パリの「エッフェル塔」やリヨンの「旧市街」をはじめ、フランスには多くの見どころがありますが、南西フランスにある「トゥールーズ」も見逃せません。
市内中心部にある「キャピトル広場」や「オーギュスタン美術館」など、見応えのある観光名所がたくさんあります。
この記事では、「トゥールーズ」でおすすめの観光スポットを紹介しています。
【目次】
ここからは、「トゥールーズ」でおすすめの観光スポットを紹介していきます。
「キャピトル広場」はトゥールーズの中心部にあるスポットで、市内の中心になります。
「キャピトル」周辺にはレストランやホテルなどが多数あり、人通りも多くて賑やかな場所です。
「ジャン ジョレス駅」からもアクセスしやすく、最寄り駅も「キャピトル広場」付近にあります。
「トゥールーズ」を訪れた際、一度は見ておきたいのが市庁舎の内部です。
市庁舎への入場は無料で、建物の壁や天井での「フレスコ画」を見ることができます。
市庁舎の階段から2階のところが特におすすめで、見応えあるフレスコ画を鑑賞できます。
トゥールーズでは「サン セルナン聖堂」や「ジャコバン修道院」などが有名ですが、「サン テチエンヌ大聖堂」も見逃せません。
再建や修復を繰り返している聖堂で、深い歴史を肌で感じることができます。
「トゥールーズ」の街並みはとてもキレイで、旧市街観光は見どころの一つになります。
レンガ造りの建物が並び、下記写真のような風景を見ながら散策を楽しむことができます。
「トゥールーズ」中心部からガロンヌ川の方面へ移動すると、川沿いのきれいな景色を見ることができます。
観覧車は期間限定(夏季)となりますが、ライトアップされた「ポンヌフ橋」や「観覧車」を眺められます。
風がない日でしたら川の水面に反射され、幻想的な景色を鑑賞できます。(下記写真のような風景)
「トゥールーズ」の観光名所は、市内中心部に集中しています。(一部の観光名所は、移動手段が必要です)
中心部のホテルに宿泊する事で、徒歩でまわれる範囲も広がります。
「トゥールーズ」でおすすめのホテルエリアが、「キャピトル広場」や「ジャン ジョレス駅」周辺、「マタビオ駅」近くになります。
ここからは、「トゥールーズ観光」に便利なホテルを紹介していきます。
「グラン ホテル ドゥ ロペラ」は、トゥールーズの市内中心部にある宿泊施設です。
立地抜群のホテルで、人気スポットの「キャピトル広場」や「ヴィルソン広場」、「オーギュスタン美術館」などが徒歩圏内にあります。
ホテル周辺は賑やかな雰囲気で、「レストラン」や「ショップ」などが沢山あって便利です。
「シタディーン アパートホテル」は、トゥールーズの「ジャン ジョレス駅」付近にある宿泊施設です。
交通量の多いエリアで、「キャピトル広場」や「オーギュスタン美術館」などの市内観光もしやすい場所です。
ホテルの内装や客室の雰囲気も良く、快適に過ごすことができます。
「イビス スタイルズ トゥールーズ」は、トゥールーズの「マタビオ駅」周辺にある宿泊施設です。
フランス国内やEU圏からの移動に便利なホテルで、駅から徒歩数分のところに施設があります。
また、空港バスの停留所もホテル付近にあるため、「ブラニャック空港」への移動もスムーズです。
「トゥールーズ」はフランス南西部にある都市で、飛行機の「エアバス」や、学生の街として有名なところです。
「トゥールーズ」はミディピレネー地方の中心地で、世界遺産の「カルカソンヌ」や、フランスの美しい村「コルド シュル シエル」など、近郊エリアにも見どころが多数あります。
「ブラニャック空港」から市内への移動手段ですが、バス、トラム、タクシーなどがあります。
個人的におすすめなのが「バス」の利用で、空港から市内中心部まで約20分でアクセスできます。
移動手段ごとの詳細については、下記を参考にしてください。
移動手段 | 移動時間 | 片道料金 |
バス | 約20分 | 9ユーロ |
トラム | 約35分 | 1.8ユーロ |
タクシー | 約20分 | 35ユーロ |
「トゥールーズ」はフランス第4の都市で、市内のインフラも整っています。
「トラム」や「地下鉄」も便利で、市内観光の際に利用できます。
「トラム」や「地下鉄」のチケットは自動販売機から購入可能で、複数の種類から選べます。
チケットの種類 | チケット料金 |
片道チケット | 1.80ユーロ |
10回チケット | 14.80ユーロ |
1dyaチケット | 6.60ユーロ |
3dyaチケット | 13.30ユーロ |
「トゥールーズ」で公共交通機関を利用する場合に、チケットが必要になります。
駅構内や、乗り場付近の自動販売機から購入可能で、買い方については下記流れになります。
以下の記事で、「トゥールーズ」公共交通チケットの買い方を詳しく紹介しています。
「フランス旅行」に役立つ情報を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
日本から「フランス」までは、直行便でアクセスできます。(移動時間は約12時間35分)
「エールフランス航空」や「日本航空」、「全日空」などが、パリ行きの直行便を運航しています。
「エールフランス航空」の日本路線は、「羽田空港」「成田空港」「関西空港」になります。
「エールフランス航空」のフライト時刻については、下記の表を参考にしてください。
路線 | 出発時刻 | 到着時刻 |
羽田(AF163便) | 09:05 | 16:50 |
羽田(AF293便) | 00:05 | 07:55 |
成田(AF275便) | 10:35 | 18:30 |
関西(AF291便) | 10:35 | 18:30 |
「フランス」では入国カードがないため、パスポートを提示して入国審査をすすめる形。
日本のパスポートでしたら、質問されるケースも少ないかと思います。
ただ、下記のような質問には即答できるよう準備が必要です。
「フランス」の公用語はフランス語です。
訪れる都市によっては英語が伝わりますが、簡単な挨拶などはフランス語の方が好まれます。
フランス旅行で使えるフレーズをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
日本語 | フランス語 |
こんにちは | Bonjour ボンジュール |
こんばんは | Bonsoir ボンソワール |
ありがとう | Merci メルスィ |
どういたしまして | De rian ドゥリアン |
よい1日を | Bonne journée ボン ジュルネ |
すみません | Pardon パルドン |
「フランス」で使われる通貨はユーロで、現地の空港やホテル、町の両替所などで外観両替できます。(日本の空港や銀行などでも可)
ユーロのお札ですが、観光で利用しやすいのが「5ユーロ札」「10ユーロ札」「20ユーロ札」です。
ちなみに「フランス」ではスリや強盗、置き引きが増えていますので、現金の持ち歩きはおすすめできません。
「クレジットカード」を利用するのが安全で、持ち歩く現金については少額に抑えるのが無難です。(1日20ユーロくらい)
以外の記事では、「フランス」の治安について詳しく解説しています。
ここからは、フランス観光におすすめの都市を紹介していきます。
「ニース」はフランス南部にある都市で、コートダジュール地方の中心地です。
地中海のビーチや、観光客で賑わう旧市街、美術館巡り(マティス、シャガール)など、ニースには魅力的なスポットがたくさんあります。
「モナコ」や「エズ」、国際映画祭で有名な「カンヌ」などがニース近郊にあり、日帰りで観光できます。
「リヨン」はフランス南東部にある都市で、ローヌアルプ地方の中心地になります。
「リヨン」には見どころが多く、「ベルクール広場」や「旧市街」などの世界遺産や、「ボキューズ市場」や「リヨン郷土料理」が味わえるグルメスポットが人気です。
リヨン近郊にも魅力的な名所がたくさんあり、「アヌシー」や「ペルージュ」などは見応えがあります。
「トゥールーズ」をはじめ、フランスには世界遺産や美しい村など、見どころが豊富にあります。
少ない期間で効率良く「フランス観光」を楽しむなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
「フランス」の現地ツアーを探すなら、ツアー掲載数が多い「Get Your Guide」の利用が便利です。
「Get Your Guide」は、海外の企業が運営する現地ツアーの専門サイトで、世界中の観光ツアーを多数取り扱っています。
「フランス」のツアーも多く、トゥールーズのガイドツアーや、日帰りで楽しめる「カルカソンヌ」や「ラングドック」といったプランもあります。
見どころの多いフランスで日本語ガイドツアーに参加するなら、「ベルトラ」の利用をおすすめします。
「ベルトラ」は日本の企業が運営する旅行サービスで、フランスの現地ツアーを多数紹介しています。
「パリ」や「ニース」では日本語ガイドツアーも多数取り扱っていますので、初めての方でも安心してツアー参加できます。
団体ツアーよりも、個人でフランス観光を楽しみたい方には「ロコタビ」の利用が便利です。
「ロコタビ」は海外に住む日本人に個別連絡できるサービスで、フランスでは2818人の登録があります。(2023年10月時点)
現地の観光案内や空港送迎をはじめ、フランス語通訳やレストラン予約代行など、相談できる内容は様々です。
料金がやや高いところが難点ですが、細かな調整がしやすく、自由度が高い点がメリットになります。
「キャピトル広場」や「市庁舎」をはじめ、ライトアップが綺麗な「ポンヌフ」など、トゥールーズには魅力的な観光名所がたくさんあります。
また、「オーギュスタン美術館」や「サンセルナン教会」なども人気で、外観・内部ともに見応えがあります。
「トゥールーズ」近郊エリアも見どころ豊富で、世界遺産「カルカソンヌ」や「コルド シュル シエル」などは必見です。
下記の記事では、南仏「ニース」から「トゥールーズ」への行き方について紹介しています。