「スペイン」では「サグラダファミリア」や「トレド」などの世界遺産が有名ですが、「アンダルシア地方」の観光名所も見逃せません。
こちらの記事では「グラナダ」にある世界遺産、「アルハンブラ宮殿」の見どころについて解説しています。
【目次】
「アルハンブラ宮殿」はグラナダ中心部にある観光名所で、イスラム支配時代に造られた建築。
「丘の上」に広がる広大な宮殿には、下記のような見どころがあります。
「ナスル宮殿」は王の居城だった場所。入り口となる「メスアール宮」をはじめ、獅子のパティオや柱廊が魅力の「ライオン宮」、そして高い天井と装飾がキレイな「コマレス宮」など、多くの見どころがあります。
下記の写真は有名な「アラヤネスのパティオ」で、水面に映された塔の景色を楽しめます。
下記の記事では、「アンダルシア地方」の世界遺産について解説しています。
「アルカサバ」は、「アルハンブラ宮殿」の西側にある要塞です。
「地下牢」や「貯水槽」をはじめ、「ベラの塔」といった見どころがあります。
長い階段を登る必要があるのですが、「ベラの塔」からグラナダ市内の景色を一望できます。(下記写真のような風景を眺められます)
「ヘネラリフェ」は、王族の夏の避暑地として知られる観光名所。「アルハンブラ宮殿」から少し離れた場所にあります。
「ヘネラリフェ」では、下記写真のような「庭園風景」を楽しめます。
「アルハンブラ宮殿」は、スペイン南部「アンダルシア地方」の「グラナダ」にある観光名所です。
「丘の上」にある広大な宮殿で、市内各所から「宮殿」の風景を眺められます。(サンニコラス広場、サクロモンテの丘などがおすすめ)
「アルハンブラ宮殿」へのアクセス方法ですが、急な坂道が続くため「タクシー」や「バス」での移動がおすすめです。
「グラナダ空港」から「アルハンブラ宮殿」への行き方ですが、「タクシー」や「バス」を利用してアクセスできます。
タクシーでの移動時間は約30分、バスでの移動時間は約1時間となります。
「バス」での移動方法ですが、下記流れになります。
下記の記事では、「グラナダ空港」から市内への移動について解説しています。
ここからは、「アルハンブラ宮殿」周辺のおすすめホテルを紹介していきます。
「アルハンブラ パレス」は、「アルハンブラ宮殿」の入り口付近にある宿泊施設です。
宮殿観光におすすめのホテルで、早朝から夜まで存分に観光を楽しむことができます。(ホテルから近い距離に、宮殿のチケット窓口があります)
客室はスタイリッシュで、おしゃれな雰囲気の内装です。部屋のスペースも広く、ゆっくりとした時間を過ごせます。
「パラドール デ グラナダ」は、「アルハンブラ宮殿」の敷地内にある宿泊施設です。
「宮殿」へのアクセスに便利なホテルで、好きなタイミングに宮殿を観光できます。
中世時代の雰囲気を肌で感じられる高級ホテルで、「絵画」や「彫刻」などはとても見応えがあります。
「グラナダ」には「アルハンブラ宮殿」や、古い街並みが綺麗な「アルバイシン地区」など、多くの見どころがあります。
限られた時間で効率的に観光するなら、「現地ツアー」の利用が便利です。
「アルハンブラ宮殿」のチケットは現地の窓口でも購入できますが、長時間待たされる可能性があります。
スムーズに「宮殿」へ入場するなら、チケットの事前予約がおすすめです。
現地ツアーの専門サイト「ベルトラ」から、日本語オーディオガイド付きのチケットを手配できます。
夜の「アルバイシン地区」や「サクロモンテ」を観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
この地区は夜の治安が不安定ですが、「ガイド付き」の現地ツアーなら安心して観光を楽しめます。
約3時間の観光プランで、下記のようなスポットをまわれます。
「グラナダ」には、世界遺産「アルハンブラ宮殿」の景色を眺められるビュースポットが沢山あります。
特に人気なのが、下記3つのスポットです。
「アルバイシン地区」にある「サンニコラス広場」は、「グラナダ」でも人気の観光スポットです。
「サンニコラス広場」にある展望台から、「アルハンブラ宮殿」の綺麗な景色を眺めることができます。(日中はシエラネバダ山脈の風景も楽しめます)
夕方から夜にかけては、ライトアップされた「アルハンブラ宮殿」を鑑賞できます。(幻想的な景色を楽しめます)
「サンニコラス広場」の見どころについては、下記の記事が参考になります。
「アルバイシン地区」のダロ川沿いにある「チリミアス通り」から、見上げる形で「アルハンブラ宮殿」を鑑賞できます。
周辺には「レストラン」や「ショップ」などもあり、観光がてら宮殿風景を楽しめます。
「サクロモンテ修道院」や「フラメンコ」のタブラオなどで有名な「サクロモンテ」から、「アルハンブラ宮殿」の綺麗な景色を眺められます。
「サンニコラス展望台」とは違ったアングルから、宮殿の風景を楽しめます。
ここからは、「南スペイン旅行」に役立つ情報を紹介していきます。
スペインの「アンダルシア地方」は地中海性気候で、夏はとても暑くて乾燥しています。
7月〜8月がもっとも暑く、日中は40℃近くまで気温が上がるケースもあります。(2018年7月にアンダルシア地方を観光しましたが、カナリ暑かったです…)
ただ、日陰は涼しく、日の入り時間が遅い(夜21時頃まで明るい)、などの良い面もあります。
ちなみに「アンダルシア観光」のおすすめ時期としては3月〜5月、9月〜11月頃になります。
「アンダルシア地方」はスペインでも見どころの多い地域で、「フラメンコ」や「闘牛」が盛んなことでも知られています。
「アンダルシア地方」の周遊観光を楽しむなら、交通の便が良い「セビリア」、もしくは「グラナダ」での宿泊がおすすめです。
「セビリア」「グラナダ」でしたら「マドリード」や「バルセロナ」からもアクセスしやすく、近郊エリアへの日帰り観光がしやすいメリットがあります。
また、「セビリア」と「グラナダ」には夜の観光含めて見どころが沢山あるため、現地に宿泊する事でより観光を楽しめます。
グラナダの「アルハンブラ宮殿」をはじめ、南スペインには魅力的な名所がたくさんあります。
特に人気なのが「セビリア」「コルドバ」「マラガ」で、世界遺産や街並み、地中海のビーチなど、見どころがたくさんあります。
都市 | 見どころ |
コルドバ | ・メスキータ ・ユダヤ人街 ・アルカサル |
セビリア | ・セビリアの大聖堂 ・アルカサル ・スペイン広場 ・サンタクルス街 |
マラガ | ・地中海のビーチ ・白い村の街並み |
「アルハンブラ宮殿」は「グラナダ」最大の見どころで、ゆっくりと時間をかけて楽しみたい観光名所です。
「アルハンブラ宮殿」の入場料は有料で、チケットは現地の窓口でも購入できますが、行列に並ぶ可能性があります。
スムーズに宮殿へ入場するなら、現地ツアーサイトからの事前予約がおすすめです。
下記の記事では、「グラナダ」の観光日数について解説しています。