「フランス」と「スペイン」は隣国で、両国ともにシェンゲン加盟国になります。
出入国検査なしで国境を越えることができるため、移動もスムーズです。
コチラの記事では、フランス「リヨン」からスペイン「バルセロナ」への行き方について解説しています。
【目次】
ここからは、「リヨン」から「バルセロナ」への行き方を紹介していきます。
飛行機で移動する場合、LCC(格安航空会社)の利用がおすすめです。
「リヨン」からの直行便は「イージージェット」や「ブエリング航空」などがあり、約1時間20分で「バルセロナ」へ移動できます。
航空会社 | 移動時間 | 料金目安(円) |
イージージェット | 1時間20分 | 3,000~5,000 |
ブエリング航空 | 5,000~9,000 |
「リヨン パールデュー駅」から高速鉄道を利用して、「バルセロナ」へ行くこともできます。
「モンペリエ サンロッシュ駅」や「ナルボンヌ駅」での乗り換えが必要で、移動時間は約5時間30分になります。
高速鉄道のチケットは、「レイルヨーロッパ」から予約できます。
「バルセロナ」はスペイン第二の都市で、地中海沿線にあります。
年間を通して温暖な気候で、冬でも日中は過ごしやすい地域です。(朝、晩は冷えますが…)
ヨーロッパの他国と比べた場合、「バルセロナ」の治安は比較的安定しています。
ただ、「スリ」の発生率は高く、2019年には137件の被害がでています。(在バルセロナ日本国総領事館の調べ)
アジア人は狙われやすい傾向にあるため、万全のスリ対策が必要となります。
2018年2月と7月にバルセロナを訪れ、市内の観光スポットを網羅してきました。
危険といわれる夜のゴシック地区(旧市街)も実際に歩き、どういう所が危険なのか?ということを肌で感じてきました。
そんな私が効果的だと感じたスリ対策を6つ、紹介していきます。
「バルセロナ」には多くの観光スポットがありますが、特に人気のスポットを3つ紹介してきます。
「サグラダファミリア」はバルセロナの定番スポットで、2026年に完成予定の聖堂です。
聖堂の外観は「公園側」と「池側」から眺めることが可能で、それぞれ異なる風景を楽しむことができます。
聖堂内部も見どころが多く、「ステンドグラス」「天井」「らせん階段」「サグラダファミリア付属学校」などは必見です。
「ゴシック地区」は、中世の雰囲気漂う旧市街エリア。
市庁舎や自治政府庁がある「サンジャウマ広場」や、ゴシック様式のカテドラル「サンタ エウラリア大聖堂」、ピカソの少年時代の作品が見られる「ピカソ美術館」など、見どころがたくさんあります。
旧市街には老舗の「ナッツ店」や人気の「チョコレート店」などがあり、お土産探しに最適なスポットです。
「グラシア通り」はバルセロナの中心部に繋がる大通りで、「高級ブランドショップ」や「モデルニスモ建築」が並ぶおしゃれスポット。
「グラシア通り」で注目を集めるのが「カサミラ」と「カサバトリョ」で、ガウディが手掛けた世界遺産になります。
「ガウディ建築」や「世界遺産」をはじめ、「バルセロナ」には多くの見どころがあります。
市内の観光スポットを効率的にまわるなら、現地ツアーの利用がとても便利です。
「ベルトラ」は現地オプショナルツアーの専門サイトで、バルセロナの観光プランが充実しています。
「ガウディ建築」や「カタルーニャ音楽堂」の入場チケットを予約したり、「サグラダファミリア」「グエル公園」「カサバトリョ」を1日でまわれるツアーなど、様々な観光プランが揃っています。
日本語対応ツアーもあるため、初心者の方でも安心できます。
個人ツアーで「バルセロナ」を観光したい方には、「ロコタビ(旧トラベロコ)」の利用がおすすめです。
「ロコタビ」は、バルセロナに住む日本人に個別相談できるサイトです。
約370人の日本人がサイト登録していて、現地の観光相談をしたり、バルセロナの観光ガイドを依頼することができます。(2021年12月22日時点)
団体ツアーよりも料金が高くなりますが、思い通りのスケジュールでバルセロナを観光することができます。
「リヨン」から「バルセロナ」へ行くなら、飛行機での移動がおすすめです。
約1時間20分で移動できますし、LCCの「イージージェット」でしたら片道3,000~5,000円で航空券を手配できます。