「スペイン旅行」といえば「マドリード」や「バルセロナ」が注目を集めていますが、南スペインの「アンダルシア地方」も見逃せません。
なかでも「セビリア」が観光客に人気で、世界遺産や「フラメンコ」など、様々な見どころがあります。
こちらの記事では、「セビリア観光」に必要な日数について解説しています。
【目次】
「セビリア」はスペイン第4の都市で、世界遺産や「スペイン広場」をはじめ、様々な見どころがあります。
また、「闘牛」や「フラメンコ」の本場としても有名で、現地で臨場感あるショーを鑑賞できます。
「セビリア」観光に必要な日数ですが、1〜2日が目安となります。(移動日は含めていません)
「グラナダ」や「コルドバ」などの近郊エリアも観光する場合、4〜5日程度あればスケジュールに余裕ができます。
「セビリア」はアンダルシア地方の中心地で、近郊エリアにも移動しやすい特徴があります。(南スペイン観光の拠点にも最適な場所)
次の項目では、「セビリア観光」のモデルコースを紹介しています。
ここからは、「セビリア」
「セビリア観光」のモデルコース1日目は、
場所 | 見どころ | |
午前 | 世界遺産 | ・大聖堂 ・ヒラルダの塔 |
午後 | ・アルカサル ・インディアス古文書館 | |
旧市街 | ・メトロポールパラソル ・周辺の街並み散策 | |
夜 | ・フラメンコ鑑賞 |
「セビリア大聖堂」は市内中心部にあるスポットで、セビリア最大の見どころ。
スペイン最大規模を誇る大聖堂で、外観や内部の豪華な装飾、高さ96mの「ヒラルダの塔」など、どれも見応えがあります。
「メトロポール パラソル」は世界最大の木造建築物で、セビリア旧市街の見どころの一つ。
圧倒される建物外観や、眺めの良い建物上部の歩道、現地の食材が並ぶ「マーケット」や「遺跡博物館」など、多くの見どころがあります。
「セビリア観光」のモデルコース2日目は、「スペイン広場」や「
場所 | 見どころ | |
午前 | 市内 | ・美術館 ・マエストランサ闘牛場 ・黄金の塔 ・周辺の街並み散策 |
午後 | ・スペイン広場 ・旧たばこ工場 | |
旧市街 | ・サンタクルス地区 ・周辺の街並み散策 | |
夜 | 市内 | ・スペイン広場 |
「スペイン広場」はセビリアの注目スポットで、有名映画のロケにも使われた場所。(スターウォーズ エピソード2)
1929年に開催された万国博覧会の会場として建設され、現在も綺麗な状態を維持したまま残されています。
半円形の広場、中央にある噴水、スペイン各地の特徴を描いたタイルなど、「スペイン広場」には様々な見どころがあります。
「サンタクルス街」はセビリア中心部にあるスポットで、街並みがとても綺麗なところ。
下記写真のような、白と黄色のコントラストが美しい風景を見ることができます。
「セビリア」はアンダルシア地方の中心都市で、
「マドリード」や「バルセロナ」からアクセスしやすく、
また、「セビリア」はアンダルシア地方を観光する際の拠点にも、最適な場所です。
ここからは、「セビリア」
「ホテル アマデウス」は、「セビリア」中心部にある宿泊施設です。
立地の良いホテルで、「セビリア」の観光名所である「大聖堂」や「アルカサル」、街並みがキレイな「サンタクルス街」などが徒歩圏内にあります。
また、静かなエリアにホテルがあるため、のんびりと過ごすことができます。
館内はスタイリッシュで、おしゃれな雰囲気のデザイン。「家具」や「装飾」にもこだわりが感じられます。
「ラス カサス デ エル アレナル」は、セビリア旧市街にある宿泊施設です。
ロケーション抜群のホテルで、「闘牛場」や「セビリア大聖堂」をはじめ、主要スポットが歩いて行ける距離にあります。
中庭のある綺麗な造りのホテルで、「アンダルシア」らしい雰囲気を肌で感じられます。
「EME カテドラル ホテル」は、セビリア大聖堂のすぐ近くにある宿泊施設です。
市内観光に便利なホテルで、3つの世界遺産が徒歩数分の場所にあります。(セビリア大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館)
館内や客室はモダンで、落ち着いた雰囲気の造り。部屋のスペースも広く、リラックスできます。
「セビリア」はスペイン南部にある都市で、
「マドリード」や「バルセロナ」からアクセスしやすく、
世界遺産や「スペイン広場」をはじめ、「闘牛場」や「
「セビリア空港」から市内への移動手段ですが、「タクシー」や「
時間を優先するなら「タクシー」の利用が便利で、約20
交通費を安く抑えるなら「バス」の利用がおすすめで、約4
下記の記事では、「セビリア空港」から市内への行き方を紹介しています。
「マドリード」から「セビリア」までは、「飛行機」や「電車」を利用してアクセスできます。
飛行機の場合は「イベリア航空」を利用する形で、移動時間は約1時間10分。「電車」の場合は約2時間40分かかります。
「バルセロナ」から「セビリア」までは、「飛行機」や「電車」を利用してアクセスできます。
飛行機の場合は「ライアンエアー」や「ブエリング航空」を利用する形で、移動時間は約1時間40分。「電車」の場合は約5時間30分かかります。
「セビリア」はアルダルシア地方の中心都市で、近郊エリアにも移動しやすい特徴があります。
ここからは、「セビリア」近郊のおすすめスポットを2つ紹介していきます。
世界遺産「アルハンブラ宮殿」をはじめ、イスラム支配時代の面影が残る「アルバイシン地区」など、「グラナダ」には見応えのあるスポットが沢山あります。
下記の写真は「ヘネラリフェ」で、夏の避暑地として利用された場所。「アルハンブラ宮殿」観光の見どころの一つになります。
イスラム建築のモスク「メスキータ」をはじめ、白壁の街並みがきれいな「ユダヤ人街」など、魅力的なスポットが多い「コルドバ」。
下記の写真は「メスキータ」の内部風景で、白と赤のアーチ(馬蹄形アーチ)がとても印象的です。
ここからは、「スペイン旅行」
「スペイン」は世界遺産の多い国で、各地に見どころがあります。
「スペイン」は世界中の旅行者から注目を集める反面、外国人旅行者を狙った「すり」「置き引き」「ひったくり」などが多発しています。
「在スペイン日本国大使館」の情報によると、2019年には577件の被害報告があり、そのうち約7割は「すり」「置き引き」による手口となります。(スペイン全土)
「セビリア」観光をする際、下記のような場所では注意が必要です。
「スペイン」は「すり」の多い国で、国内の様々な場所で被害が発生しています。
日本と「スペイン」では治安状況が異なりますので、万全の対策が必要となります。
「スペイン」で効果的な「すり」対策には、下記などがあります。
「スペイン」の治安については、下記の記事が参考になります。
「スペイン」では基本「スペイン語」での会話が好まれますが、観光客の多い都市では「英語」で会話ができます。
観光客の少ない地方を観光する場合、英語が通じないケースもあります。簡単な「スペイン語」フレーズを覚えたり、「ポケトーク」などを利用するのがおすすめです。
「ポケトーク」は、世界70言語に対応している翻訳機です。「英語」や「スペイン語」もカバーしていて、「スペイン旅行」に役立つアイテムとして注目を集めています。
操作も簡単で、ボタンを押して話すだけで現地での会話もスムーズに進められます。
「スペイン旅行」のおすすめシーズンは4月〜9月です。このタイミングは気温も上がり、スペイン国内の観光もしやすい時期です。
夏場は暑くて日差しも強いのですが、日陰に入ると涼しくなります。(湿気がない)
観光客の少ない時期を狙うなら、1月〜2月がおすすめの時期です。地中海沿いにある「バルセロナ」は東京よりも気温が高く、日中は冬でも暖かく感じます。(朝と夜は冷えます)
また、1月〜2月は航空券が安くなるタイミングで、旅行費用を抑える事ができます。
下記の記事では、「スペイン旅行」の費用について解説しています。
「セビリア」の人気スポットを効率的にまわるなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
現地ツアーの人気サイト「Get Your Guide」には、セビリアの観光プランが沢山あります。
「大聖堂」や「アルカサル」のチケット予約や、世界遺産のガイドツアー、近郊エリアへの日帰りツアーなど、様々な種類から好みのプランを選べます。
3時間くらいで参加できる短時間ツアーや、1日かけて複数スポットをまわるガイドツアーなどがあり、現地での空き時間を有効に使えます。
見どころの多い「南スペイン」で日本語ツアーに参加するなら、「ベルトラ」というサイトがおすすめです。
「ベルトラ」は海外ツアーに強みを持つサービスで、日本の上場企業が運営するサイト。
「南スペイン」の現地ツアーも多数取り扱い、一部「日本語ガイドツアー」も開催しています。
個人でスペインの観光名所をまわりたい方には、「ロコタビ」というサイトが便利です。
「ロコタビ」はスペイン在住の日本人に個別相談できるサービスで、現在1195人の登録があります。(2023年8月時点)
現地の詳しい情報や1日観光案内、スペイン語通訳や空港送迎など、相談内容はさまざまです。
金額的にはやや高めですが、個人でのやり取りになるため、細かな調整がしやすい点がメリットになります。
「セビリア」は南スペインの中心都市で、「闘牛」や「
「セビリア大聖堂」や「スペイン広場」をはじめ、
近郊エリアにも魅力的なスポットが多く、「セビリア」
下記の記事では、アンダルシア地方の世界遺産について解説しています。