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「ドバイメトロ」1日券の買い方について解説!1日券を使ってメトロ、バス、トラムに乗り放題~

世界一の高層ビル「ブルジュハリファ」や、世界最大級の規模を誇る噴水ショー「ドバイファウンテン」など、見どころ満載の「ドバイ」

「ドバイ」は公共交通機関が発達していて、「メトロ」「トラム」「バス」を使って、様々なスポットへアクセスできます。

コチラの記事では「メトロ」「トラム」「バス」で使える、1日券の買い方について解説しています。

1日券を購入することで、「メトロ」「トラム」「バス」に乗り放題となります。1日券の料金は22AEDで、メトロ乗り場にある自動販売機を使って購入できます。

「ドバイメトロ」1日券について

ここからは、1日券について解説していきます。

1日券なら「メトロ」「バス」「トラム」に乗り放題

1日券を利用することで、「メトロ」「バス」「トラム」に乗り放題となります。

「ドバイ」のメトロはとても便利で、「ドバイ国際空港」から「オールドドバイ(旧市街)」や「ダウンタウン(ドバイの中心地)」、そして「ドバイマリーナ(湾岸エリア)」などへ簡単にアクセスできます。

「ドバイマリーナ」から「トラム」を使うことで、「ジュメイラビーチ」や「パームジュメイラ」、そして2019年にオープンした新名所「ブルーウォーターアイランド」へ行くことができます。

1日で「ドバイ」の複数スポットを観光するなら、1日券の購入がおすすめです。

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2020年1月19日

1日券の料金

ドバイの「メトロ」「バス」「トラム」で使える1日券の料金ですが、22AEDになります。

「現金(AED)」や「クレジットカード」を利用して、1日券を購入できます。

1日券の購入場所

1日券の購入場所ですが、「ドバイ」のメトロ乗り場にある自動販売機で購入できます。

次の項目で「自動販売機の操作方法」と、「1日券の買い方の流れ」を紹介しています。

ぜひ参考にしてください。

「ドバイメトロ」自動販売機の操作方法

ここからは「ドバイ」のメトロ乗り場にある、自動販売機の操作方法について解説していきます。

下記写真に①~⑥までの番号をつけています。

各番号の説明については、写真の下にある表を参考にしてください。

番号 説明
モニター(タッチパネル式)
コイン挿入口
お札の挿入口
クレジットカードの挿入口
チケットの取り出し口
レシートの取り出し口
モニターはタッチパネル式になります。(日本と同じような形)

「ドバイメトロ」1日券の買い方

ここからは、1日券の買い方について解説していきます。

ステップ①~⑦の流れで進めていきます。

ステップ①:言語を選択

まず初めに「言語」を選択します。

自動販売機の前に立ち、モニターをタッチします。その後、下記のような画面が表示されますので「English」を押します。

ステップ②:チケットのクラスを選択

次に、チケットのクラスを選択します。

Regular」を押して次のステップに進みます。

ステップ③:チケットの種類を選択

下記の画面では、「1回券」と「1日券」を選ぶことができます。

今回は1日券の買い方を紹介しているため、「Daily Pass」を押します。

ステップ④:1日券の料金確認と、決済を開始

次の画面では「1日券の料金」と、「決済方法」が表示されます。

自動販売機では、「現金(コインやお札)」や「クレジットカード」の利用が可能となります。

現金で決済する場合のお札ですが、「5AED」「10AED」「20AED」のみ利用可能で、「50AED」以上のお札は利用できません

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2020年3月5日

ステップ⑤:決済完了後の画面

決済完了後、下記のような画面が表示されます。

ステップ⑥:1日券を受け取り、購入完了

チケットの取り出し口から、1日券を入手できます。

紙製のチケットで、クレジットカードと同じサイズになります。

ステップ⑦:領収書の確認画面

領収書が必要な方は、下記画面で「Print receipt」を押します。

「ドバイメトロ」について

1日券の利用で乗り放題となる「ドバイ」のメトロ。

「ドバイ」には「レッドライン」と「グリーンライン」の2路線があります。

「ドバイメトロ」の詳しい情報は、「ドバイ政府道路交通局(RTA)」の公式サイトからチェックできます。

ニュードバイ方面へアクセスできる「レッドライン」

「レッドライン」は「ドバイ国際空港」直結の路線になります。

「レッドライン」を使って、下記のようなスポットへアクセスできます。

最寄り駅 観光名所
Al Jafiliya ・ドバイフレーム
Burj Khalifa/Dubai Mall ・ドバイモール
・ドバイファウンテン
・ブルジュハリファ
Damac Properties ・カヤンタワー
・マリーナウォーク
・イエローボート
DMCC ・マリーナモール
・ジュメイラビーチ
Ibn Battuta ・世界一美しいスタバ
比較的新しい観光スポットが、「レッドライン」路線にあります。

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2020年1月12日

オールドドバイ方面へアクセスできる「グリーンライン」

「グリーンライン」は、旧市街方面に広がる路線です。

「Union」や「Burjuman」駅で、「レッドライン」から「グリーンライン」への乗り換えができます。

「グリーンライン」を使って、下記のようなスポットへアクセスできます。

最寄り駅 観光名所
Al Ras ・ゴールドスーク
・スパイススーク
Al Fahidi ・ドバイオールドスーク
・バスタキヤ地区
・ドバイ博物館
「グリーンライン」路線には異国情緒を感じる中東市場や、アラブの伝統的な建物が並ぶ「バスタキヤ地区」などがあります。

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2020年1月18日

「ドバイトラム」について

「ドバイ」のトラムは、「ジュメイラビーチ」や「パームジュメイラ」方面に広がる路線です。

「Damac Properties」や「DMCC」駅で、「メトロ」から「トラム」への乗り換えができます。

「トラム」を使って、下記のようなスポットへアクセスできます。

最寄り駅 観光名所
Palm Jumeirah ・パームジュメイラのケーブルカー乗り場
Dubai Marina Mall ・マリーナモール
・マリーナウォーク
Jumeirah Beach Residence 1 ・ジュメイラビーチ
Jumeirah Beach Residence 2 ・ジュメイラビーチ
・ブルーウォーターズ
・ドバイアイ(観覧車)
「ブルーウォーターアイランド」は2019年にオープンした新名所で、世界で最も高い観覧車「ドバイアイ」があります。

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2020年2月17日

「ドバイ」おすすめの観光スポット

ここからは、「ドバイ」でおすすめの観光スポットを2つ紹介していきます。

古い町並みが魅力「オールドドバイ」

「オールドドバイ」はドバイクリーク沿いに広がるスポットで、異国情緒あふれる人気の観光地。

様々な香辛料やナッツ類などが並ぶ「スパイススーク」や、貴金属店が軒を連ねる「ゴールドスーク」をはじめ、アラブの伝統的な建築風景を楽しめる「バスタキヤ地区」など、見どころがたくさんあります。

「バスタキヤ地区」にあるレストラン(ローカルハウス)で、ラクダ肉の料理を味わえます。

ドバイ観光の定番「ブルジュハリファ」

「ブルジュハリファ」は高さ828mの超高層タワーで、ドバイ観光の定番スポット。

建物外観はとても見応えがあり、様々な場所から景色を楽しめます。(少し離れた場所からの景色も綺麗です)

「ブルジュハリファ」の124〜125階は展望台で、市内の風景を存分に鑑賞できます。

また、夕方以降は「プロジェクションマッピング」を見られるため、こちらも見逃せません。

「ブルジュハリファ」の展望台チケットは有料です。現地の窓口でも購入できますが、待ち時間が発生します。スムーズに入場するなら、チケットの事前予約がおすすめです。

「ドバイ」観光に便利なホテル

「ドバイ」には魅力的なホテルがたくさんありますが、市内観光をメインに滞在する場合、空港アクセスや観光地への移動などが重要なポイントになります。

ここからは、「ドバイ」観光に便利なおすすめホテルを2つ紹介していきます。

ドバイ中心部に宿泊「ローブ ダウンタウン」

「ローブ ダウンタウン」は、ドバイの中心部「ダウンタウン」にあるホテルです。

空港アクセスや、観光名所への移動もしやすい宿泊施設で、「ドバイ」での観光を存分に楽しむことができます。

客室は清潔感があり、明るい雰囲気の内装デザイン。

ドバイ空港近くの施設「ロイヤル コンチネンタル ホテル」

「ロイヤル コンチネンタル ホテル」は、ドバイの「デイラ地区」にある宿泊施設です。

「ドバイ空港」から近い距離にあるため、空港移動がとてもスムーズ。また、徒歩圏内に「ショッピングモール」があるため、ちょっとした買い物にも困りません。

人気が観光地までは少し距離がありますが、「メトロ」を利用する事で効率よく観光を満喫できます。

客室はモダンでスペースも広く、部屋の設備も充実しています。

「ドバイメトロ」1日券まとめ

観光目的で「ドバイ」を訪れるなら、1日券の利用がとても便利です。

1日券を利用することで、「オールドドバイ」「ダウンタウン」「ドバイマリーナ」「ブルーウォーターアイランド」などへ何度でも行くことができます。(夜景も含め、注目スポットが沢山あります)

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2019年10月12日
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海外旅行が好きで、14ヶ国46都市に行きました。 「トリップガイド」では、海外旅行で役立つ有益な情報を提供しています。