40を超える世界遺産や、「サグラダファミリア」をはじめとしたガウディ建築など、「スペイン」には魅力的な観光スポットが沢山あります。
コロナ終息後、「スペイン」への旅行を計画されている方もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、「スペイン旅行」の安い時期について解説しています。
【目次】
「スペイン旅行」に安く行ける時期としては、1月〜2月になります。
この時期は「航空券」がもっとも安い時期で、格安航空券を見つけることで「スペイン旅行」の費用を安く抑える事ができます。
「スペイン」行き航空券の平均が約12万円となりますが、1月〜2月頃は9万円台まで下がる傾向にあります。(過去のケース)
冬のシーズンは観光客もそれほど多くなく、快適に「スペイン旅行」を楽しむことができます。
私自身、2月の時期に「バルセロナ」へ行った事があるのですが、東京よりも暖かく、日中は観光しやすい気温でした。(朝晩は冷えますが…)
下記の記事では、「バルセロナ旅行」の費用について解説しています。2018年2月に、4泊6日で「バルセロナ」へ行った時の旅費内訳を紹介しています。
日本から「スペイン」への行き方ですが、2023年12月時点では直行便がありません。
そのため「ヨーロッパ」や「中東」などを経由して、「スペイン」へアクセスする形になります。
乗り継ぎ先の候補地としては、下記などがあります。
経由先(空港) | 国 | 飛行時間 |
ヒースロー | イギリス | 17時間45分 |
フランクフルト | ドイツ | 18時間20分 |
パリ | フランス | 18時間45分 |
イスタンブール | トルコ | 19時間20分 |
ドバイ | UAE | 20時間20分 |
日本から「スペイン」行きの格安航空券を探すなら、「スカイスキャナー」の利用がとても便利。簡単検索で、最も安い航空券を一括比較できます。
「スペイン」には49件の世界遺産があり、国内各地に見どころがあります。(2023年12月時点)
「スペイン旅行」へ行くなら「バルセロナ」がおすすめで、下記のような特徴があります。
ここからは、「バルセロナ」でおすすめの観光スポットを4つ紹介していきます。
「バルセロナ」には多くのガウディ建築があり、人気の観光スポットになっています。
特に注目を集めているのが「サグラダファミリア」で、現在も建設が続いています。
キリストの生誕から最後までを表した数々の彫刻や、色鮮やかなステンドグラス、貝のような「らせん階段」など、聖堂には様々な見どころがあります。
「サグラダファミリア」の内部鑑賞を楽しむなら、チケットの事前予約がおすすめです。(現地の窓口は混雑します…)
現地ツアーの専門サイト「Get Your Guide」から、日本語オーディオガイド付きチケットを予約できます。
「グラシア通り」はエシャンプラ地区にあるスポットで、「バルセロナ」のおしゃれストリート。
2つのガウディ建築(カサミラ、カサバトリョ)をはじめ、三角屋根が特徴の「カサ アマトリェール」など、様々なモデルニスモ建築を楽しめる場所です。
「グラシア通り」には「ブランドショップ」も多く、ゆっくりと買い物も楽しめます。
「ランブラス通り」はバルセロナの中心部にあるスポットで、大勢の人達で賑わう場所。
新鮮な食材が並ぶ「ボケリア市場」や「カナレタスの泉」、地面に描かれた「ミロのモザイク床」など、見どころが沢山あります。
下記の写真は「ボケリア市場」の様子で、ちょっとした食事などもできます。(朝食、ランチ利用におすすめ)
「カタルーニャ音楽堂」はバルセロナの中心部にあるスポットで、人気の観光名所。
建築家「モンタネール」が手掛けた作品で、建物外観の彫刻、「モザイクタイル」の柱、「ステンドグラス」のシャンデリアなど、見どころがたくさんあります。
「カタルーニャ音楽堂」の入場料は18ユーロで、現地窓口や現地ツアーサイトからチケット予約できます。
「バルセロナ」はスペインで2番目に大きな都市で、地中海沿いに位置しています。
「サグラダファミリア」や「カサミラ」をはじめとしたガウディ建築や、「カタルーニャ音楽堂」などのモンタネール建築など、個性的な建築風景を存分に楽しめる場所です。
観光に便利なホテルエリアとしては、市内中心部にある「カタルーニャ広場」「ランブラス通り」「グラシア通り」周辺になります。
「バルセロナ空港」から市内中心部までは、少し距離があります。
「バルセロナ空港」からの交通手段には「地下鉄」や「タクシー」、「バス」などがあります。
初めての方でしたら「バス」の利用がおすすめで、片道6.75ユーロ(往復11.65ユーロ)で「カタルーニャ広場」まで移動できます。
それぞれの移動時間や、料金目安などは下記を参考にしてください。
移動手段 | 移動時間 | 片道料金 |
タクシー | 約30分 | 40ユーロ |
地下鉄 | 約45分 | 4.5ユーロ |
バス | 約35分 | 6.75ユーロ |
「バルセロナ空港」から市内アクセスについては、下記の記事が参考になります。
ここからは「バルセロナ」の中心部にある、おすすめのホテルを紹介していきます。
「バルセロナ空港」からのアクセスや、市内観光もしやすい人気の宿泊施設です。
「ルーム メイト パウ」はバルセロナの中心、「カタルーニャ広場」近くにある宿泊施設です。
「空港アクセス」や「市内観光」に便利なホテルで、多くの観光名所が徒歩圏内にあります。(グラシア通り、ランブラス通り、ゴシック地区など)
客室はスタイリッシュで、おしゃれな雰囲気の内装。
「ユーロスターズ モヌメンタル」は、アシャンプラ地区にある宿泊施設です。
立地最高の宿泊施設で、ホテルから「サグラダファミリア」を見ることができます。
日中も夜も「サグラダファミリア」観光を楽しみたい方におすすめのホテルです。
客室はモダンで、部屋のスペースが広々としています。また部屋の設備も充実しています。
「ホテル グランヴィア」は、バルセロナの市内中心部にある宿泊施設です。
ホテル周辺に、ブランドショップが並ぶ「グラシア通り」があり、買い物にとても便利。また、「カサミラ」や「カサバトリョ」観光も、ゆっくりと楽しめます。
19世紀の建物を利用したホテルで、「館内」や「客室」は高級感のある造りになっています。
「ホテル コンチネンタル バルセロナ」は、観光客で賑わう「ランブラス通り」にある宿泊施設です。
「カタルーニャ広場」から歩いて行ける距離にあるため、空港からのアクセスにとても便利。
また、ホテル近くに「スーパーマーケット」や「ボケリア市場」などもあるため、ちょっとした買い物もスムーズです。
客室はモダンで、部屋のスペースが広々としています。
現地の治安や通貨など、「スペイン旅行」に役立つ情報を紹介していきます。
「スペイン」では、「すり」や「置き引き」による被害が多発しています。
「バルセロナ」のあるカタルーニャ地方では、2019年に444件の邦人被害が報告されています。(在バルセロナ日本国総領事館の情報)
被害件数のうち、約7割は「すり」による手口となります。
「すり」が発生しやすい場所ですが、地下鉄駅や車内、「レストラン」などの店舗、混雑する観光スポットなどがあります。
上記スポットへ行く場合、万全の「すり」対策が必要となります。
現金の持ち歩きを控える(カードを使う)、バッグは目の届く範囲で持つ、高価なものは身につけない、などの対策が効果的です。
下記の記事では、「スペイン」で治安の良い都市を紹介しています。
「スペイン」は「すり」の多い国で、多額の現金を持ち歩くのはとても危険です。(仮に、現地で盗まれた際のダメージも大きくなります)
市内の様々な場所で「クレジットカード」が使えますので、カード決済をメインにする事でリスクを軽減できます。
海外旅行保険が付いているカードが特におすすめで、何かあっても安心できます。
ちなみに「エポスカード」は年会費無料で発行できる「クレジットカード」で、海外旅行保険も充実しています。(Visa付きのカードを発行した場合)
デパートの丸井でカードを受け取る事で、即日発行も可能です。
「スペイン」の通貨はユーロで、1ユーロ=155.67円になります。(2023年12月29日時点)
日本国内、もしくは現地で両替可能です。(空港やホテルなどで、手軽に両替できます)
「スペイン旅行」で使いやすい紙幣が「5ユーロ」「10ユーロ」「20ユーロ」になります。
外貨両替の際に「50ユーロ」を渡されるケースもありますが、その場で細かい紙幣に変えるのがスムーズです。
「バルセロナ」にはガウディ建築をはじめ、数多くの見どころがあります。
より多くの観光スポットをまわるなら、「3日」は必要となります。(移動日は含めていません)
3日あれば、「バルセロナ」の主要な観光スポットを一通りまわることができます。
「タラゴナ」や「モンセラート」などの近郊エリアにも行く場合、もう1日必要となります。
下記の記事では、「バルセロナ観光」のモデルコースを紹介しています。
「スペイン旅行」の費用を安く抑えるなら、冬のシーズンがおすすめです。
「バルセロナ」行き航空券の平均が約12万円となりますが、1月〜2月頃は9万円台まで下がる傾向にあります。(過去のケース)
「バルセロナ」は比較的温暖な気候で、1月〜2月でも日中は過ごしやすい気温です。
以下の記事では、「バルセロナ」から日帰り観光できるスポットを紹介しています。