フランスは「スペイン」や「イタリア」に隣接していて、見どころも沢山あることから周遊観光が人気です。
「パリ」からスペインの「マドリード」や「バルセロナ」を訪れたり、「パリ」と一緒にイタリアの「ミラノ」や「ローマ」を観光する方も多数いらっしゃるかと思います。
コチラの記事では、「パリ」から「バルセロナ」への行き方について解説しています。
【目次】
「パリ」から「飛行機」や「電車」を利用して、「バルセロナ」へアクセスできます。
それぞれの詳細をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
「パリ」から飛行機を使って「バルセロナ」へ行く場合、約1時間40分~50分(直行便)でアクセスできます。
「パリ ⇒ バルセロナ」の直行便は、下記などがあります。
航空会社 | 移動時間 |
ブエリング航空 | 1時間40分 |
イベリア航空 | |
ブリティッシュ エアウェイズ | |
イージージェット | 1時間45分 |
エールフランス航空 | |
ライアンエアー | 1時間50分 |
「パリ」から「バルセロナ」行きのフライト予約なら、「スカイスキャナー」の利用がとても便利。簡単操作で、もっとも安い航空券がすぐに見つかります。
「パリ」から「電車」を利用して、約6時間40分で「バルセロナ」にアクセスできます。
パリの「リヨン駅(PARIS GARE LYON)」から電車に乗り、バルセロナの「サンツ駅(BARCELONA SANTS)」で下車します。
電車の「料金」や「時刻表」については、「レイルヨーロッパ」から確認できます。
「バルセロナ」は地中海沿いにある都市で、「スペイン」で2番目に人口が多い場所です。
「サグラダファミリア」をはじめとする世界遺産や、世界最高峰のプレーを間近で体感できる「サッカー観戦」、本場の「スペイン料理」や「バル巡り」など、見どころが沢山あります。
また、「ピカソ」や「ミロ」などの美術館巡りも見逃せません。
「バルセロナ空港」から市内への移動手段ですが、「メトロ」「バス」「タクシー」などがあります。
それぞれの「移動時間」や「料金」については、下記の表を参考にしてください。
移動手段 | 移動時間 | 料金(片道) |
メトロ | 約50分 | 5.15ユーロ |
空港バス | 約40分 | 6.75ユーロ |
タクシー | 約30分 | 約40ユーロ |
「サンツ駅」から市内への移動なら、「メトロ」の利用が便利です。
「サンツ駅」から「カタルーニャ広場」方面へ移動する場合、「地下鉄3号線」を利用する形になります。
「サンツ駅」から「サグラダファミリア」方面へ移動する場合、「地下鉄5号線」、を利用する形になります。
ここからは、「バルセロナ」おすすめのホテルを紹介していきます。
「バルセロナ観光」に便利な地区から、3つの宿泊施設をピックアップしています。
「オリビア プラザ ホテル」は「バルセロナ」の中心部にあるホテルで、「カタルーニャ広場」近くにあります。
「バルセロナ空港」からのアクセスや、市内の観光名所にとても便利で、より多くのスポットを楽しみたい方におすすめの施設です。
客室はモダンで、落ち着きのある内装デザインです。
「シックスティツー ホテル」は、「バルセロナ」のおしゃれストリート「グラシア通り」にある宿泊施設です。
「グラシア通り」には2つの世界遺産や「ハイブランドショップ」などがあり、お買い物と観光を存分に楽しみたい方におすすめの地区。
館内や客室は高級感のある造りで、スペースも広々しています。
「エア ホテル ロセリョン」は、スペインの世界遺産「サグラダファミリア」近くにある宿泊施設です。
ロケーションの良い人気ホテルで、ホテルから「サグラダファミリア」を眺められます。
また、世界遺産「サンパウ病院」も徒歩圏内にありますし、地下鉄やバスを利用する事で、他の地区へのアクセスもスムーズです。
客室はスタイリッシュで、おしゃれな雰囲気のデザイン。
ここからは、「バルセロナ」の見どころについて紹介していきます。
「バルセロナ」の観光名所といえば、「ガウディ建築巡り」が有名です。
2026年に完成予定の教会「サグラダファミリア」や、お菓子のような建物が特徴の「グエル公園」、そして自然の曲線美が美しい建物「カサバトリョ」など、市内にある6つの建築が世界遺産に登録されています。
各施設の入場料は、下記の表を参考にしてください。(2023年7月1日時点)
建築名 | 入場料 |
サグラダファミリア(塔あり) | 36ユーロ |
カサミラ | 25ユーロ |
カサバトリョ | 29ユーロ |
グエル公園 | 10ユーロ |
グエル邸 | 12ユーロ |
カサビセンス | 18ユーロ |
「カタルーニャ音楽堂」はスペインの世界遺産で、「モンタネール」によって手掛けられた建築です。
2階のテラスで見られる「モザイクタイルの柱」、外観の「彫刻」、ホール天井にある「ステンドグラスのシャンデリア」などはとても美しく、見るものを魅了します。
「ランブラス通り」は「バルセロナ」の中心部近くにあるスポットで、旧市街やバルセロネータ方面へ繋がる大通りになります。
あらゆる食材が並ぶ「ボケリア市場」や、地面描かれた「ミロのモザイク床」、世界遺産の「グエル邸」など、見どころが沢山あります。
「ガウディ建築巡り」や「美術館巡り」をはじめ、「バルセロナ」には魅力的なスポットが多数あります。
限られた時間で、より多くのスポットを観光するなら、現地ツアーの利用がおすすめです。
「Get Your Guide」は現地オプショナルツアーの専門サイトで、「バルセロナ」の観光プランがとても充実しています。
「サグラダファミリア」「カサバトリョ」「グエル公園」を1日でまわれるプランや、「ガウディ建築」や「美術館」の入場チケットだけを予約できるプランなど、好みに合わせ選ぶことができます。
また、「モンセラート」や「ジローナ」といった近郊エリアのプランも開催中で、気軽に日帰り観光を楽しめます。
「バルセロナ」で日本語ガイド付きツアーを探すなら、「ベルトラ」の利用がおすすめです。
「ベルトラ」には「スペイン」の観光プランが数多くありますが、日本語ガイド付きのプランもいくつかあります。
「ベルトラ」開催のツアーに参加することで、「サグラダファミリア」や「グエル公園」などの定番スポットを一通りまわることができます。
思い通りのプランで「バルセロナ」を観光するなら、「ロコタビ(旧トラベロコ)」の利用が便利です。
「ロコタビ」は「バルセロナ」に住む日本人に個別相談できるサイトで、下記のような内容に対応しています。
ここからは、「バルセロナ旅行」に役立つ情報を4つ紹介していきます。
「バルセロナ」では「スペイン語」や「カタルーニャ語」などが使われますが、観光客が訪れる場所では「英語」で会話できます。
例えば「ホテル」「レストラン」「カフェ」「観光施設」「ショップ」などでは、普通に「英語」が伝わります。
地方都市では「英語」が伝わりにくいケースもありますが、「バルセロナ」のような大都市では英語でのやり取りもスムーズです。
「英語」があまり話せない…という方には、高精度翻訳機「ポケトーク」の利用が便利です。
「バルセロナ旅行」へ安く行くなら、1〜2月がおすすめです。
冬のシーズンは航空券の料金も下がりやすく、観光客も少なくなるため、ゆっくりと「バルセロナ旅行」を楽しめます。(夏場は航空券の料金が高く、観光客も多くなります)
ちなみに「バルセロナ」は年間を通して温暖な気候ですので、1〜2月頃でも日中は暖かく感じます。(朝、晩は冷えますが…)
「バルセロナ」はスペイン第二の都市で、市内にはたくさんの見どころがあります。
「バルセロナ観光」の必要日数としては3日で、主要スポットを一通りまわることができます。(個人差あり)
「モンセラート」や「タラゴナ」などの近郊エリアも観光する場合、もう1〜2日必要となります。(移動に時間がかかります)
「バルセロナ」から「ジローナ」への行き方については、下記の記事で詳しく紹介しています。
「バルセロナ」の治安は比較的安定していますが、「スリ」や「置き引き」には注意が必要です。
「メトロ」や「バス」を利用する際、特に注意が必要です。(車内に出入りする時に、貴重品が盗まれる可能性があります)
「サグラダファミリア」や「ボケリア市場」をはじめ、人気スポットは大変混雑します。
このような場所では「スリ」被害に遭う可能性があるため、貴重品は目の届く範囲で管理しましょう。
「スペイン」の治安については、下記の記事が参考になります。
「パリ」からスペイン「バルセロナ」への移動時間ですが、飛行機で約1時間40分、電車で約6時間40分かかります。
「バルセロナ」の観光スポットは中心部付近に集中していますので、徒歩でまわる事ができます。
「サグラダファミリア」や「グエル公園」、「カサビセンス」などは中心部から離れた場所にあるため、「メトロ」や「バス」での移動が便利です。
下記の記事では、「グエル公園」入り口までの行き方を紹介しています。