フランス南部のコートダジュール地方では、「地中海の絶景」や「鷲の巣村」をはじめ、魅力的な観光スポットが沢山あります。
こちらの記事では「ニース」近郊にある港町、「ヴィルフランシュ=シュル=メール」の見どころについて解説しています。
【目次】
ここからは、「ヴィルフランシュ シュルメール」の見どころを4つ紹介していきます。
「ヴィルフランシュ」は地中海に面した港町で、海沿いの街並みがとてもキレイです。
下記の写真は崖の上から撮影したもので、「ヴィルフランシュ」の街並みを一望できます。
こちらの景色は、車で「ニース」から「エズ村」方面へ移動する際に見られる景色です。
「ヴィルフランシュ」の港通りには、黄色や桃色を基調とした建物が軒を連ねています。
港通りで一際目立つのが「サン・ピエール礼拝堂」で、ジャン・コクトーが礼拝堂の装飾を手掛けたことで知られる建物です。
「ヴィルフランシュ」の港通りには、老舗のレストランが軒を連ねています。
レストランの「テラス席」がおすすめで、透き通った地中海の景色を眺めながら、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
以前「ヴィルフランシュ」を訪れた際、海沿いのレストランでランチを食べてきました。その時の様子を、下記インスタで紹介しています。
港通りから一歩奥へ進むと、そこは中世の雰囲気が残る旧市街になります。
洞窟のような薄暗い通りを抜け、細長い坂道の階段を上ると、建物の間から地中海の景色を眺めることができます。(南仏らしい風景)
「ヴィルフランシュ シュルメール」は、フランス南部のコートダジュール地方に位置する町。
「ニース」と「エズ村」の中間辺りにある港町で、「列車」や「バス」などを利用してアクセスできます。
「ニース」から、「ヴィルフランシュ」「エズ」「モナコ」を1日で観光できるツアーもあります。複数スポットを効率的にまわるなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
「ヴィルフランシュ」への行き方ですが、「ニース」から「列車」や「バス」を使ってアクセスできます。
「ニース」からバスを利用する場合、「81番」もしくは「100番」に乗ります。約20分で、「ヴィルフランシュ」へアクセスできます。
下記の記事では「100番」のバス時刻表や、「ニース」から「モナコ」方面への行き方について解説しています。
「ヴィルフランシュ」は小さな港町で、現地の治安は安定しています。
「すり」や「置き引き」、旧市街をはじめ人通りが少ない場所では警戒が必要ですが、あまり神経質にならなくても大丈夫なところです。
ちなみに「フランス」では「すり」が多発していますので、現金よりも「クレジットカード」の方が安全です。
観光客の多い場所では普通に「カード決済」できますし、現金の持ち歩きを少なくする事で「すり」対策にも繋がります。
「フランス」の治安情報については、下記の記事が参考になります。
ここからは、「ヴィルフランシュ」
「ニース」や「エズ村」、「モナコ」
「ニース」は地中海沿岸にあるフランスの都市で、コートダジュール地方の中心地。
国際空港や「TGV」の利用が可能で、国内やヨーロッパからの周遊観光もしやすい場所です。
交通量の多い「マセナ広場」や、大勢の人達で賑わう「ニース旧市街」、のんびりとリゾート気分を楽しめる「ニース海岸」など、魅力的なスポットが沢山あります。
「エズ村」は南仏観光の定番スポットで、観光客の多いところ。
中世の美しい街並みや、歴史ある教会、そして展望台から見下ろす絶景など、様々な見どころがあります。
「エズ村」自体は小さな町で、30分もあれば一通りまわれますが、写真を撮りたくなる場所が数多くあります。
下記の記事では、「エズ村」で人気のホテルを紹介しています。
「モナコ」は地中海沿いに位置する小さな国で、「フランス」からそのまま入国できます。
「F1コース」や豪華な造りの「カジノ」、ヨットハーバーの景色が綺麗な「モナコ港」など、注目のスポットが様々あります。
カラフルな街並みが魅力の旧市街や、おしゃれな「レストラン」、買い物が楽しめる「ショッピングセンター」なども観光客に人気があります。
ここからは、「フランス旅行」に役立つ情報を紹介していきます。
日本から「南フランス」へ行く場合、「パリ」や他の国を経由する形になります。(現状、日本からの直行便はありません)
ヨーロッパでしたら「ルフトハンザ(ドイツ経由)」や「ブリティッシュ エアウェイズ(イギリス経由)」などが人気で、日本から約18時間で「ニース」まで移動できます。
日本からの移動費を安く抑えるなら、中東の「ドバイ」や「カタール」などがおすすめです。
移動時間は長くなりますが、ヨーロッパ経由よりも航空券が安くなります。
下記の記事では、日本から「フランス」への行き方を紹介しています。
「フランス」で使用される通貨はユーロで、1ユーロ=140.64円です。(2023年2月11日時点)
「フランス」の空港やホテル、市内各所で手軽に外貨両替できます。(日本国内の銀行、空港でも可能)
「フランス」はスリの多い国で、多額の現金を持ち歩くのは危険です。
持ち歩く紙幣は「20ユーロ」以下に抑え、複数に分けて所持するのが安全です。
ちなみに「フランス」では、様々な場所で「クレジットカード」が使えます。
カード決済をメインにする事で持ち歩く現金も少なくなり、スリ対策にも繋がります。
「フランス旅行」の持ち物については、下記の記事が参考になります。
「フランス」のコンセントプラグは「Cタイプ」で、日本とは異なります。
日本の電気製品を「フランス」で使う場合に、「Cタイプ」のプラグも必要です。
また、日本と「フランス」では電圧も異なるため、「変圧器」も用意する必要があります。
「プラグ」や「変圧器」については、楽天やAmazonなどで手軽に購入できます。
「ヴィルフランシュ」周辺には、「エズ」「モナコ」「マントン」といった魅力的な観光スポットがあります。
「ニース」から複数のスポットを観光するなら、往復送迎が付いている現地ツアーの利用がおすすめです。
現地ツアーの専門サイト「ベルトラ」には、「ヴィルフランシュ」「エズ」「モナコ」を1日で観光できるプランがあります。
ドライバーガイドも英語と日本語で選択できる形になりますので、英語が話せない方でも安心してツアー参加できます。
南フランスを旅行中、貴重品やパスポートが盗まれたり、何かのトラブルに巻き込まれるケースも想定されます。
そんな時に便利なサービスが「ロコタビ」です。
「ロコタビ」は南フランスに住む日本人に個別相談できるサービスで、「フランス語」や「英語」が堪能な方が多数登録しています。
具体的な相談内容としては、下記のようなものがあります。(一例です)
「ヴィルフランシュ」はのどかな港町ですが、地中海の美しい絶景、中世の雰囲気漂う旧市街、サン・ピエール礼拝堂など、様々な見どころがあります。
「ニース」からバスを利用してアクセスできますし、1日かけて「ヴィルフランシュ」「エズ」「モナコ」を観光することも可能です。
既に「ヴィルフランシュ」へ行かれた方には、新鮮な魚介料理を食べながら地中海の景色を眺める、といった過ごし方もおすすめです。