コロナ以降、日本から海外への移動が困難となり、東京と「ドバイ」を結ぶ「エミレーツ航空」の直行便も停止になりました…
その後2022年頃から世界の動向に変化が見られ、2023年は旅行需要の回復が期待されています。
この記事では、「エミレーツ航空」羽田便の運航再開について紹介しています。
ここからは「羽田-ドバイ便」の再開日や、フライトの時刻表など、「エミレーツ航空」の情報を紹介していきます。
コロナ以降、「エミレーツ航空」の羽田-ドバイ便が運航停止となっていましたが、2023年4月3日に運航再開になりました。
現在「エミレーツ航空」が利用できる「成田空港」「関西空港」に続き、「羽田空港」も今後利用可能となることから、コロナ前の状態に戻りつつあります。
2023年4月3日より運航再開となる「エミレーツ航空」の羽田-ドバイ便ですが、フライトの時刻表は下記となります。
フライト | 出発時刻 | 到着時刻 |
羽田 ⇒ ドバイ | 00:05 | 06:20 |
ドバイ ⇒ 羽田 | 07:50 | 22:35 |
「エミレーツ航空」の羽田-ドバイ便は直行便で、東京から「ドバイ」までの移動時間は11時間15分となります。
「ドバイ」から東京までの移動時間は、9時間45分になります。
「成田空港」から「ドバイ」へのフライトを利用する方には、下記の記事がおすすめです。
羽田空港の国際線ターミナル(ターミナル3)から、「エミレーツ航空」に乗ることができます。
「ドバイ」から「エミレーツ航空」に乗る場合、「ドバイ空港 ターミナル3」を利用します。
「ドバイ空港」は世界のハブ空港として有名で、世界152都市に就航しています。(世界6大陸にアクセス可能)
「ターミナル3」には3つのコンコースがあり、利用する搭乗ゲートは当日に判明します。
ここからは、「エミレーツ航空」について紹介していきます。
「エミレーツ航空」はドバイを拠点にする航空会社で、世界6大陸(152都市)に就航しています。
航空会社の格付けを行う「スカイトラックス」のランキングでも、「エミレーツ航空」はたびたび上位に選ばれています。
2022年度の総合ランキングでは3位、「エコノミークラス」の部門では1位を獲得しています。
下記の記事では、「エミレーツ航空」エコノミーの評判について解説しています。
「エミレーツ航空」の機種ですが、羽田空港から利用できる「ボーイング777」と、成田や関西空港から利用できる「A380(エアバス)」があります。
「ボーイング777」には旧型の「300ER」と、新型の「200LR」があります。
「A380(エアバス)」は2階建ての航空機で、1階に「エコノミークラス」、2階に「ビジネスクラス」と「ファーストクラス」があります。
「A380」の2階後方にはバーラウンジがあり、優雅な時間を楽しみながら目的地へと移動できます。
2023年6月14日~18日まで、スペイン「バルセロナ」へ行きました。
羽田から「エミレーツ航空」を利用して、「ドバイ空港」経由でスペインまで移動しました。
近年の物価高騰の影響もあり、航空券の明細で燃料サーチャージが目立っていました…
ちなみにコロナ前の2019年12月にフランス「リヨン」へ行った際、燃料サーチャージが16,000円でした。(こちらもエミレーツ航空を利用しました)
参考までに、2023年6月の「エミレーツ」航空券明細を紹介します。
航空運賃「2023年6月」 | 103,696円 |
燃料サーチャージ等 | 96,720円 |
税金、手数料等 | 10,040円 |
「エミレーツ航空」には、独自のマイレージプログラム「エミレーツ スカイワーズ」があります。
「エミレーツ スカイワーズ」には「ティアマイル」と「スカイワーズ マイル」があり、フライトのたびに両方のマイルが貯まります。
「ティアマイル」は会員ランクに関わるマイルで、自由に使えないものです。
「スカイワーズ マイル」の方は自由に使えるマイルで、「航空券」や「座席」のアップグレードなどに利用できます。
「スカイワーズ マイル」について詳しく知るなら、下記記事がおすすめです。
現地で使えるお金や、乗り継ぎの流れなど、「ドバイ」で役立つ情報を紹介していきます。
「ドバイ」で使えるお金はディルハム(AED)で、2023年7月1日のレートで1AED=39.29円。
外貨両替については現地の「空港」や「ショッピングモール」、「宿泊ホテル」などでできます。
「ドバイ」の紙幣は複数ありますが、「20AED」以下の少額紙幣が利用しやすい形。(5AED、10AEDなどがあります)
「ドバイ」ではクレジットカードが使える場所も多く、カード決済がとても便利です。
「ドバイ」で入国審査を進めるにあたり、「パスポート」の提示が必要です。
「ドバイ」では入国カードがないため、パスポートのみで入国手続きが進められます。
日本のパスポートでしたら質問なしが想定されますが、「入国目的」「滞在期間」「宿泊先」などは控えておくとスムーズです。
「ドバイ」の入国審査については、下記の記事で紹介しています。
「ドバイ空港」で飛行機を乗り継ぐ場合、移動時間に注意が必要です。
飛行機の待ち時間が約2時間あれば問題ありませんが、1時間前後の場合は早めの対応が必要です。
乗り継ぎの流れについては下記となります。
「ドバイ空港」乗り継ぎ情報は、下記の記事が参考になります。
日本から「エミレーツ航空」を利用する場合、「ドバイ空港ターミナル3」を利用する形となります。
「ターミナル3」には3つのコンコースがあり、それぞれに複数の「ラウンジ」があります。
「マルハバ ラウンジ」や「アフラン ラウンジ」などは「プライオリティパス」で利用可能なラウンジで、コンコースA〜Cにあります。
「エミレーツ ビジネスクラスラウンジ」や「エミレーツ ラウンジ」は航空会社の専用ラウンジで、ビジネスクラスのチケットや、エミレーツのシルバー会員以上の方が無料で利用できます。(別途ラウンジ費用を支払う事で、対象外の方も利用可能です)
コンコースAにある「プラザ プレミアム ラウンジ」は、料金を支払う事で利用できる空港ラウンジになります。
ここからは、「ドバイ」でおすすめの観光スポットを紹介していきます。
「ドバイフレーム」はザビールパークにある観光スポットで、額縁型の建物になります。
インパクトある外観をはじめ、建物内部の「旧ドバイミュージアム」、上層階にある展望台など、見どころがたくさんあります。
「ドバイフレーム」は夜の観光もおすすめで、フレームが様々な色に変わる景色を鑑賞できます。
「ブルジュハリファ」は、ドバイでもトップクラスの人気を誇る観光スポット。
地上からの高さは828mで、間近で見るとカナリ迫力があります。
「ブルジュハリファ」の内部にも入場可能で、124〜125階の展望台(アットザトップ)からドバイの街並みを見下ろせます。
「エミレーツ航空」の羽田-ドバイ便は、2023年4月3日に運航再開しました。
「羽田空港」を深夜0時に出発し、朝6時に「ドバイ」へ到着するスケジュールになります。
日本へ戻る際は、朝7時50分の便で「ドバイ」を出発し、夜22時35分に「羽田空港」へ到着します。
「ドバイ」のおすすめ時期について、下記の記事で紹介しています。