダ」からバスや電車を利用して、「コルドバ」まで移動できます。
移動時間は約1時間30分~約2時間50分で、「グラナダ」から日帰り観光も可能です。
移動手段 | 移動時間の目安 |
バス | 約2時間50分 |
鉄道(Ave) | 約1時間30分 |
「セビリア大聖堂」や「アルカサル」などの世界遺産や、1929年の「イベロ アメリカ博覧会」に使われたスペイン広場など、「セビリア」には見どころが多数あります。
「セビリア」はアンダルシア地方の中心都市で、交通の便が良いところです。
「マドリード」や「バルセロナ」からアクセスしやすく、近郊にも移動しやすい特徴があります。
「グラナダ」からバスや電車を利用して、「セビリア」まで移動できます。
移動時間は約2時間45分~約3時間で、「グラナダ」から日帰り観光も可能です
移動手段 | 移動時間の目安 |
バス | 約3時間 |
鉄道(Ave) | 約2時間45分 |
「アルハンブラ宮殿」はグラナダ最大の見どころで、事前予約が必須となります。
また、王の居城「ナスル宮殿」は入場を制限しているため、限られた時間の中で観光することになります。(時間指定などもあり、初心者の方が個人でまわる場合、事前の調べが必要です…)
「アルハンブラ宮殿」を効率的にまわるなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
「ベルトラ」は現地ツアーを専門に扱うサイトで、「アルハンブラ宮殿」や「洞窟フラメンコショー」など、「グラナダ」の観光プランが充実しています。
「ベルトラ」には「アルハンブラ宮殿」の日本語オーディオガイド付きプランがあり、50ユーロで予約できます。(宮殿のチケット込み)
「英語」や「スペイン語」が分からない方でも、オーディオガイドで説明を聞きながら「アルハンブラ宮殿」をまわることができます。
自分のペースで「アルハンブラ宮殿」や「グラナダ」を観光したい、という方には「ロコタビ」の利用がおすすめです。
「ロコタビ」は「グラナダ」に住む日本人に個別相談できるサイトで、下記のような依頼に対応しています。
「グラナダ空港」から市内への移動なら、安くて便利な「バス」がおすすめです。
「バス」の料金は3ユーロ、「タクシー」の料金は約30ユーロになります。(片道)