フランス南部にある「ニース」は人気の観光都市で、「マセナ広場」や「プロムナード・デ・ザングレ」をはじめ見どころが満載です。
また、「モナコ」や「エズ村」など「ニース」周辺にも魅力的な観光地が多く、旅行計画の際に悩まれる方も多いかと思います…
コチラの記事では、「ニース観光」のおすすめスポットを紹介しています。
【目次】
ここからは、「ニース」のおすすめ観光スポットを紹介していきます。
「城跡公園」はニース観光の定番で、観光客や地元住民などで賑わうスポット。
公園内にある「城跡の丘」から、地中海の絶景を眺めることができます。
反対側の丘からは、「ニース港」の絶景を眺めることができます。
「城跡の丘」までは「階段」もしくは「エレベーター」で登りますが、途中にある広々とした公園ものんびりするには最適な場所です。
「I LOVE NICE」のモニュメントは、地中海沿いにある人気の観光スポットです。
2016年に起きた「ニース」でのテロの後、こちらのモニュメントが建てられました。
地中海を背景にキレイな写真が撮れるため、この場所を訪れる観光客はとても多いです。
「プロムナード デ ザングレ」は、地中海沿いに広がる全長3.5kmの大通りです。
きれいな海の景色を眺めながら、ゆっくりと散歩が楽しめるスポットです。
「マセナ広場」は「ニース」の中心部にあるスポットで、人通りがとても多い場所です。
「ホテル」「レストラン」「ブティック」「商業複合施設」などが「マセナ広場」周辺にあり、初めて「ニース」を訪れる方にも安心できるスポットです。
旧市街の「サレヤ広場」では、朝6時~13時30分の時間帯で「朝市」が開かれています。
朝市では「食材」「果物」「お花」「お菓子」などを販売しているお店が軒を連ね、気軽に買い物を楽しむことができます。
「ニース」には多くの教会があり、教会巡りも楽しみの一つになります。
「ジャンヌダルク教会」は住宅地にある教会で、真っ白な外観が印象的。
中心部から少し離れた場所にあるため、「トラム」での移動が便利です。
ここからは、夜のおすすめ観光スポットを3つ紹介していきます。
日中は涼しげな雰囲気のある「マセナ広場」の噴水ですが、夜になると幻想的な雰囲気を楽しめます。
夏の「ニース」はカナリ暑いため、「マセナ広場」の噴水に多くの人々が集まってきます。(家族連れも多い)
「ノートルダム寺院」は「マセナ広場」と「ニース ヴィル駅」の中間辺りにある教会です。
日中は内部鑑賞含めて多少混雑していますが、夜は人通りが少ないため、ゆっくりと外観の雰囲気を楽しめます。
比較的目立つ建物ですので、トラム沿いを歩いて行くとすぐに見つけられます。
旧市街には「レストラン」や「バー」などが多く、夕方から夜にかけてとても賑わっています。
入り組んだ細い路地にも「レストラン」が多く、ヨーロッパらしい風景を楽しめます。(下記の写真は、夏場の夕方ごろの風景)
「ニース」周辺にも、魅力的な観光スポットが沢山あります。
特におすすめなのが「モナコ」と「エズ村」です。
「モナコ」は世界で2番目に小さな国ですが、「F1」「テニス」「バレエ」などの国際イベントも多く、富裕層が集まる国としても有名です。
街を歩けば「高級ホテル」「高級車」「ヨットハーバー」などが目立ち、セレブ感を味わうことができます。
観光スポットとしては「グレース ケリー」が眠る「モナコ大聖堂」や「海洋博物館」、そして「モナコ大公宮殿の丘」から見渡せるモンテカルロの景色が有名です。
南フランスには「鷲の巣村」と呼ばれる岩山の上に築かれた小さな村があり、人気の観光名所となっています。
数ある「鷲の巣村」のなかで、トップクラスの人気を誇るのが「エズ村」です。
約30分程度でまわれる小さな村ですが、「美しい街並み」や「地中海の絶景」など、見どころが豊富にあります。
「ニース」市内観光は徒歩でまわることも可能ですが、「ニース」周辺エリアを観光する場合は移動手段が必要となります。
「バス」を利用して「ニース」から「エズ」「モナコ」へ行くこともできますが、効率的に観光するなら現地ツアーの利用が便利です。
「ベルトラ」は現地オプショナルツアー専門の旅行会社で、「ニース」周辺の観光プランも充実しています。
「ベルトラ」の利用方法ですが、下記手順を参考にしてください。
「ロコタビ」は、「ニース」在住の日本人に個別相談できるサービスです。
多くの登録者が「ニースの観光案内」や「ツアー相談」を実施しており、Webから気軽に相談することができます。
フランス語を話せる方や、車を所有している方も多いため、そういった方に観光案内を依頼することで、1日で複数の観光スポットをまわることも可能です。
「現地の治安」や「空港から市内への移動方法」など、「ニース」観光の際に気になる点をいくつか紹介していきます。
「ニース」の治安は比較的安定していますが、日本とは大きく異なりますので注意が必要です。
私は過去に2度「ニース」を訪れましたが、下記3点には気を付けたほうがよいと感じました。
「コートダジュール空港」から「ニース市内」への移動には、安くて便利な「空港トラム」の利用がおすすめです。
市内中心地までの移動時間は約25~30分で、片道1.5ユーロでアクセスできます。(乗り換えも不要です)
「空港トラム」の乗り方については、下記の記事が参考になります。
「トラムチケット」の買い方については、下記の記事が参考になります。
安くて便利な「空港トラム」ですが、早朝・夜間は運行していないケースもあります。(特に平日)
「空港トラム」が運行していない場合、「空港バス」を利用する形になります。
下記の記事では「空港バス」の乗り方をはじめ、路線図や時刻表を紹介しています。
「ニース」のホテル事情ですが、観光客の多くはバカンス目的でニースを訪れています。
ですので「ビーチ沿い」のホテルは人気がありますし、ホテル代も高くなります。
「TGV」で「ニース」を訪れるなら「ニース ヴィル駅」周辺での宿泊が便利ですが、駅周辺の治安が不安定なのと、ビーチまでの距離が少し遠くなります。
できるだけ宿泊費を抑えたい方には「マセナ広場」周辺や、「旧市街」周辺での宿泊がおすすめです。(ビーチまでの距離が近く、空港アクセスもしやすい場所です)
今回紹介したスポット以外にも、例えば「美術館」や「カフェ巡り」、「グルメ」や「ワイン」など、「ニース」には市内観光以外にも楽しめる要素が満載。
「ニース」は「飛行機」や「列車」でのアクセスもしやすいため、「フランス」国内からの移動もスムーズです。