観光や仕事で「ドバイ」へ行かれる方や、乗り継ぎで「ドバイ空港」を利用される方に関わる「ドバイ」の通貨。
現地で使われる「紙幣」や「硬貨」の種類、「為替レート」など、気になる方もいらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、「ドバイ」で使われる通貨について解説しています。
【目次】
「ドバイ」の通貨はAED(ディルハム)で、1AED=38.40円になります。(2023年12月29日時点)
「ドバイ空港」や市内の「ショッピングモール」などで、外貨両替できます。(日本円から、ディルハムへの両替も可能です)
ちなみに「ドバイ」では、多くの場所で「クレジットカード」が利用できます。
例えば「ドバイ空港」「ホテル」「レストラン」「カフェ」「モール」「観光施設」など、観光客が利用するような場所では、クレジットカードが使えます。
メインの支払いに「クレジットカード」を利用し、小額の現金を持ち歩くのがおすすめです。(カード決済不可…というケースもあります)
ここからは、「ドバイ」で使われる「紙幣」と「硬貨」について紹介していきます。
「ドバイ」で使用される「紙幣」は、下記8種類になります。(2023年12月29日時点)
観光の際に使いやすい「紙幣」が、「5AED」「10AED」「20AED」になります。
「ドバイ」の紙幣については、下記の写真を参考にしてください。
上から「5AED」「10AED」「20AED」の紙幣になります。
「ドバイ」で使用される「硬貨」は3種類で、「1AED(ディルハム)」「50Fils(フィルス)」「25Fils」があります。
下記写真の左にある硬貨が「1AED」、真ん中の硬貨が「50Fils」、右の硬貨が「25Fils」になります。
「ドバイ」はアラブ首長国連邦にある都市で、ペルシャ湾沿いに位置しています。
超高層タワー「ブルジュハリファ」や、7つ星ホテル「ブルジュ アル アラブ」をはじめ、様々な見どころがあります。
世界一の高さを誇る観覧車「ドバイアイ」や、パームジュメイラを一望できる「ザ ビュー アット ザ パーム」など、2021年に誕生したニュースポットも、注目を集めています。
「ドバイ」で宿泊するなら「ディラ地区」や「ダウンタウン」、「ドバイマリーナ」周辺がおすすめです。
「ディラ地区」は物価の安いエリアで、1泊1万円前後で泊まれるホテルがたくさんあります。宿泊費を安く抑えたい方におすすめのエリアです。
「ダウンタウン」はドバイの中心で、「ブルジュハリファ」や「ドバイファウンテン」の噴水ショーなど、見どころの多いところ。空港からもアクセスしやすく、市内観光に便利な場所です。
「ドバイマリーナ」は海沿いに広がるエリアで、リゾート気分が楽しめるところ。高層ビルや「ヨット」の停泊地もあり、セレブ感を感じられる場所です。
下記の記事では、「ドバイ」のホテルエリアについて解説しています。
「ドバイ」の市内移動には、「メトロ」の利用がとても便利。
ドバイの「メトロ」には2つの路線があり、「メトロ」を使って多くの観光地へアクセスできます。
「ドバイ空港」から利用できる路線が「レッドライン」で、「ドバイフレーム」「ブルジュハリファ」「ドバイマリーナ」などへアクセスできます。
「バールジュマン駅」や「ユニオン駅」で乗り換えが必要ですが、「グリーンライン」に乗って「スーク(中東市場)」や「バスタキヤ地区」などにアクセスできます。
「メトロ」の料金は移動する「距離」や「ゾーン」によって異なりますが、4~6AEDが目安となります。(片道)
1日に複数回「メトロ」を利用する場合は、1日券の利用がおすすめです。(1日券は22AED)
下記の記事では、「ドバイ空港」から市内への行き方を紹介しています。
「ドバイ」には多くの観光名所がありますが、特に人気のスポットを3つ紹介していきます。
公共交通機関(メトロ、トラム)を利用して、下記スポットへアクセスできます。
「ブルジュハリファ」は「ドバイ」の定番スポットで、高さ828mの超高層タワー。
外観のインパクトは絶大で、様々なスポットから「ブルジュハリファ」を眺められます。
「ブルジュハリファ」の124階、125階、148階は展望台となっており、キレイな街並み風景を鑑賞できます。
展望台のチケットは有料で、現地ツアーのサイトから事前予約できます。(現地でも購入可能ですが、行列に並ぶ可能性があります。)
「ドバイアイ」は2021年10月にオープンした、新しい観光スポットです。
高さ250mの「大観覧車」で、世界最大規模を誇ります。
「ドバイアイ」は人工島の「ブルーウォーターアイランド」に位置し、観覧車から高級リゾート「ジュメイラビーチ」や、ペルシャ湾の美しい風景を眺められます。(約38分楽しめます)
下記の記事では「ドバイ」の人工島、「ブルーウォーターアイランド」について解説しています。
「ドバイフレーム」は「ザビールパーク」にある観光スポットで、額縁型の建築。
高さ150m、幅93mの巨大な建物で、フレーム上部が展望台になっています。
展望台からは、「旧ドバイ」と「新ドバイ」の2つの風景を眺めることができます。
「物価」や「治安」など、「ドバイ」で気になる情報を5つ紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
日本から「ドバイ」までは、直行便の利用が可能です。
飛行時間ですが、日本から「ドバイ」までは約11時間15分、「ドバイ」から日本までは約9時間45分になります。(羽田 – ドバイ間のフライト)
日本と「ドバイ」の時差は5時間です。(日本の方が、5時間進んでいます)
直行便の「エミレーツ航空」ですが、日本では「羽田空港」「成田空港」「関西空港」から利用できます。
以下の記事で、「エミレーツ航空」の評判について解説しています。
「ドバイ」の物価ですが、「東京」より少し高い状況となります。
訪れる場所によって多少の違いはありますが、例えば空港近くの「ディラ地区」などは、比較的物価の安いエリアになります。(ペットボトルのお水が、1AEDくらいで買えます。)
超高層タワー「ブルジュハリファ」があるダウンタウンや、ビーチ沿いの「ドバイマリーナ」方面は、物価の高いエリアになります。
「ドバイ旅行」の観光日数ですが、3日あれば「ドバイ」の主要なスポットをまわることができます。(移動日は含めていません)
「ドバイ」市内の移動には「メトロ」の利用が便利で、多くの観光スポットへアクセスできます。
ちなみに「ブルジュ アル アラブ」や「ドバイ ミラクルガーデン」、「マディナジュメイラ」や「デザートサファリ(砂漠地帯)」などは車での移動が必要となるため、現地ツアーを利用してアクセスするのがおすすめです。
「アブダビ」の方も観光する場合、もう1日あるとスケジュールに余裕ができます。
「ドバイ旅行」へ行くなら、11月~3月がおすすめの時期になります。
この時期は日中の気温も下がり、観光もしやすくなります。
4月以降は外の気温も上がり、日差しも強くなります。(あまりお勧めできない時期…)
4月~10月の期間で「ドバイ」へ行かれる方は、暑さ・紫外線対策が必要となります。
「ドバイ」の治安は比較的安定していて、市内観光もしやすい状況です。
イメージ的には「東京」より少し警戒が必要というレベルで、最低限の「すり」対策をしていれば大丈夫です。
公共交通機関や人気の観光スポット、「レストラン」や「フードコート」などは人の出入りが激しい場所ですので、こういった場所では「すり」や「置き引き」に気をつけましょう。
「デザートサファリ(砂漠ツアー)」や「ボートツアー」をはじめ、「ドバイ」では様々なアクティビティを体験できます。
気軽に参加するなら現地ツアーの利用がおすすめで、2~3時間から参加できるプランや、1日で複数スポットをまわれるツアーもあります。
「ドバイ」で現地ツアーを探すなら、開催ツアーの多い「Get Your Guide」がおすすめです。
「Get Your Guide」には「ドバイ」の観光プランが充実していて、人気のアトラクションや、「ドバイ」でおすすめのエリアから好みのツアーを選ぶことができます。
「ドバイ」で日本語の現地ツアーに参加したい方には、「ベルトラ」の利用をおすすめします。
「Get Your Guide」よりもプランの数は少ないですが、日本語対応しているツアーがあるため、初心者の方でも安心して参加できます。
自分のペースで「ドバイ」を楽しみたい方には、「ロコタビ」の利用が便利です。
「ロコタビ」は「ドバイ」在住の日本人に個別相談できるサービス。
現地の観光相談をはじめ、1日ガイド、「レストラン」の予約代行や空港送迎など、さまざまな依頼に対応しています。
相談相手によって金額が違ってきますが、思い通りのプランにカスタマイズできます。
「ドバイ」の通貨について解説しましたが、持ち歩くなら「5AED」「10AED」「20AED」の紙幣がおすすめです。
外貨両替の際に「50AED」や「100AED」を渡されるケースがありますが、その場で「20AED」以下の紙幣にくずしてもらうことをおすすめします。そうすることで、様々な場所で利用しやすくなります。
ちなみに「ドバイ」では、多くの場所でクレジットカードが使えます。現地通貨への両替が面倒な方には、カード利用が便利です。