日本から「エミレーツ航空」を利用して「ドバイ」や「ヨーロッパ」方面へ行く場合、「ドバイ空港 ターミナル3」を使う流れになります。
「ドバイ空港」はとても大きな空港で、海外旅行に慣れていない方には少々ハードルが高い空港です…
コチラの記事では、「ドバイ空港 ターミナル3」の設備や特徴について解説しています。
これから「ドバイ空港」を利用される方は、ぜひ参考にしてください。
【目次】
「ドバイ空港」の公式サイトから、ターミナル3のマップを確認することができます。
乗り継ぎ目的で「ドバイ空港」を利用される場合、「ドバイ空港」に到着してから次の乗り先(ゲート)が決まります。
「ドバイ空港」到着後、空港内にある「電光掲示板」で次の乗り先をすぐに確認しましょう。
マップの確認方法ですが、下記手順となります。(スマホの場合)
ここからは、「ドバイ空港 ターミナル3」の設備について解説していきます。
「ドバイ空港」では、「フリーWiFi」を利用することができます。
フリーWiFiへの接続方法としては、下記の流れになります。
「ドバイ空港」で快適な時間を過ごすなら、「プレミアム ラウンジ」の利用がおすすめです。
「プレミアム ラウンジ」は「ドバイ空港 ターミナル3」のコンコースAにあるラウンジで、充実した設備に定評があります。
軽食や温かい「食事メニュー」をはじめ、アルコールなどの「ドリンクメニュー」、「WiFi」や「シャワールーム」など、ラウンジ内にある様々なサービスを利用することができます。
「ドバイ空港 ターミナル3」には、コンコースごとに「プライオリティパスラウンジ」があります。
ラウンジの場所については、下記の表を参考にしてください。
ラウンジ名 | 場所 | |
A | マルハバラウンジ | A2とA3の間 |
アフラン ラウンジ | エアサイド | |
B | ザ ギャラリー | B9付近 |
アフランラウンジ | B26の隣 | |
マルハバラウンジ | B21付近 | |
C | マルハバラウンジ | C21とC23の間 |
海外空港ラウンジを安く利用するなら、「楽天プレミアムカード」への加入がおすすめです。
「楽天プレミアムカード」は年会費11,000円(税込み)で加入できるクレジットカードで、「プライオリティパス」の会員カードを無料で発行できます。
「楽天プレミアムカード」経由で「プライオリティパス」を発行した場合、ランクの高い「プレステージ会員」同等のサービスを受けられます。
ちなみに「プライオリティパス」の公式サイトから「プレステージ会員」になる場合、年会費469ドルかかります。(2023年12月29日のレートで、約66,157円)
「楽天プレミアムカード」の場合、「プライオリティパス」の無料発行に加え、充実した海外旅行保険や楽天ポイント特典など、様々なメリットがあります。
「楽天プレミアムカード」に興味のある方は、公式サイトからチェックしてみてください。
「ドバイ空港」には「ハイブランド店」や「免税店」をはじめ、「金製品」だけを扱う店舗などがズラリと並んでいます。
どのお店も「クレジットカード」が利用できますので、現地通貨への両替も不要です。
下記の記事では、「ドバイ空港」の免税店について紹介しています。
「ドバイ空港」には、コンコースごとに専用の喫煙所が設置されています。
「ドバイ空港」の喫煙所の場所については、下記の表を参考にしてください。
コンコース | 喫煙所の場所 |
A | 「A2」の前 |
「A23」の前 | |
B | 「B7」の前 |
「B27」の前 | |
C | 「C21」の隣 |
「C7」と「C9」の間 |
「ドバイ空港」には3つのコンコース(A、B、C)があります。
「ドバイ」で乗り継ぎ便を利用する場所、空港内での移動が必要となります。
ちなみに下記2点は、当日にならないと分かりません。
「ドバイ空港」では、コンコース間を移動するケースが多々あります。(例:「ドバイ」への到着が「コンコースC」で、次のフライト便が「コンコースA」というケースなど…)
コンコースの「移動方法」と「移動時間」の目安については、下記の表を参考にしてください。
移動前 | 目的地 | 移動方法 | 時間 |
コンコースA | コンコースB | 電車 | 15分 |
コンコースC | バス | 30分 | |
コンコースB | コンコースA | 電車 | 15分 |
コンコースC | 徒歩 | 20分 | |
コンコースC | コンコースA | バス | 30分 |
コンコースB | 徒歩 | 20分 |
「ドバイ空港」での最低乗り継ぎ時間ですが、「ドバイ空港」に慣れている方でしたら1時間30分、初めて「ドバイ空港」を利用される方でしたら2時間30分あった方が安全です。
2023年6月に「エミレーツ航空」を利用しましたが、羽田空港からの便が50分遅れ、「ドバイ」への到着も50分遅延しました。
「エコノミークラス」の場合、飛行機到着から移動するまでに約15分前後掛かるため、余裕を持った乗り継ぎ時間で計画することをおすすめします。
「ドバイ空港 ターミナル3」は「エミレーツ航空」専用のターミナルで、日本から「エミレーツ航空」で「ドバイ」へ行かれる際、必ず通過する場所になります。
「ドバイ空港 ターミナル3」には3つのコンコース(A、B、C)があり、乗り継ぎ便を利用する場合は空港内を移動する形になります。
「ドバイ空港」到着後に「ドバイ」へ入国する場合、案内標識に従って入国審査へと進みます。
「ドバイ」入国の流れは、下記のようになります。
「ドバイ空港」到着後に乗り継ぎ便を利用する場合、手荷物検査を行ってから「出発ゲート」へと進みます。
「ドバイ空港」で乗り継ぎ便を利用する場合の流れは、下記のようになります。
「ドバイ空港」で乗り継ぎ利用する場合、日本で預けた荷物はどうなるの?
そうお考えの方もいらっしゃるかと思います。
日本から最終目的地までのフライトを「エミレーツ航空」にした場合、日本で預けた荷物は最終目的地まで引き継がれます。
例えば、羽田からバルセロナまで「エミレーツ航空」で移動する場合、羽田で預けた荷物はバルセロナで受け取れます。
「ドバイ空港」で使える通貨は「ディルハム(AED)」で、1ディルハム=38.40円(2023年12月29日時点)になります。
「ドバイ」へ入国するなら現地通貨への両替も必要ですが、乗り継ぎのみでしたら「クレジットカード」の利用がおすすめです。
飛行機の待ち時間が5時間あれば、「ドバイ」へ入国して市内観光することも可能です。
「ドバイメトロ」を使って簡単にアクセスできるスポットが、「ドバイモール」「ブルジュハリファ」「ドバイマリーナ」になります。
「ドバイモール」は「ドバイ」の中心地「ダウンタウン」にあるショッピングモールで、「ハイブランド」や「貴金属」をはじめ、買い物や食事などを楽しむことができます。
「ドバイ空港」からのアクセス方法ですが、空港からメトロを使って約25分で行くことができます。(駅から「ドバイモール」まで、徒歩で約15分かかります)
「ドバイモール」の最寄り駅は、「ブルジュハリファ/ドバイモール駅」になります。
「ドバイ」で絶対に見ておきたいスポットが、地上からの高さ828mの「ブルジュハリファ」です。
「ブルジュハリファ」は「ドバイモール」のすぐ近くにあるスポットで、一緒にみてまわると効率的です。
「ドバイ空港」からのアクセス方法も、「ドバイモール」と同じになります。
近未来的な建物がならぶ景色や、セレブ感が漂う「ヨットハーバー」、きれいな海と砂浜が広がる「ビーチ」などが「ドバイマリーナ」の見どころです。
「ドバイ空港」からのアクセス方法ですが、空港からメトロを使って約50分で行くことができます。
「ドバイマリーナ」の最寄り駅は、「ダマックプロパティーズ駅」や「DMCCメトロ駅」になります。
「ドバイ空港 ターミナル3」は、とても大きな空港です。
「ドバイ空港」でのフライトを利用される場合、スケジュールに余裕を持たせることをおすすめします。
「ドバイ」への到着が遅れたり、「手荷物検査」や「コンコース間」の移動で、想像以上に時間を取られるケースがあります…
下記の記事では、「ドバイ空港」周辺のおすすめホテルを紹介しています。