「ドバイ」には世界一の超高層タワー「ブルジュハリファ」、7つ星ホテル「ブルジュ アル アラブ」など、魅力的なスポットがたくさんあります。
「ドバイ」に興味があるけど、現地の治安ってどうなの?
そうお考えの方も、いらっしゃるかと思います。
こちらの記事では、「ドバイ」の治安について解説しています。
【目次】
「ドバイ」は出稼ぎ労働者の多い都市で、人口の約9割が外国人居住者です。(現地のアラブ人を見かけることはカナリ少ない状況)
「ドバイ」は急速に発展している都市で、外国企業の誘致にも積極的。
近年、世界中の旅行者からも「ドバイ」は注目されていて、厳格な入国管理を実施することで、治安の方も良い状態が保てている形となります。
私自身、これまで何度か「ドバイ」へ行き、色々な場所をまわりましたが、とても治安が良いと感じました。2019年2月と4月、2020年2月にドバイへ行きました)
「ドバイ」は夜の観光スポットも多く、夜の時間帯に「ダウンタウン」や「バスタキヤ地区」、「ドバイマリーナ」や「ジュメイラビーチ周辺」にも行きましたが、治安も良かったです。
ただ、日本とは異なる部分もあるため、「すり」や「置き引き」には警戒が必要です。
中東の近隣国や「ヨーロッパ」に比べて、「ドバイ」の治安は良い状況です。
ただ、日本とは異なりますので、「すり」や「置き引き」には注意が必要です。
例えば「メトロ」や「バス」などの公共交通機関や、人気の観光スポット、「レストラン」や「フードコート」などは人の出入りが激しく、気をつけた方がよい場所となります。
「すり」対策の参考例ですが、下記のようなものがあります。
「ドバイ」で使われる通貨は「ディルハム」で、1AED=35.95円になります。(2023年1月6日時点)
日本では外貨両替できないため、現地の「空港」や「ショッピングモール」などで両替する形になります。
「ドバイ」では多くの場所で「クレジットカード」が利用できるため、カード決済をメインにするのがおすすめです。
「クレジットカード」を使うことで「現金」を持ち歩く必要がなくなり、「すり」対策にも繋がります。
ここからは、「ドバイ」でおすすめの「クレジットカード」を2つ紹介していきます。
「エポスカード」は、年会費無料で作れる「クレジットカード」です。
「Visa付き」のカードを発行する事で、海外旅行保険も自動付帯されます。(海外旅行に便利)
補償の内容ですが、「傷害治療費用(200万円)」や「疾病治療費用(270万円)」に加え、「携行品損害(20万円)」も含まれます。
また、デパートで有名な「丸井グループ」が発行するカードですので、安心感もあります。
「楽天プレミアムカード」は、「楽天グループ」が発行するクレジットカードです。
年会費11,000円(税込み)かかりますが、充実したサービスを受けることができ、使い方によっては年会費以上の価値があります。
「楽天プレミアムカード」はポイント還元率が高く、楽天市場での還元率は5倍になります。
また、国内&海外の空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティパス」も、無料で発行することができます。
「ドバイ」は「アラブ首長国連邦」にある都市で、ペルシャ湾沿いに位置しています。
最寄りの空港は「ドバイ国際空港」で、「羽田空港」や「成田空港」、「関西空港」から直行便が出ています。(エミレーツ航空)
「ダウンタウン」が「ドバイ」の中心で、超高層タワー「ブルジュハリファ」や、世界最大級の噴水ショー「ドバイファウンテン」など、様々な見どころがあります。
「ドバイ空港」から市内への移動手段には、「メトロ」「バス」「タクシー」などがあります。
3~4名でしたら「タクシー」での移動がい便利ですが、1~2名でしたら「メトロ」の利用がおすすめです。
「ドバイ」のメトロには、2つの路線があります。「ブルジュハリファ」や「ドバイマリーナ」方面へ移動できる「レッドライン」と、旧市街方面を走る「グリーンライン」があります。
「メトロ」の料金は移動する「距離」と「ゾーン」で決まりますが、4~6AEDが目安になります。
頻繁に「メトロ」を利用する場合、1日券の購入がおすすめです。(22AED)
「ドバイ」で宿泊するなら、「ディラ地区」や「ダウンタウン」、そして海沿いの「ドバイマリーナ」がおすすめです。
「ディラ地区」や「ダウンタウン」については「ドバイ空港」からアクセスしやすく、市内観光にも便利なエリアです。
「ドバイマリーナ」は空港から離れた距離にありますが、海に近い場所にあるため、観光客に人気のあるエリアです。
また、距離は遠くなりますが、砂漠地帯での宿泊もおすすめです。
「コプソーン ホテル ドバイ」は、「ドバイ空港」周辺にある4つ星ホテルです。
「ドバイ」の市内観光に最適なホテルで、「メトロ」を利用して「ダウンタウン」や「オールドドバイ」などへスムーズに移動できます。(移動時間の目安は約30分)
また、「ショッピングモール」も徒歩圏内にあり、ちょっとした買い物にも便利です。
客室は広々としていて、部屋の設備も充実しています。
「ラマダ ダウンタウン ドバイ」は、「ダウンタウン」周辺にある4つ星の宿泊施設です。
観光客に人気の「ブルジュハリファ」や「噴水ショー」などが近場にあり、時間を気にせずに観光できます。
また、一部の客室から「ブルジュハリファ」や「噴水ショー」を眺めることができ、人気アトラクションをゆっくりと鑑賞できます。
客室はおしゃれで、明るい雰囲気のデザイン。
「ヒルトン ドバイ ジュメイラ」は、「ドバイマリーナ」周辺にある5つ星ホテルです。
好立地の宿泊施設で、「ビーチ」や「ショッピング街」、「カフェ」や「レストラン」などが近場にあります。
また、世界一高い観覧車「ドバイアイ」も、徒歩圏内にあります。
客室はエレガントで、華やかな雰囲気のデザインです。
ここからは、「ドバイ旅行」に役立つ情報を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
「ドバイ」は治安の良い都市ですが、ネット環境が整っていると何かあった時にも安心できます。
個人的におすすめなのが「グローバルWiFi」になります。海外WiFiレンタルの実績が豊富で、サポート体制も充実しています。
「ドバイ」での通信も安定していて、「端末」がコンパクトで持ち運びしやすい点も利用をお勧めするポイントになります。
「ドバイ」の人気スポットを一通り観光するなら、3泊5日のプランがおすすめです。
「ドバイ」で3日あれば、「ブルジュハリファ」や「ドバイマリーナ」をはじめ、砂漠エリアの「デザートサファリ」なども観光することができます。
「アブダビ」の方へ行く場合は、1日追加することでスケジュール調整もしやすくなります。
下記の記事では、「ドバイ観光」のモデルコースを紹介しています。
「ドバイ」の物価ですが、訪れるエリアによって変わってきます。
「ドバイ空港」近くにある「ディラ地区」や、スークなどがある「旧市街」は、比較的物価の安いエリアになります。
格安ホテルや、リーズナブルなレストランも多く、スーパーでの買い物なども安価です。
市内中心部の「ダウンタウン」や、海沿いの「ドバイマリーナ」などは、物価も高めになります。
この辺には高級ホテルや、眺望の良い宿泊施設も沢山あり、宿泊費も高額です。また、スーパーでの買い物なども、「ディラ地区」に比べて高くなります。
「ドバイ旅行」のおすすめ時期は、11月~3月頃になります。
この時期は「ドバイ」の気温も下がり、日中も過ごしやすくなります。(市内観光もしやすい)
4月頃から気温が上がり、日中の日差しも強くなります。
下記の記事では、「ドバイ観光」のベストシーズンについて解説しています。
「ドバイ」には多くの観光スポットがありますが、特におすすめの観光スポットを3つ紹介していきます。
「ブルジュハリファ」は、「ドバイ」を代表する観光スポットです。
地上からの高さは828mで、建物の外観はとても迫力があります。
「ブルジュハリファ」の内部にも入ることが可能で、124~125階の展望台から「ドバイ」の街並みを眺めることができます。
近未来的なイメージの強い「ドバイ」ですが、古い建物が並ぶ「旧市街」も人気があります。
アラブの伝統的な装飾や建築などが並ぶ「バスタキヤ地区」や、中東の雰囲気を肌で感じられる「スーク(ゴールドスーク、スパイススーク、オールドスーク)」など、様々な見どころがあります。
下記の記事では、「ドバイ旧市街」の魅力について解説しています。
「ドバイマリーナ」は海沿いの人気エリアで、新しい開発が進む新興地区です。
高層ビルや「ヨットハーバー」を眺めながら散歩が楽しめる「マリーナウォーク」や、ねじれたビル「カヤンタワー」など、「ドバイマリーナ」には見どころがたくさんあります。
また、2021年10月にオープンした「ドバイアイ」も、現地で注目を集めています。地上からの高さは250mで、世界一の高さを誇る観覧車になります。
下記の記事では、海沿いの人工島「ブルーウォーターアイランド」の見どころを紹介しています。
「ドバイ」では超高層タワーや、大きな観覧車、そして7つ星といわれる超豪華ホテルなど、様々な見どころがあります。
煌びやかなイメージが先行している「ドバイ」ですが、砂漠エリアでの自然体験も観光客に人気があります。
砂漠で「らくだ」に乗ったり、4WDで砂丘ドライブしたり、砂漠でバーベキューを味わえるなど、貴重な体験ができます。
ちなみに「ドバイ」中心部から砂漠のある「デザートサファリ」まではカナリ距離があります。そのため、往復送迎付きの現地ツアーを利用するのが一般的です。
現地ツアーの専門サイト「Get Your Guide」から、「デザートサファリツアー」を予約することができます。
団体ツアーが苦手…という方には、「ロコタビ」の利用が便利です。
「ロコタビ」は、海外在住の日本人に個別相談できるサイトです。
現在「ドバイ」には376人の登録があり、現地の観光相談や1日ガイド、空港送迎など、様々な依頼に対応しています。(2023年1月時点)
相談自体はネット経由で対応できるため、気軽に相談から始めるのがスムーズです。
「ドバイ」の治安は安定していますが、「異国の地」になりますので最低限の対策は必要です。
「公共交通機関」や人気の観光スポットなどは混雑しやすい場所で、「すり」対策が必要となります。
「ドバイ」滞在中に何かのトラブルに遭遇した場合、すみやかに「在ドバイ日本国総領事館」へ連絡しましょう。